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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (275)

  • 生きた皮膚を持つロボットの顔を開発

    東京大学は、培養皮膚組織を人工物へスムーズに固定するアンカリング手法を開発し、細胞由来の生きた皮膚を持つ顔型のロボットを作製した。ソフトロボットの開発や美容、医療分野での応用が期待される。 東京大学は2024年6月26日、培養皮膚組織を人工物へスムーズに固定するアンカリング手法を開発し、細胞由来の生きた皮膚を持つ顔型のロボットを作製したと発表した。 今回開発したアンカリング手法は、人間の皮膚支帯に着想を得ている。皮膚支帯は皮下組織に存在し、主にコラーゲンを主成分とする網目状の繊維構造だ。皮膚を所定の位置に固定して移動を制限する役割や、表情筋によるスムーズな表情の形成に関わっている。 研究グループは、人工物をV字に貫通する穴の内部で皮膚組織をゲル化させて固定する「穴型アンカー構造」を開発。生きた培養皮膚で覆われた、顔型の構造体を作製した。

    生きた皮膚を持つロボットの顔を開発
    takeishi
    takeishi 2024/07/11
    こいつ…笑ってやがる…
  • 「RT-11」はUNIXの“/usr”ディレクトリの語源なのか 歴史と機能から検証する

    前回「VAXELN」の記事を書いたから、というわけではないのだが、ひょんなところで名前が出て話題になっていたので、そのあたりを交えて今回は「RT-11」を紹介したい。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー 数年ごとに話題になるUNIXの“/usr”ディレクトリの語源 ひょんなところでというのは、LinuxというかUNIXの“/usr”ディレクトリは何に由来しているのかという話である。これ、数年ごとに話題になるのだが、最近だとBytebytegoの2024年6月12日のPostで再び話題になった。 ここでは/usrが“UNIX System Resources”の略(“UNIX Shared Resources”や“UNIX Services and Routines”の説もある)という話になっており(確かに、UNIXのSystem Resourcesといわれても無理がないのが現

    「RT-11」はUNIXの“/usr”ディレクトリの語源なのか 歴史と機能から検証する
    takeishi
    takeishi 2024/07/11
    RT-11起源じゃないよ、という話
  • 三菱自「ミニキャブEV」が3000台受注、日本郵便向け

    三菱自動車は2024年7月8日、日郵便の集配用車両として、軽商用EV「ミニキャブEV」を3000台受注したと発表した。2024年秋から順次納入する。 三菱自動車は、日郵便に対して2013年からミニキャブEVの前モデルである「ミニキャブミーブ」を納入しており、納入台数は5000台以上だ。約11年間の使用実績を踏まえて、ミニキャブEVの納入が決まった。 ミニキャブミーブは2023年12月に大幅改良してミニキャブEVとして発売された。ミニキャブミーブの開発やメンテナンスで得たノウハウを活用し、1回の充電での走行距離を180km(WLTCモード)に向上させるとともに、安全装備などを充実させた。重い荷物を積載した場合でもキビキビと走行するという。モーターは最大トルク195Nmを発揮。インバーターとモーターは一体構造とすることで先代モデルよりも静粛性を高めた。

    三菱自「ミニキャブEV」が3000台受注、日本郵便向け
    takeishi
    takeishi 2024/07/10
    まあ現行モデルも三菱だけどね、郵便局のEVバン
  • アクセルペダルを踏んでからクルマが走り出すまで、何が起きている?

    アクセルペダルを踏んでからクルマが走り出すまで、何が起きている?:いまさら聞けないクルマの仕組み(2)(1/2 ページ) 今回はアクセルペダルを踏んでから実際に自動車が走り出すまでの流れについて、パワープラントごとの基礎的な解説から、電子制御やモーター制御の概念的な話まで触れていきます。 連載では、自動車開発が専門外だという方々に向けて自動車に関する最近のアレコレを解説していきます。連載を読んでいけば、自動車業界に関わる情報やニュースをより楽しめるようになる!……はずです。 今回はアクセルペダルを踏んでから実際に自動車が走り出すまでの流れについて、パワープラントごとの基礎的な解説から、電子制御やモーター制御の概念的な話まで触れていきます。 出力制御の基:オットーサイクル型の内燃機関 現在、個人向けの自動車の中で最も普及しているガソリンエンジンから始めます。出力制御の基は「空燃比一定

