ソニーは23日、JR東日本の「スイカ」など電子マネーをパソコンなどにかざすと、使用履歴や残高、運営会社の最新情報などが表示される新サービスを開始した。インターネット経由で無料でソフトをダウンロードできる。 新サービスはソニーが開発した規格を使用したスイカ、エディ(ビットワレット)、ナナコ(セブン&アイ・ホールディングス)、ワオン(イオン)の4つの電子マネーに対応。ソニーによると、この4つの電子マネーの発行枚数は7月時点で1億枚を突破した。 電子マネー読み取り装置がついたソニーやNEC製のパソコンのほか、USB接続の外付け端末にカードをかざして使用する。残高表示では、乗車した電車の経路は確認できるが、商品購入の場合の商品名は表示されない。