2. 今回の発表について • 組み込み開発での上位テストの自動化の考え方の 一例を紹介します • 伝えたいこと – 組み込み開発ではシステムテスト・統合テストのテスト自 動化は重要です – それらのテスト自動化ではテストレベルに閉じこまらず、 責務や負荷を分散しましょう • 自己紹介 – 組み込み開発・テストのコンサル・エンジニア STAR、WACATE実行委員、TDDBC所属等 – 最近は車載のテスト自動化やシステムテスト支援に従事 3. 組み込み開発での システムテストの実行自動化は有効です ありがちな 組み込み開発の制約 ありがちな テストで対応すべき課題 テスト自動化の活用の余地 テスト条件の スケーラビリティの向上 (組み合わせや タイミング) リアルタイム性要求 複雑なタイミング設計 タイミング依存・順序依 存のバグ 現実世界との物理的な インターフェース 環境起
自動車開発のV字プロセスの左から右まで、「テストの自動化」を実現する:日本NI 社長 池田亮太氏/オートモーティブ営業部長 片野唱栄氏 2013年4月から、自動車分野に特化した営業部である「オートモーティブ営業部」を発足させた日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)。同社として、1つの産業分野に特化した営業部を設立するのは初めてのことだ。その背景と狙いについて、同社社長の池田亮太氏と、オートモーティブ営業部の部長に就任した片野唱栄氏に聞いた。 日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)は、2013年4月から、自動車分野に特化した営業部である「オートモーティブ営業部」を発足させた(関連記事:日本NIが自動車分野に特化した営業部を開設、車載ソフト開発の効率化を支援)。 同社はこれまで、日本国内を、北日本、東日本、東海、西日本という4つの地域別の営業部でカバーしてきた。新設のオートモーティブ営
【JaSST】アルプス電気、モデル駆動開発にSILSベースのテストを導入 テスト・オラクルをC#で記述しテスト自動化 アルプス電気は、車載機器向け組み込みソフトウエアのテストにSILS(software-in-the-loop simulator)を適用した事例について発表した。2012年1月25~26日に開催されたソフトウエア・テスト技術に関するカンファレンス「JaSST'12 Tokyo(ソフトウェアテストシンポジウム2012 東京)」において、同社 AUTO事業本部 第4技術部 ファーム設計グループの千葉 修一氏が発表した。 アルプス電気のAUTO事業本部は、ソフトウエア開発の効率化を目的に2001年ころから、構造化分析/設 計(SA/SD:structured analysis/structured design)を基にしたモデル駆動開発(MDD:model driven deve
『雨風をしのぐ』という機能要件であれば、藁(わら)の家で十分。時間とお金をかけてレンガ造りの家を建てることは“過剰品質”といえる 大混乱したソフトウェア開発プロジェクトを生き抜く有望な方法の1つとして、「トリアージュ(野戦病院方式)」があります。 前回のコラム「サボりのモジュール化・サボる部分の独立化」では、ソフトウェア開発でトリアージュを適用する際に必要となる“開発する機能の優先順位付け”について解説しました。今回は、各機能の“品質の優先順位付け”について説明したいと思います。 品質の優先順位と『3匹の子豚』 最前線の野戦病院では、医者や看護師、薬、ベッドの数が限られており、この限られたリソースだけで、次々に運び込まれる負傷兵の治療をしなければなりません。必然的に負傷兵の優先順位、すなわち「すぐに手当てをしないと死亡する」「重傷」「軽傷」を考慮して、限られた医療リソースを割り当てることに
組み込み機器向けソフトウエアの規模が指数関数的に増えている。ハードウエアの開発工数を上回るケースも少なくない。特に携帯電話機では,ハードウエア開発の10倍近くをソフトウエア開発に要する。これまでは,家内手工業的な手法によって自転車操業的にソフトウエアを開発することがほとんどだったが,最近はソフトウエア開発に対する意識改革が進み始めた。ソフトウエア規模の増大に対応すべく,先進的なソフトウエア開発方法論を取り入れる先進企業が現れている。「ケータイ」「デジタル家電」「クルマ」などの先進事例を取り上げながら,上流設計から下流のテスト・検証工程に至るまで,組み込みソフトウエア開発の現状を浮き彫りにする。「プラットフォーム型開発」「オープンソース」,「オフショア開発」「モデル・ベース開発」「テスト」そして「理工系離れ」などをキーワードに,パネリストが各現場の工夫点を紹介すると同時に,今後のソフトウエア
連載の目次へ ソフトウエア規模の増大が非常に急激な携帯電話機。いち早くプラットフォームのLinux化に取り組むなど,ソフトウエア開発体制の改革を地道に続けるパナソニック モバイルコミュニケーションズに「現場主導の開発とは何か」を解説してもらった。 我々は携帯電話機のプラットフォームとしてLinuxを採用し,さまざまな観点から組み込みソフトウエアの品質向上に取り組んでいる。今回は,開発現場の実態や品質向上のための技術的なポイント,そして現場を含めてソフトウエア開発に当たって心掛けるべきポイントなどについて,我々の経験を基に解説する。 この記事は,「日経エレクトロニクス」と「日経バイト」が刊行した別冊『組み込みソフトウエア2006---品質管理と開発技法の実践的改革A to Z』の掲載記事を抜粋したものです。詳細はこちら。 まず携帯電話機が置かれている現状だが,一昔前までは通話機能だけであった
日科技連とSQiPの取り組み 1980年、日科技連では、日本におけるソフトウェア製品の品質向上と効果的開発の方法論の確立を目指して、「ソフトウェア生産管理研究委員会」(SPC, Software Production Control)を設置しました。 以来、「TQMとソフトウェア工学の結婚」を標榜し、日本的品質管理をソフトウェア生産に適用するための調査・研究・普及を行ってまいりました。 2007年に、この活動が「ソフトウェア品質に関する活動」であると分かりやすくすることと、ソフトウェア技術職という専門的職業の矜持を大事にしたいという思いから、SQiP(Software Quality Profession)に改称しました。 1980年の設立当初は、メインフレーマーで培われたソフトウェア品質技術・施策を議論する場でしたが、現在はソフトウェア産業に関わるすべての方々が議論できる場になっています
TDD を組み込みソフトウェアに適用する試みの一つを述べたい. そして,ほとんど一人でファームウェア(組み込みソフトウェア)を開発している開発者のために, ファームウェア開発の手法を提案したい. 目 次 目的 サンプル課題 開発の流れ ソフトウェア文書 開発環境 要求分析 ブロック図 機能仕様書 タイミング仕様書 TDD タイミング設計およびテスト TX_FAULT 信号の発生 2 線インターフェース レーザ制御 リアルタイムモニタリング ユーザ EEPROM の機能性 結論
安藤のためのC言語テスティングフレームワークCUnit 『CUnit for Mr.Ando』は CppUnit-x をベースにしたC言語テスティングフレームワークです。 これは、C言語のソースコードを単体テストのために供給します。 "CUnit for Mr.Ando" is CppUnit-x based C langage testing framework for Mr.Ando. It provide the C source code for unit testing. イントロダクション Introduction. JUnit は非常に強力なJava単体テストツールです。 しかしながら、多くのC言語技術者はJava言語を理解することができません。 JUnit is a very powerful Java simple unit test tool. However, man
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