わいせつ動画の撮影目的で使用されたとみられる制服や下着など=高津署 画像販売サイトに提供する目的で児童ポルノを製造したなどとして、県警少年捜査課と高津署は14日、児童買春・ポルノ禁止法違反(提供目的製造)と職業安定法違反(有害業務募集)の疑いで、横浜市栄区小菅ケ谷1丁目、動画販売業の男(39)を逮捕した。県警は押収物の解析などから、同容疑者が女子中高生を含む延べ約160人のわいせつ画像を撮影し、サイトに提供していたとみて、裏付け捜査を進める。 逮捕容疑は、2017年7月27日ごろ、横浜市神奈川区のレンタルルームで、綾瀬市に住む高校2年の女子生徒(16)に、わいせつ動画のモデルになるよう勧誘し、画像販売サイトへの提供目的で女子生徒の児童ポルノを製造した、としている。調べに対し、同容疑者は「女子生徒は18歳以上だった」などと供述、容疑を否認している。 県警は18年12月に同容疑者の自宅を捜索し