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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/ikedanobuo (59)

  • B-CASが破られた? - 池田信夫 blog

    コメントからの情報だが、Friio社の発表によれば、10月25日に発売する新バージョンではB-CASカードなしでコピー制御を外すことができるようになるという。現在でも「ダウンロード」で新しいソフトウェア(ベータ版)を入手し、制御方式を「ネットワーク」とすると、普通のテレビ番組が見えるという報告がある(未確認)。 これはおそらく国外にある(B-CASカードを入れた)サーバに地デジの放送信号を転送し、そのサーバでB-CASのスクランブル(MULTI2)を復号化して(コピー制御フラグのついた)MPEG2-TSにしてインターネットで送信しているものと思われる(*)。これはB-CAS社との契約には違反するが、サーバが国外にあれば差し止めは不可能だ。 この信号をFriioで受信してコピー制御フラグを無視すれば、コピーフリーになる。フラグを無視することは違法ではないので、この復号化サーバのIPアドレ

  • サブプライムはまだ序幕? - 池田信夫 blog

    Bloombergに掲載されたRogoffのインタビューが大きな反響を呼んでいる。ハーバード大学で金融理論の第一人者であり、元IMF理事としては大胆な発言だ:アメリカ経済は、まだ最悪の状況を脱していない。すでに5000億ドルが失われたが、これはまだ序幕だ。ファニー・メイとフレディー・マックはすでに破綻しているので、ただちに国有化し、株式はすべて没収すべきだ。金融機関の破綻も、ベア・スターンズぐらいではすまない。バブルで大もうけした巨大銀行が、その崩壊によってもうけを吐き出して消えることは、金融システム正常化の過程では避けられないし、避けるべきではない。「日版サブプライム」に同時進行でつきあった私の経験からいうと、つねにもっとも悲観的な予想が当たっていた。1990年初めに、当時もっとも悲観派といわれていたエコノミストが「日の金融危機は、最悪の場合、アメリカのS&L(16兆円)に近い規模に

  • よみがえるバラマキ - 池田信夫 blog

    幹事長になったばかりの麻生太郎氏が、あちこちのメディアで「プライマリーバランス(PB)の2011年黒字化より景気対策が優先だ」と繰り返している。やれやれ、21世紀になっても政治的景気循環って健在なんだ。 麻生氏の事実認識は、必ずしも間違ってはいない。内閣府の試算でも、今年になって大幅に名目成長率が減速したので、これが2%台に回復したとしても、2011年の段階で3.9兆円のPB赤字が残ると予想されている。これは今後5年間で14.3兆円も歳出を削減するとしての話だから、目標どおり黒字化するのは、常識的に考えて無理だろう。しかし麻生氏の言っているのは、そういう事実認識ではなく、目標そのものを先送りしようというのだ。中小企業の特別融資、企業の設備投資に対する減税、住宅着工やリフォームの需要喚起などやり方はいくつかある。国民の持つ約1500兆円の金融資産がじっとしていることが問題で、政府方針が明確

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/08/07
    景気のためのばらまきじゃなくて集票装置としてのばらまきだろうから、マスコミと国民がもう少し賢くならないと難しいね。麻生だけ金持ちになって国民は貧乏なんて国はいやだー
  • 殺人犯を聖人に祭り上げる人々 - 池田信夫 blog

    読売新聞によれば、秋葉原の大量殺人事件以降、無差別殺傷事件が3週間に7件も相次いでいるという(きのうも1件あった)。こういう現象は自殺と同じで、メディアが騒ぐと続発することは、犯罪心理学でよく知られている。まずメディアが自重し、特に同じ事件を繰り返し続報で扱わないことが重要だ。 もう一つは、こうした事件に意味をもたせないことだ。「格差社会」や「勝ち組・負け組」といったありがちな図式で、殺人犯を「時代の象徴」に祭り上げることは、病人を増長させ、模倣犯を呼ぶ。この種の「ありがち評論」の典型が、事件の実態もわからない3日後に「容疑者が職場への怒りや世間からの疎外感を長期的に募らせた」とか「社会全体に対する空恐ろしいまでの絶望と怒り」などという見事なステレオタイプで、秋葉原の事件をテロと呼んだ東浩紀のエッセイだ。 仲正昌樹氏は、『諸君!』9月号で、東のサヨク的議論を「ポストモダンの堕落」と批判