    アクセルペダルを踏んでからクルマが走り出すまで、何が起きている?
  • ケンタッキーがプラストローを使わず飲めるドリンキングリッドを全店舗に導入

    ケンタッキー・フライド・チキンは、プラスチックストローを使わずに飲めるドリンキングリッドを導入する。2024年12月頃までに、国内のケンタッキーフライドチキン全店舗で順次提供する。 日ケンタッキー・フライド・チキンは2024年6月5日、プラスチックストローを使わずに飲めるドリンキングリッドを導入すると発表した。同年12月頃までに、国内のケンタッキーフライドチキン(KFC)全店舗で順次提供を開始する。 KFCは、プラスチックストローを必要としないドリンキングリッドの先行テストを2023年4月から国内28店舗で実施。ユーザーの意見を参考に改良を重ね、一般的なものより薄く平らな形状にすることで、プラスチック使用量を削減した。素材には、使用済みペットボトルを原料とするポリエステル繊維の再生ペットを25%使用している。

    ケンタッキーがプラストローを使わず飲めるドリンキングリッドを全店舗に導入
    takeishi
    takeishi 2024/06/27
    使ってみた感想は飲みやすかった
  • もう一度、自分ごととして考える「標的型攻撃」の脅威

    もう一度、自分ごととして考える「標的型攻撃」の脅威:宮田健の「セキュリティの道も一歩から」(98)(1/2 ページ) 「モノづくりに携わる人」だからこそ、もう無関心ではいられない情報セキュリティ対策の話。今回は、今や当たり前となった「標的型攻撃」の最新情報について共有し、対策に必要な考え方などを提示します。 「標的型攻撃」というタイプのサイバー攻撃があります。これは、メールなどをバラまく形で無差別に攻撃を行い、そのうち1人でも引っ掛かれば成功というタイプのサイバー攻撃とは異なり、特定の組織、企業、国家機関などを狙い、重要情報の窃取やサービスの停止を目的とした、はっきりと“標的”を定めたタイプのサイバー攻撃です。攻撃の技術もより高度なものが利用され、その多くは攻撃に遭ったことすら気が付かないよう証拠隠滅なども図られています。 標的型攻撃という言葉は、最近出てきたものではありません。IPA(情

    もう一度、自分ごととして考える「標的型攻撃」の脅威
  • 名義が私であることの価値

    この記事は、2024年6月19日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。 名義が私であることの価値 「○○は義務教育で教えるべき」というインターネットスラングのような意見があります。○○には確定申告などの手続き、金融や行政に関する知識、日常生活で割と重要なノウハウなどいろいろなものが当てはめられ、「大人になる前にもっとちゃんと知っておきたかった(知っていた方がいい)」という文脈で語られます。 いい歳してスムーズにできなくて、もっと前にちゃんと理解する機会はなかったのか!? と自分に対して思うことはたまにありますが、「それは誰かに教えてもらっていないからできないのだ」という言い訳かもしれません。効率的ではありませんが、下調べの段階を抜けて実際に自分の手を動かすとき、その結果失敗したときにこそ身にしみて学ぶので、義務教育で事前に

    takeishi
    takeishi 2024/06/20
    さて「所有」とは何だろう。スマホだと最近は実質的に所有していないリースっぽい契約形態も有るわけですが
  • ホンダN-VAN e:は補助金で200万円以下、車電分離で低価格なリースも

    ホンダは2024年6月13日、軽商用バンタイプのEV(電気自動車)「N-VAN e:」を同年10月10日に発売すると発表した。1回の充電で走行できる距離は245km(WLTCモード)で、充電時間は出力6.0kWの普通充電で4.5時間、急速充電で30分とするなど利便性を追求した。 税込みメーカー希望小売価格は、配送など商用向けが243万9800円からとなる(1人乗りで急速充電に非対応のグレードの場合)。4人乗りで個人ユースにも対応できるグレードは269万9400円から。事業者用補助金(LEVO補助金)を適用すれば全グレードで200万円を下回る価格設定とした。一般使用補助金(CEV補助金)を適用する場合は軽自動車の最大補助額55万円を受けられる。販売目標台数については公表していない。 また、ホンダは同日、三菱商事と新会社「ALTNA」を2024年7月に設立すると発表した。新会社では、N-VAN

