22年春の開業目指す 2017年末に閉園した北九州市八幡東区のテーマパーク「スペースワールド(SW)」跡地に開業予定の大型複合施設の概要が関係者への取材で分かった。アウトレットやフードコートのほか、映画館、アイススケート場などの娯楽施設も整備。隣接する施設などを含めると西日本最大規模の複合商業施設となる。開業目標は「早ければ21年中」としていたが、22年春になる見通しだ。 開発、運営するのは流通大手イオングループのイオンモール(千葉市)。関係者によると、跡地の面積は約23万平方メートルで、隣接する「イオンモール八幡東」(6万7千平方メートル)、日本製鉄関連会社から借りて整備する駐車場(約4万平方メートル)を含めた総面積は約33万平方メートルになる。 テーマごとに複数のゾーンに分け、娯楽施設ではアスレチックや音楽を楽しめる施設も整備する計画だ。イオンモールはこれまで「買い物、娯楽、文化、食を