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/08/01
    『共産主義の「正義」や「平等」の名のもとに、1億人近い人々が殺された20世紀の教訓を忘れてはいけない。』
  • Gross National Cool - 池田信夫 blog

    きのうの記事は、わかる人にわかるようにしか書かなかったのだが、意外にも今月最大のアクセスを記録した。アクセス元をみると、京大をトップとして大学からのアクセスが多いので、少しわかりやすく解説しよう(長文失礼)。 きのうの図2は、学部の教科書に出てくる「独占価格」の説明だ。つまり著作権とは、国家公認の独占なのだ。こういう政策は有害であり、例外的に許されるのは電力やガスなどの「自然独占」の場合だけで、これも競争的にすべきだという議論がある。デジタルコンテンツの場合には、価格が限界費用=複製費用と均等化するスピードが速いので、独占を作り出さないと投資のインセンティブが失われる、という理由がつけられるが、こういう費用構造はコンテンツだけではない。 たとえば新しいファッションが発表されると、似たような服が同じシーズンに大量に出回るが、デザイナーは「著作権」なんか主張しない。ブランドの価値を守ること

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/07/15
    大胆な提言
  • B-CAS社は会社法違反 - 池田信夫 blog

    けさの朝日新聞によると、デジタルテレビの視聴に必要なB―CAS(キャス)カードを独占的に発行する「ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ」(東京都)が設立以来、会社法に違反して財務内容の公告を怠っていた。同社は、放送局から委託を受けて放送局の費用負担でB―CASカードを発行し、電機メーカーに支給している。00年の会社設立からの累計の発行枚数は4402万枚。 公共性が高い業務を担う同社だが、これまで売上高や利益、剰余金などの財務データをまったく公表してこなかった。会社法は、定時株主総会の終結後遅滞なく、貸借対照表などを公告しなければならないと定め、公告を怠ると過料に処すと規定している。朝日新聞の取材に同社は未公表だったことを認め、2日、貸借対照表と損益計算書を自社ホームページに開示した。03年度20億円、04年度33億円、05年度61億円、06年度81億円、07年度99億円を売り上げ

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/07/09
    最近、悪い奴(?)はあからさま過ぎると思う
  • 「中抜き」の経済学 - 池田信夫 blog

    磯崎さんにも指摘されたように、日の中小企業には銀行からの借り入れでリスクをとる傾向が強い。私の例にあげた会社(私は利害関係者ではない)もそうだし、新銀行東京も再建の方針に「ベンチャー融資」を掲げている。この原因には、中小企業がVCや資市場で資金を調達するのがむずかしいというだけではなく、さまざまな要因がある。 基的な問題は(日だけではないが)、税制のバイアスだ。Modigliani-Millerでも知られるように、法人税や倒産がなければ、理論的には負債と株式は同じである。しかし現在の税制では、金利は経費として控除されるが、配当には課税される。日では「会社は経営者のもの」という通念が強いので、中小企業は節税のため、借り入れで資金を調達して利益を配当しないように操作する。その結果、企業の70%以上が赤字法人である。 質的な違いは、銀行が資金を仲介してリスクをプールするのに対して

  • 地球と一緒に頭も冷やせ! - 池田信夫 blog

    ロンボルグのの邦訳が出る。あいかわらず邦題が(おそらく訳文も)下品だが、それを我慢して読めば、現在の温暖化騒動のバカさ加減がよくわかるだろう。この種の議論には、少なくとも5段階の疑問がある:「地球が温暖化している」という大前提が疑わしい:ここ18ヶ月連続して、−0.7℃以上という観測史上最大の寒冷化が進行しており、東工大の「理学流動機構」のモデルによれば、これは2000年ごろをピークにして始まった寒冷化の局面の始まりである。 かりに温暖化しているとしても、その主要な原因がCO2かどうかは疑わしい:IPCCの報告書でさえ、「人為的なCO2排出が温暖化の原因である可能性がきわめて高い」と書いているだけで、それが決定的な原因だとは書いていない。人為的な要因があることは明らかだが、自然要因で相殺される可能性もあり、CO2の排出量を削減すれば温暖化が緩和するかどうかもわからない。 かりに人為的

