この記事は、2025年4月8日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。 ⇒ 「メルマガ編集後記」のバックナンバーはこちら 虫歯になった箇所に被せ物をする歯科治療の一種で、患者の歯型を3Dスキャンしてデータ化し、それを基に加工機で被せ物を作るというもの。銀歯のように金属アレルギーの心配がなく、仕上がりも比較的目立ちにくいのが特徴とのことです。 筆者は“虫歯=銀歯治療”が当たり前だと思っていましたが、2024年6月に保険の適用範囲が拡大され、全ての歯に対してCAD/CAM冠が保険適用(条件あり)になったそうです。以前までは、前歯の虫歯や金属アレルギーの人のための選択肢だったようですが、既に一般的な治療法なんですね。 CAD/CAM冠を初体験 先日、そんな治療を初めて体験してきました。事の発端は……、 関連記事 4コマ漫画はじめました 温