オホーツク海の沿岸にある北海道紋別市は、沖合に流氷が確認できたとして4日、「流氷初日」を発表しました。紋別市の「流氷初日」は、去年よりも9日遅いということです。 紋別市は、網走地方気象台の紋別測候所の閉鎖に伴って、2008年から独自に観測を行っていて4日、沖合に流氷があることが目視で確認できたとして、「流氷初日」を発表しました。 紋別市の「流氷初日」は、去年より9日、平年より12日遅いということです。 また、閉鎖される前の測候所での観測を含めて、過去65年の観測史上、5番目に遅い記録となりました。 NHKが紋別市に設置しているカメラでも午後1時半ごろ、海上に白い氷の塊が帯状に連なっている様子が確認できました。 紋別市国際交流課の岩本勉之主任は「ことしは流氷初日が特に遅かったので、うれしくてほっとします。最近、流氷の勢いがないのでことしこそは立派な流氷が来て、1日でも長く皆さんを楽しませてほ