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/06/28
    地球シミュレータの中の人が「絶望的にやばい計算結果が出てる」っつてたけどな。あ、計算資源がITゼネコンでもモデルソフト書いてるのはゼネコンじゃないからね
  • いい加減さの最適化 - 池田信夫 blog

    今月の『月刊ASCII』に書いた原稿について、磯崎さんからコメントをもらった。彼の批判は、要するに「日のVCは、質量ともにそんなに悪くない」ということだ。資金量がベンチャー企業1社あたりだと日のほうがむしろ多いというのは、そうかもしれない。VCと銀行を一緒くたにした私の書き方にも問題があった。しかし彼はもっぱら「貸す側」から見ているので、「借りる側」からみると、かなり違う姿が見えてくる。 私も複数のベンチャーの設立にかかわったが、日のVCの敷居はかなり高い。収益の見通しがいい加減だと貸してくれないので、自己資金は縁故で集め、残りは地銀や信金やその系列のノンバンクで、というパターンが多い。この場合、貸してくれるかどうかの第1の基準は社会的信用で、第2に担保だ。担保というのは不動産に限らず、大企業がバックアップしているといった資金源で、最悪の場合は個人保証になる。しかし融資は定期的に返

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/06/27
    冒険心が強い人が集まって出来た国のまねは難しいだろうなぁ
  • iPhone 3Gはジョブズの敗北宣言 - 池田信夫 blog

    iPhoneの3G対応がメディアで話題になっているが、「全米で600万台のベストセラー」だって? パラダイス鎖国では、この程度でベストセラーなのかもしれないが、ノキア1100は2億台、モトローラのRAZRでも5000万台売れてるんだよ。上の図のように、スマートフォンのシェアでもBlackberryの半分にもならない。 事実は逆で、iPhoneは携帯端末としては売れ行き不振だから、AT&Tに補助金をもらって見かけ上の価格を200ドル下げただけのことだ。その代わり、通信料金は2年で240ドル増える。2年以上使ったら、事実上の値上げだ。日ではソフトバンクが売るようだが、こっちはそういう詐欺的な価格表示はやめたから、4万円ぐらいだろう。 もともとiPhoneがAT&Tから出たのは、3Gへの対応が遅れて急成長するベライゾンに抜かれるのが時間の問題だったAT&Tが、ジョブズの「設計にも価格にもい

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/06/11
    国内メディアと違うこと言いたい気持ちは分かるが販売時間もターゲットも全然違うのでは。。。Wii数百万台でベストセラー?ファミコンは4900万台売ってるんだよ。みたいな感じ。
  • モバイルコンテンツ審査・運用監視機構への通報 - 池田信夫 blog

    私は「はてなブックマーク」で、ブログの記事に「死ねばいいのに」など殺人を示唆するタグをたびたびつけられました。これに抗議しましたが、社長は「改善する」とリップサービスをしたものの、事務局は「何も措置をとらない」と回答し、技術責任者は改善する気がないことを明言しています。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a7b197c6b00ce84d23a5055add588cbc このようなサイトは「有害サイト」として携帯フィルタリングの対象にすべきだと考えますので、ご検討をお願いします。 追記:通報を受け付けた旨の返信が14:09にEMAから来た。

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/06/06
    怒られる事が無くなった年齢になって十数年経つだろうし、反論する者も権威で排除できる生活を続けていると善悪別にしてフラットに罵声や反論を浴びせかけられる環境は辛いんだろうね。EMAはどう回答するのかな?
  • インクカートリッジ「里帰り」の偽善 - 池田信夫 blog

