親族女性への強姦罪などで服役中に被害証言が虚偽と判明し、再審無罪が確定した男性(75)と妻が、冤罪による身体拘束で精神的損害を受けたなどとして、国と大阪府に計約1億4千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(大島雅弘裁判長)は8日「起訴や有罪判決が違法とは認められない」として請求を棄却した。 男性が服役中の2014年、女性が「証言は虚偽だった」と男性の弁護人に告白。「性的被害を受けていない」との診療記録の存在も分かり、大阪地検が刑の執行を停止し釈放、15年に地裁が再審開始決定を出した。
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