ヴィント・サーフ(Vint Cerf)氏といえば、インターネットの前身であるARPANETに関わり、TCP/IPやインターネットの開発に貢献した「インターネットの父」の1人と呼ばれています。そのサーフ氏が、米シンギュラリティ大学でインターネットの歴史と現在、そして彼が現在取り組んでいる惑星間インターネットのプロジェクトについて講義を行いました。 「インターネットの父」と呼ばれるヴィント・サーフ氏。現在はグーグルに所属し、Google Chief Internet Evangelistの肩書きを持つ。1943年生まれ サーフ氏は最初に、彼もその一員として取り組んだ1969年12月時点のARPANETの図を示し、これが「インターネットの前身といえる」と説明します。そして、このARPANETのデモンストレーションが非常に成功したために、ネットワークはさらに拡大していくことになります。
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