    ホンダN-VAN e:は補助金で200万円以下、車電分離で低価格なリースも
    takeishi
    takeishi 2024/06/20
    かなり競争力が有りそうだ
  • ソフトバンクがシャープ堺工場跡地に大規模AIデータセンター構築

    ソフトバンクとシャープは2024年6月7日、シャープ堺工場(大阪府堺市)の土地と建物を活用した大規模なAI人工知能)データセンターを構築することで基合意したと発表した。2024年秋に着工し、2025年中の格稼働を目指す。 両社は堺工場でのAIデータセンター構築について、2024年1月から協議を継続してきた。堺工場(堺ディスプレイデバイス)は2024年9月までに生産を停止する計画だ。ソフトバンクは堺工場の土地や建物のほか、電源設備、冷却設備などを譲り受けることで、データセンターの早期構築を図る。なお、今回の合意を基に、両社はAI関連事業での連携を検討していく。 計画によると、ソフトバンクは、シャープ堺工場の敷地面積の約6割に相当する約44万m2の敷地、延べ床面積約75万m2の建物に、受電容量約150MW規模のデータセンターを構築する。将来的には受電容量を400MW超の規模まで拡大する。

    ソフトバンクがシャープ堺工場跡地に大規模AIデータセンター構築
  • DECとともに消えた名機VAX向けRTOS「VAXELN」の栄枯盛衰

    DECとともに消えた名機VAX向けRTOS「VAXELN」の栄枯盛衰:リアルタイムOS列伝(47)(1/3 ページ) IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載。第47回は、DECがかつて提供していたVAXという32ビットミニコンピュータ向けのRTOS「VAXELN」について紹介する。 名前からしてお分かりの方もおられようが、今回ご紹介する「VAXELN」は名前の通りDEC(Digital Equipment Corporation)がかつて提供していたVAXという32ビットミニコンピュータ向けのリアルタイムOS(RTOS)である。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー 組み込み用途でも利用されていたDECのPDP-11 そろそろDECの名前も旧聞に属するようにな

    DECとともに消えた名機VAX向けRTOS「VAXELN」の栄枯盛衰
    takeishi
    takeishi 2024/06/04
  • デンソーがeVTOL向けモーターを披露、出力100kWで従来比6割減の軽量化を実現

    デンソーがeVTOL向けモーターを披露、出力100kWで従来比6割減の軽量化を実現:人とくるまのテクノロジー展2024 デンソーは、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」において、ドイツのリリウム(Lilium)が2026年を目標に開発を進めているeVTOL(電動垂直離着陸機)「Lilium Jet」に採用されたモーターを披露した。

    デンソーがeVTOL向けモーターを披露、出力100kWで従来比6割減の軽量化を実現
  • 次世代磁気記録技術のHAMRとMAMRにより30TB超のニアラインHDDの実証に成功

    東芝デバイス&ストレージは2024年5月14日、次世代の磁気記録技術を用いた、30TB超のニアラインHDDの実証に成功したと発表した。HAMR(熱アシスト磁気記録)とMAMR(マイクロ波アシスト磁気記録)という、2つの次世代大容量記録技術を用いて実証した。 次世代大容量記録技術のHAMRは、近接場光でディスクを局所的に加熱し、磁気記録能力を高める技術だ。ディスク10枚を搭載し、SMR(シングル磁気記録)方式により32TBを達成した。2025年には、テストサンプルの出荷開始を予定している。 もう1つのMAMRは、マイクロ波で磁気記録能力を高める技術。2021年に第1世代の量産を開始し、CMR(従来型磁気記録)方式で22TBを製品化している。今回は、ディスク11枚を搭載してSMR方式を適用するとともに信号処理を改善して31TBを達成した。 同実証は、磁気記録メディアを開発するレゾナックと、磁気

    次世代磁気記録技術のHAMRとMAMRにより30TB超のニアラインHDDの実証に成功
    takeishi
    takeishi 2024/05/28
  • スズキが「個人用高速輸送システム」の企業に出資、車両製造も検討

