アメリカ大統領選挙に向け候補者選びが進む民主党のテレビ討論会が西部ネバダ州で行われ、今回、初めて参加したブルームバーグ前ニューヨーク市長に対し、ほかの候補者から人種問題をめぐる過去の政策などについて厳しい批判が相次ぎました。 ことし11月のアメリカ大統領選挙で、政権奪還を目指す野党・民主党の主要な6人の候補者によるテレビ討論会は19日、今週末、党員集会が行われるネバダ州で、NBCニュースの主催で行われました。 テレビ討論会には、全米の支持率を急速に伸ばしているブルームバーグ前ニューヨーク市長が初めて参加し、ほかの候補者からの厳しい批判が相次ぎました。 世論調査で支持率が全米トップのサンダース氏は、「ブルームバーグ氏はニューヨーク市長時代に黒人などを標的にした、とんでもない政策を進めた。次の選挙は、ブルームバーグ氏のような億万長者にうんざりしている人のための戦いだ」と述べ、ニューヨーク市長時