知人に「プロトタイプの感想」を聞くのは、ホームパーティで料理ふるまうようなもの。LayerX「バクラク請求書」が学んだニーズ検証の罠と「まずは市場に出す」の大切さ LayerXさんの「バクラク請求書」の成長の裏側を取材しました。 株式会社LayerX 取締役 榎本 悠介さん(右)、執行役員 牧迫 寛之さん(左)「バクラク請求書」について教えてください。牧迫: バクラク請求書(旧 LayerX インボイス)は、請求書受け取りソフトです。 受け取った請求書のデータを、AI-OCRで自動入力することで、請求書処理が「入力ゼロ」になるというサービスです。 現在は数百社に利用されていて、業務フローに一度組み込んでもらえると、ずっと継続してつかってもらえています。 請求書って会社ごとに、フォーマットが少しずつ異なるので、それを手入力していくというのが、すごく大変なんですよ。 プロダクトを運営してきて、
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