PublicDomainPictures/pixabay 快適な睡眠の途中に、不意に尿意に襲われることほど不愉快なものはない。尿意のせいで眠りを妨げられてしまうと、そのまま眠ることができなくなってしまうという人もいるだろう。 しかしこの夜間のトイレ使用、単に安眠妨害というだけではなく、経済的コストを上回る可能性があるというのだ。 いったい、どういうことなのか? 【夜間のトイレ使用は想像以上にコストがかかる!?】 アメリカの非営利国際政策シンクタンクRAND Corporationの科学者チームは、2019年3月に夜間のトイレ使用における人々への影響を調査し、それが想像以上にアメリカの経済的コストを上回る可能性があることを発見した。 調査では、全米で1人あたり2回もしくはそれ以上の回数で夜間にトイレを使用している人たちを合計した場合、アメリカの経済444億ドルの損失をもたらすと報告。 結果は