昔、小さな島に白いウサギがいた。ウサギは島から出たかったので、サメをダマして海に並ばせて、その背中をピョンピョン跳ねて海を渡ろうとした。渡り切ろうとした直前に気が緩んだウサギは、サメにダマしたことバラしてしまい、怒ったサメに皮を剥がれてズルムケにされた。 ハゲになったウサギは通りかかった悪い人にダマされて、海水を浴びて山の上で風に当たるように言われ、その通りにしたら余計に肌がボロボロになって瀕死になった。もう人生オワタと思ってシクシク泣いていたら、通りかかったいい人に、川の水でキレイに体を洗って、ガマの穂の上で寝ころんでおきなさいと言われ、その通りにしたところすぐに元気になった。 心を入れ替えた白ウサギは、助けてくれたいい人にキレイなオネーチャンを紹介してあげた。。。古くから語られる神話「因幡の白兎」を要約するとこんな話だ。色々な教訓を教えてくれる話であるが、ワタクシはいい人なのでキレイな