    スズキは2024年5月15日、米国のスタートアップ企業Glydways(グライドウェイズ)に出資したと発表した。 Glydwaysは小型の電動車を専用レーンで隊列走行させる個人用高速輸送システム(Personal Rapid Transit、PRT)を開発する企業だ。インフラ整備や運用コストに加えて車両の台数を抑えながら、必要なときに必要な台数だけを配車できる効率的で利便性の高い交通システムの実現を目指している。スズキとGlydwaysは車両の製造についても協議中で、2024年後半にも最終決定する。 Glydwaysに対しては、ENEOSホールディングスや三井化学も今回出資した。日企業から新たなパートナーが加わることを生かして、Glydwaysは日とアジア太平洋地域に対するコミットメントを強化するとしている。今後、数カ月以内に日にオフィスも構える。 Glydwaysは米国カリフォルニ

    スズキが「個人用高速輸送システム」の企業に出資、車両製造も検討
    takeishi
    takeishi 2024/05/22
    専用道路であれば自動運転のハードルもだいぶ下がるが
  • 日産は2030年までにアルミ部品の全量を低CO2アルミに置き換え

    日産自動車は2024年5月17日、2030年までにアルミニウム部品の全量を低CO2排出のアルミニウムに置き換えると発表した。2024年度から、新型車だけでなく現行モデルを含めた全ての車両で、グリーンアルミニウムまたはリサイクルアルミニウムを使用する「低CO2アルミニウム」製の部品の採用を進めていく。 グリーンアルミニウムは非化石燃料由来の電力で製錬することで、火力発電由来の電力を使用して製錬した場合と比べてアルミニウム地金製造時のCO2排出量を50%削減する。リサイクルアルミニウムは、火力発電由来の電力を使用して製錬した場合と比べてCO2排出量を95%削減できる。 新型車では、2027年以降に生産を開始する全モデルで、アルミニウムを原材料とする部品に低CO2アルミニウムの適用を進める。現行モデルは2024年度から日米欧において、ホイールやサスペンション部品、アクスル部品、ハーネスなどで低C

    日産は2030年までにアルミ部品の全量を低CO2アルミに置き換え
    takeishi
    takeishi 2024/05/22
    低CO2アルミとは何じゃらほい/太陽光か水力風力でアルミ作ればいいのか
  • 通いたくなるオフィス、重要なのはおしゃれな内装と多様なワークスペース

    通いたくなるオフィス、重要なのはおしゃれな内装と多様なワークスペース:素材/化学メルマガ 編集後記 最近はコロナ禍が落ち着いたこともあり自宅でのテレワークでなく会社のオフィスで働くことも増えてきました。そして、改めて思うのです。「オフィスで働くってあまりメリットないよな~」と。なぜかというと、自宅でのテレワークには「通勤時間が不要」「リラックスしやすい」などのメリットがある一方、オフィスでの勤務にはこれらのメリットがないからです。 もちろん、社内のメンバーと対面で会話したり、談笑したりする機会を得られる点はメリットだと思います。しかし、オフィスには「通勤時間が必要なので通いたくなるメリットがもっと欲しいな」と考えてしまうのです。 「どういうオフィスなら通いたくなるのだろうか」と考えながら、2024年4月24日に、太陽ホールディングスが埼玉県嵐山町の嵐山事業所内で開設した技術開発センター「I

    通いたくなるオフィス、重要なのはおしゃれな内装と多様なワークスペース
    takeishi
    takeishi 2024/05/13
    広さと、快適度にお金かけられる(家具とか)点で少なくともうちは職場にかなわないな。そもそもトイレまで5Mだから運動不足になる。
  • ホログラフィーを利用したコンタクトレンズディスプレイ技術開発が採択

    東京農工大学らは、情報通信研究機構の公募事業に採択され、「ホログラフィックコンタクトレンズディスプレイを実現する革新的基盤技術の開発」をテーマとした研究開発に共同で取り組む。 東京農工大学は2024年4月15日、徳島大学、早稲田大学、シチズンファインデバイス、シードと共に、「革新的情報通信技術(Beyond 5G<6G>)基金事業 要素技術・シーズ創出型プログラム」に関する情報通信研究機構(NICT)の公募事業に採択されたと発表した。2024~2026年度に「ホログラフィックコンタクトレンズディスプレイを実現する革新的基盤技術の開発」をテーマとした研究開発に共同で取り組む。 目標とするのは、次世代AR(拡張現実)技術のための、目に直接装着できるコンタクトレンズディスプレイ開発だ。研究では、ホログラフィックコンタクトレンズディスプレイ技術の最も基盤となるコア技術の開発を予定している。ホログラ