    プリンタの使用ずみインクカートリッジを里帰りさせるプロジェクトが先月から始まった。プリンタ・メーカー6社が郵便局に使用ずみカートリッジの回収箱を置き、それを分別して各社に返送し、リサイクルする。「ライバル企業が手を取り合い、環境問題に取り組む」ことをアピールするのがねらいだという。 しかし武田邦彦氏もいうように、プラスチックを分別・再成形するリサイクルは、資源の浪費である。それより効率的なのは、カートリッジの再利用、つまりインクを詰め替えることだ。環境にやさしいプリンタ・メーカーは、当然こういうビジネスを推奨しているのかと思ったら、エプソンもキヤノンも再生カートリッジのメーカーを訴え、エプソンは敗訴、キヤノンは勝訴した。細かい法的な争点には立ち入らないが、「法と経済学」の観点からみると、再生品を違法とする判決は反競争的であり、資源の浪費をまねく。 先日、私のプリンタのインク(キヤノンB

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/05/07
    ごもっとも!日常の怒りをここまで文章で昇華させることができるなんて凄いなぁ
  • 日本のウェブが中国に抜かれる日 - 池田信夫 blog

    中国のインターネット人口は世界一になったが、そのうち質でも日を抜くだろう。ソフトバンクが資参加したオークパシフィックのSNS「校内網」は、ご覧のとおりFacebookのクローンである。プロフィールも実名・写真入りで公開するのが原則。会員はすでに2200万人と、mixiを抜いた。 中国語だけなので広がりは限られ、当局の検閲があるので内容にも制約があり、(おそらく検閲サーバを通るため)アクセスが非常に遅い。しかし言論統制のきびしい中国でさえ、実名でネットワークが構築されているのは注目すべき現象だ。ASCII.jpにも書いたように、今後Web3.0ともいうべき真のセマンティック・ウェブができるとすれば、それはグーグルのようなページのリンクからFacebookのような人のリンクになると予想されるからだ。 Facebookでは"FREE TIBET"というグループが95000人のメンバーを集

  • 資本鎖国を進める経産省 - 池田信夫 blog

    JパワーがTCIによる株の買い増しを拒否した件について、Economist誌が「日のエネルギー価格は先進国でもっとも高く、エネルギー産業はもっとも閉鎖的だ」と批判している。もちろん両者には因果関係があり、経産省はこうした非効率的なエネルギー産業(および天下り先)に外資が入り込むのを恐れているのだろう。 これを決めたのは「資鎖国」のリーダー、北畑隆生次官である。「公の秩序の維持を妨げる恐れ」って何のこと? 河野太郎氏のように普通の日語に翻訳すると、「原発利権に手を突っ込まれたら困る」ということでしょ。きょうの外為審に「諮問」するらしいけど、まさかれっきとした経済学者が、こんな海外から笑いものにされるような規制にメクラ判つくんじゃないでしょうね?

  • 日本の「安心」はなぜ、消えたのか - 池田信夫 blog

    高市早苗氏も高井美穂氏も、インターネットが「青少年に対するいじめに当たる情報であって、当該青少年に著しい心理的外傷を与える」と思っているらしいが、それは実証的に確かめられたこともない通俗的な思い込みに過ぎない。いじめというのは今に始まったことではないし、インターネットが原因でもない。 著者は、いじめは子供が集団を形成するとき異質な分子を排除する伝統的な行動だと指摘する。それが「心理的外傷」を与えるほど暴力的になるのは、多くの子供が喧嘩や悪口などのノイズに免疫がないため、群衆行動に走るからだ。したがって、インターネットから子供を隔離して「無菌状態」に置くのは、かえって子供の免疫力を弱め、いじめを助長するおそれが強い。 古きよき「国家の品格」が失われたために子供の心が荒廃した、という類のセンチメンタリズムも、著者は実験データをもとに一蹴する。伝統的な小集団では、「村八分」のような繰り返しゲ

