便座をわずかに前傾させた「座り心地の悪い便器」がソーシャルメディアで話題になっている。長時間のトイレ使用を防ぎ、健康と生産性アップに効果的だと、開発者は話している。 「スタンダードトイレ」(StandardToilet)というブランド名を冠したこの便器は、便座が下方に13度傾いているのが特徴。このほど、イギリスで特許出願された。 この便器のを設計したマハビール・ギル氏はウェブサイトで、「現在の便座は水平で、利用者は比較的快適に座っていられる。その結果、短期的な不快感を覚えずに必要以上に長く時間を費やす人がいる。必要以上にトイレで座っていることは一般的に望ましくない」と説明している。
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