東京都足立区のアパートで2002年12月、住人の会社員成嶋健太郎さん(当時23歳)が殺害され、財布などが奪われた強盗殺人事件で、現場から採取された指紋と、当時近所に住んでいた男の指紋が一致したことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は男が事件に関与したと断定し、21日にも強盗殺人容疑で逮捕状を請求する方針を固めた。 捜査関係者によると、男は40歳代後半で、事件当時、父親と2人で現場付近に住んでいた。男は先月9日、警視庁に出頭し、「自分がやった」と成嶋さんの殺害を告白。警視庁が指紋を鑑定したところ、アパートの部屋から検出されていた指紋と一致した。 任意の事情聴取に対し、男は「金が欲しくて、鍵がかかっていない部屋に泥棒に入ろうと思った」などと話しているという。殺害の経緯についても具体的に供述しており、警視庁が裏付けを進めている。
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