  • 資本主義と自由 - 池田信夫 blog

    ミルトン・フリードマンの古典的名著が、「日経BPクラシックス」シリーズの第1弾として復刻される。経済学を学ぶ者だけでなく、すべてのビジネスマンや官僚や政治家の必読書である。しかも、あの高橋洋一氏の解説というおまけつき。 書で彼が提案した変動相場制はその10年後に実現したが、公的年金の廃止、法人税の廃止、負の所得税、教育バウチャー、職業免許の廃止などは、いまだに論争になっている。出版された当時は、アメリカでも「時代遅れの自由放任主義」と酷評されたが、いま読むと、半世紀近くたっても、内容がまったく古くなっていないことに驚く。時代がようやくフリードマンに追いついてきたのか、それとも改革の理念と実行との間には、かくも長い時間が必要なのか・・・

  • 段落の謎 - 池田信夫 blog

    非常につまらない話だけど・・・ 日の商用ウェブサイトに原稿を出すと、段落が改まるとき、このように空行を入れたうえで、段落の最初に1字、空白をあける。私の知っている限り、新聞社もCNETやASCII.jpなどもすべてそうなっているが、これは日だけの奇習である。海外のサイト(たとえばNYタイムズ)では、空行を入れるだけで、行頭に空白は入れない。当ブログもその方式だし、普通のブログもそれが多い。 空行を入れるのは、PCモニターでは行間が詰まっているのを読みやすくするためだが、これで段落が改まったことはわかるので、行頭に空白を入れるのは無意味である。しかもフォントの大きさがそろっていないと、何かレイアウトがずれたような印象を受ける。この「日の丸標準」はやめてはどうか。 追記:コメントでも出ているように、これは縦書きの「字下げ」のなごりだろう。この新聞や縦書きという奇習もやめてほしい

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/03/28
    そうかなぁ。新聞とかは縦書きでも横書きでも気にならないし、「横書きの場合だけ段落1字下げをなくす」とか特殊ルール追加される方が統一性が損なわれて面倒くさい。ただ、技術書が縦書きだと辛いけど。
  • 404 Blog Not Foundを読むのをやめた - 池田信夫 blog

    前にも書いたように、私のRSSリーダーには、日のブログは5つしか登録してないのだが、その一つ、404 Blog Not Foundの登録を解除した。理由は、毎週『週刊ダイヤモンド』の広告を読まされるのはごめんだからだ。 私は書評をやっている関係で、もう9年近く、週刊ダイヤモンドが毎週、自宅に送ってこられるが、率直にいって最近の同誌は、定期購読する価値があるとは思えない。先週号の「 年収が20倍増えた仕事術」という特集は、自社ののキャンペーンで、読んでいて気分が悪くなった(おかげで勝間さんに八つ当たりして、すいません)。買うなら『週刊東洋経済』のほうが、ずっとおもしろい。 今週号の「ウィルコム・負け組からの脱却」も、他社や客観的な立場の専門家への取材もしないで、技術的な実態の不明な「次世代PHS」の宣伝をしている。私もPHSのユーザーだったが、去年やめた。自宅(東京・自由が丘)からさ

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/02/11
    「俺の方がすごい!もっと私に注目して!」ってこと?お前は惣流・アスカ・ラングレーか
  • 佐藤優バブル - 池田信夫 blog

    今年のベストセラー第1位は『女性の品格』だそうだが、部数×点数で最大のベストセラー作家は、佐藤優氏だろう。今年15冊、今月だけで6冊も出している。雑誌などでも、彼の名前を見ない週はほとんどない。これは『正論』から『週刊金曜日』までカバーする彼の幅広さ(というか無節操)のおかげだろう。 当ブログでも、彼の初期の(『国家の罠』と『自壊する帝国』)は評価したが、その後、山のように出た安直な対談はすべて無視してきた。書は書き下ろしだというので読んでみたが、神保町から自由が丘までの30分で読了。アマゾン的に表記すると、★☆☆☆☆である(だからこの画像にはリンクを張ってない)。 「国家論」と銘打っているのに、いきなり無関係な三位一体論の解説が延々と続き、『資論』によって国家を論じるが、その解釈は宇野弘蔵。あとは柄谷行人やカール・バルトなどが脈絡なく出てきて、結論は「日社会を強化するには、

    takeshiketa
    takeshiketa 2007/12/25
    この人は体験談が面白い