対策グッズ手作り指南 マスク、消毒液不足に対応―地方自治体、ネットで・新型肺炎 2020年02月27日13時27分 大分県のホームページで紹介された手作りマスク(同県HP) 新型コロナウイルスの感染拡大で、マスクや消毒液が各地で売り切れ、店頭で入手できなくなっている事態を受け、地方自治体がインターネット上で手作り方法を指南している。地元住民らの相談が相次いでいるためで、担当者は「自分で作れることを知ってほしい」と話している。 品不足のマスク、自ら作り始めた香港市民 機械輸入し製造ライン造った人も 大分県健康づくり支援課は今月初旬からホームページ(HP)にマスクの作り方を掲載した。材料はガーゼ生地やマスク用ゴムで、使用後の消毒方法も記載。日本語以外にも、英語や中国語、韓国語で案内しており、訪日外国人にも配慮した。 2009年の新型インフルエンザ流行の際にも、マスク不足となったのを受け今回と同
新型コロナウイルスの影響で市販品のマスクが不足し、やむを得ず自作する人が出始めた。使い捨ての不織布マスクに比べてウイルスを遮断する力は劣るものの、何も着けないよりは安心。自分の手で無意識に鼻や口を触るのを防ぐ効果もあり、一定の感染防止策にはなりそうだ。福岡市の手芸店「トライ・アム サンカクヤ」薬院店の井上かおりさんに聞いた、簡単なガーゼマスクの手作り法を紹介する。 井上さんは「もちろんウイルスを完璧に遮るようなものではありませんが、口や鼻の中の保湿やせきエチケットの目的で作りたいという人が来店されています」と話す。喉や鼻の気道を保温、保湿することで、粘膜を保護し感染を防ぐ働きが期待できる。ただマスクは毎日洗濯し、清潔に保つ必要がある。「ウイルスが気になる人は熱湯で煮沸したり漂白剤を使ったりする方法もあります」。洗い替えも含め複数枚作っておくと便利だ。 用意する材料(1枚分)は、ダブルガーゼ
新型コロナウイルスによって、世界中でマスクが不足している状態にあるが、マスクを着用していることによる弊害もある。マスクを付けたままではFace ID(アップル社開発の顔認証システム)が作動しないからだ。 その問題に対応する為、アメリカのサンフランシスコにあるベンチャー企業が、ユーザーの顔にカスタム印刷されたマスクで顔認証できる独自のN95マスクを開発中だ。 【ユーザーの顔の下半分をマスクにカスタム印刷】 マスク装着中は何度も取り外してFace ID認証をしなければならないとなると、折角マスクをしている意味も薄れてくる。 そもそもマスクは正しい付け方をしないと効果はないと言われているし、同じマスクをするなら、外す前には手の消毒が必要だ。 そこで、サンフランシスコでベンチャー企業を経営し、プロダクトデザイナーかつビジュアルアーティストとしても活躍するダニエル・バスキンさんが生み出したアイデア商
新型コロナウイルスによる肺炎への不安を背景に、使い捨てマスクの品薄状態が続く中、公衆衛生の専門家の間で「予防に有効なのは、マスクより手洗い」と呼び掛ける声が高まっている。緊急事態宣言を出した世界保健機関(WHO)も「マスクは感染症拡大を抑止する助けになるが、せきなど呼吸器症状がない一般の人に必要ではない」と明言。神戸市保健所は「うつさないためのマスク、うつらないための手洗い」と手洗いの重要性を強調する。 世界的な感染拡大が連日報じられる中、ドラッグストアなどでマスクの売り切れが続出。患者との接触が多い医療機関向けが品薄状態となったり、ネットで高額転売とみられるものが出品されたりしている。 しかし、WHOの本部直轄機関である神戸センター(神戸市中央区)は、「いくつかの国では文化的慣習の中でマスクが着用されているが、防御への有用性について明確なエビデンス(証拠)はない」とする。WHOは、マスク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く