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ブックマーク / sorae.info (3)

  • NASAとDARPAが「核熱ロケットエンジン」の技術開発で協力 将来の有人火星探査も想定

    【▲ NASAとDARPAが2027年の実証試験実施を目指す核熱ロケットエンジン試験機の想像図(Credit: DARPA)】アメリカ航空宇宙局(NASA)とアメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は1月24日、将来の有人火星探査を見据えた「核熱ロケット(Nuclear Thermal Rocket:NTR)エンジン」の技術実証を共同で行うと発表しました。 核熱ロケットエンジンとは、核分裂反応で発生する熱を利用して水素などの推進剤を加熱・膨張させてノズルから噴射することで推力を得る推進システムで、「核熱推進(Nuclear Thermal Propulsion:NTP)ロケットエンジン」や「原子力推進ロケットエンジン」などとも呼ばれます。NASAとDARPAは「DRACO(Demonstration Rocket for Agile Cislunar Operations)」プログラムを通

    NASAとDARPAが「核熱ロケットエンジン」の技術開発で協力 将来の有人火星探査も想定
  • 木星のコアは誕生直後に破壊され、今もその影響が続いている可能性が浮上

    米ライス大学は8月14日、およそ45億年前に誕生したばかりの木星のコアが巨大衝突によって破壊され、今もその状態が続いているとするShang-Fei Liu氏らの研究成果を発表しました。自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターの堀安範氏も参加した研究内容は論文にまとめられ、同日付でNatureのオンライン版に掲載されています。 原始惑星と正面衝突した若き木星の想像図(Credit: K. Suda & Y. Akimoto/Mabuchi Design Office, courtesy of Astrobiology Center, Japan)■木星のコアは密度が低かった現在木星ではNASAの木星探査機「ジュノー」が周回探査を行っています。数多くのクローズアップ画像で私たちを驚かせてくれるジュノーですが、外からは見えない木星内部の構造を明らかにすることも重要な任務のひとつです。 ジュノ

    木星のコアは誕生直後に破壊され、今もその影響が続いている可能性が浮上
    takeishi
    takeishi 2019/08/16
    それにしても不思議な惑星だ
  • 天宮1号間もなく大気圏再突入、8トンの衛星を落とす「宇宙開発のマナー」とは?

    ドイツの観測施設が捉えた2018年3月28日の天宮1号のレーダー画像 中国の軌道実験モジュール「天宮1号」は、2018年3月31日~4月2日中(日時間では4月1日午前 7時から4月2日午後3時の間)に大気圏に再突入すると予測されている。3月後半に入ってからはほぼ毎日、天宮1号の高度情報を公表している中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室の3月29日発表によれば、天宮1号の高度は近地点で188.5キロメートル、遠地点204.3キロメートルとなっている。 全長約11メートル、直径は3.3メートル、重量8500キログラムの宇宙実験施設はかなりの部分が燃え尽きると見られ、燃え残りの破片があったとしても人口密集地に落下する確率はごく低いとされる。過去には、天宮1号よりもはるかに質量が大きいロシアの宇宙ステーション・ミール(約120トン、2001年に再突入)、米NASAの宇宙ステーション・スカイラブ(約

    天宮1号間もなく大気圏再突入、8トンの衛星を落とす「宇宙開発のマナー」とは?
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