去年12月に家庭が消費に使ったお金は、前の年の同じ月を4.8%下回り、去年10月の消費税率引き上げ以降3か月連続で減少しました。増税前の駆け込み需要の反動に加え、暖冬で冬物衣料などへの支出が減ったためです。 物価の変動による影響を除いた実質で前の年の同じ月を4.8%下回り、去年10月に消費税率が引き上げられて以降3か月連続の減少となりました。 また、12月のマイナスの幅は、前回6年前に消費税率が引き上げられてから3か月目よりも大きくなっています。 品目別では、駆け込み需要の反動でエアコンなど家電製品への支出が減少したほか、暖冬の影響でコートなどの洋服への支出も減りました。 さらに、土日祝日が前の年より少なかったことなどで外食への支出が減ったほか、腕時計や墓石などの「諸雑費」も減少しました。 総務省は「マイナス幅が大きくなったのは、諸雑費など毎月の振れ幅が大きい品目が影響していて、消費の持ち
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