新型コロナウイルスによって、世界中でマスクが不足している状態にあるが、マスクを着用していることによる弊害もある。マスクを付けたままではFace ID(アップル社開発の顔認証システム)が作動しないからだ。 その問題に対応する為、アメリカのサンフランシスコにあるベンチャー企業が、ユーザーの顔にカスタム印刷されたマスクで顔認証できる独自のN95マスクを開発中だ。 【ユーザーの顔の下半分をマスクにカスタム印刷】 マスク装着中は何度も取り外してFace ID認証をしなければならないとなると、折角マスクをしている意味も薄れてくる。 そもそもマスクは正しい付け方をしないと効果はないと言われているし、同じマスクをするなら、外す前には手の消毒が必要だ。 そこで、サンフランシスコでベンチャー企業を経営し、プロダクトデザイナーかつビジュアルアーティストとしても活躍するダニエル・バスキンさんが生み出したアイデア商