    ホログラフィーを利用したコンタクトレンズディスプレイ技術開発が採択
  • 「EVは構造が単純」のウソとホント、理由は「最小単位」にあり

    「EVは構造が単純」のウソとホント、理由は「最小単位」にあり:いまさら聞けないクルマの仕組み(1)(1/3 ページ) 連載では、自動車開発が専門外だという方々に向けて自動車に関する最近のアレコレを解説していきます。連載を読んでいけば、自動車業界に関わる情報やニュースをより楽しめるようになる!……はずです。 連載では、自動車開発が専門外だという方々に向けて自動車に関する最近のアレコレを解説していきます。連載を読んでいけば、自動車業界に関わる情報やニュースをより楽しめるようになる!……はずです。 「EVは構造が単純だ」と最近よく聞くけれど さて、今回はちまたで時折耳にする「EV(電気自動車)は構造が単純だから、将来的にICE(内燃機関)車より安くなるのだ」という主張に対し、その前提となる基礎部分から解説していきます。 現在市販されているEVは、既存のICE車よりも構造が単純だといえる側

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    takeishi
    takeishi 2024/05/08
  • 排ガス中のアンモニアを資源に変える古来の顔料

    カーボンニュートラル、マイクロプラスチックに続く環境課題として注目を集めつつある窒素廃棄物排出の管理(窒素管理)、その解決を目指す窒素循環技術の開発を概説しています。今回は筆者がその開発に携わっている気相アンモニア吸着材と、その吸着材を活用したアンモニア資源化技術を紹介します。 大気中に放出されるNH3の課題 排ガスなどに含まれ、大気中に排出されるアンモニア(NH3)の問題については、連載第4回でご紹介しましたが、簡単に振り返ります[参考文献1]。NH3は窒素酸化物(NOx)に続いて排出量が大きい物質です。 NOxは規制の効果もあり、年々その排出量は減少している一方、NH3は顕著な現象がみられていません。海外でも、欧州連合(EU)では2016年に国家排出削減公約指令を発行し、NH3排出量の低減を進めています[参考文献2]。 大気中に放出されるNH3は、PM2.5の主要因であるとともに、悪

    排ガス中のアンモニアを資源に変える古来の顔料
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    takeishi 2024/04/18
    プルシアンブルーが役に立つ
  • 変わらないものを持ち続けることも尊い

    この記事は、2024年4月9日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。 先日、といっても、2024年1月の話ですが、ミスミが開いた「meviy Factory Day」を取材しました。 meviyをご存じない方のために改めて紹介しますと(私もまだ使ったことはありません)、meviyは3DデータをアップロードするとAI人工知能)が自動で即時見積もりを行い、さらに同社独自のデジタル製造システムによって最短1日で出荷するという機械部品調達のプラットフォームです。meviy Factory Dayは、生産設備などを含めたその舞台裏を公開するというイベントでした。イベントの詳細は掲載記事をご覧ください。

    takeishi
    takeishi 2024/04/11
  • 「100年に1度」に惑わされないで

    この記事は、2024年4月10日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。 「100年に1度」に惑わされないで 「100年に1度の……」と聞いて何を想像しますか? 以前は災害や経済危機の枕ことばでしたが、自動車業界の方であれば「変革期」がまず思い浮かびそうですね。自動車業界が100年に1度の変革期、と言われ始めたのは一体いつだったのでしょうか。複数の新聞で調べてみると、2017年ごろからであるようです。ダイムラーがパリモーターショーで自動車のトレンドを「CASE」と表現したのが2016年なので、CASEという言葉の登場と全く無関係ではなさそうです。 「100年前に馬車から自動車に置き換わった変革に匹敵する大きな変化がCASEで起きようとしている」という説明も聞き覚えがあります。馬車から自動車に移行することで街の景色や人々の移動

    「100年に1度」に惑わされないで
    takeishi
    takeishi 2024/04/11
    ダヴィンチちゃんの自動車すげえ