JR山口線でクリスマス仕様の蒸気機関車、SL「クリスマス」号が運行され、多くの家族連れなどでにぎわいました。 新山口駅のホームには多くの家族連れや鉄道ファンが訪れ、SL「クリスマス」号の前で記念撮影をしたり、機関車を間近で見たりしていました。 22日は出発前の催しも行われ、地元の幼稚園児や小学生によるクリスマスソングが披露されたほか、サンタクロースの衣装を着た山口県のマスコットキャラクター「ちょるる」などがクリスマス気分を盛り上げました。 そして午前11時前に200人余りの乗客を乗せたSL「クリスマス」号が大きく汽笛を鳴らして出発すると、家族連れなどが手を振って見送りました。 子どもと一緒に訪れたという30代の男性は「特別なヘッドマークがついていていつもより見応えがありました。SLはよく見にきますがやはりかっこいいです」と話していました。