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ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (13)

  • 漢(オトコ)のコンピュータ道: ダウンロード違法化の審議について一言言っておく

    ライセンス違反の静止画像のダウンロードを違法化しようという法律の審議が行われているらしい。 海賊版静止画のDL規制を 文化審議会が意見まとめる:朝日新聞デジタル はっきり言って、これは由々しき事態である。インターネットの利用に大きな制約をかけ、日文化を破壊するであろう、最悪の法案であると言える。はっきり言って、このような低レベルな話し合いが行われていること自体に私は憤怒している。最近は多忙のため筆を置いていたのだが、久々に筆をとることにした。この法案の問題をしてきしておかねばならないからだ。 技術的に取り締まりは難しい一技術者としてこれだけは言っておきたい。そもそも、ダウンロード側を意図したものだけ上手く取り締まるような技術は存在しない。 まず、ファイルのダウンロードというが、それは範囲が大きすぎる。多くのウェブページには画像が多数埋め込まれているが、基的にそれらは画像ファイルを特定

    漢(オトコ)のコンピュータ道: ダウンロード違法化の審議について一言言っておく
  • OSC広島と中国地方DB勉強会に参加しました。

    かねてから予告していた通り、OSC広島と中国地方DB勉強会(第5回)に参加させて頂いた。両方のイベントがこの土日で連続して行われたので、いずれのイベントにも遠方からの参加者がたくさんいて盛況だったように思う。OSC広島ではデモマシンの展示を、中国地方DB勉強会ではスライド(MySQLのトラブルシューティングについて)の発表をそれぞれやらせて頂いたので、今日はその報告をさせて頂こう。 OSC広島に持っていったデモマシン既にツイッターやFacebookで目にされた方もいらっしゃるかも知れないが、今回展示したマシンのコンセプトは「持ち運べるMySQL Clusterのデモ環境」というものだ。MySQL Clusterを動作させるためのBeagle Bone Black 6台と、コンソール用のRaspberryPi、100Mbpsのネットワークスイッチ、薄型のモバイルモニター、トラックポイントつき

    OSC広島と中国地方DB勉強会に参加しました。
  • アジャイルと受託開発

    先日、永和システムマネジメント社がアジャイルによる受託開発サービスを発表し、話題になっている。多くの人の関心を引いているのは、アジャイル開発手法を取り入れるということだけでなく、その価格の安さだ。一ヶ月あたりの料金は、もっとも安いものでは月々15万円から、もっとも高額なプランでも月々150万円からとなっている。果たしてそんなので儲かるの!?というのが多くの人がいだいている疑問であろう。自分なりに「アジャイルによる受託開発サービス」について分析してみたので語ってみようと思う。なお、エントリは永和システムマネジメント社が公開されている資料と筆者の推測に基づくものであるので、より詳細で正確な内容は永和システムマネジメント社さんへ問い合せて頂くよう悪しからず了承いただきたい。 採算割れしないのか?筆者の見解では、たぶんしない。何故か?それは一旦開発が終わったらそうそう頻繁にシステムの仕様を変更し

    アジャイルと受託開発
    takeshiketa
    takeshiketa 2010/11/14
    最初の出っ張った部分はチケットを購入するのかしないのかがよく分からないんだよなぁ。どっちなんだろ??
  • 受託開発とGPL

    GPLに対する代表的な誤解・・・というかむしろ謎のひとつに、受託開発(SI)におけるライセンスの扱いがある。この点が明確になっていないため、受託開発において無意味にGPLを回避しようとしたり、GPLに対するFUDを流布することに対する原因になっていたりするように思う。フリーソフトウェアおよびオープンソースソフトウェアを愛する者として、そのような状況は断じて見過ごすことができない!!というわけで、今日はGPLを受託開発(SI)において用いる場合の注意事項を説明しよう。 GPLの使いどころ受託開発においてGPL(とその仲間たち=LGPL、AGPL)が登場するのは、第三者、つまり発注側でも受託側でもない者が作成したGPLのソフトウェアを利用する場合である。例えばGPLが適用されたライブラリなどだ。周知の通り、GPLのソフトウェアをリンクしたソフトウェアを再配布する場合は、そのソフトウェア全体に対

    受託開発とGPL
  • IBMはオープンソースを支持し続けるのか?

    IBMがオープンソースソフトウェアを開発している企業に対して、特許をもって威嚇したという旨のニュースが掲載された。 マイコミジャーナル「米IBMの書簡にオープンソース支持者が非難」 メインフレームエミュレータの「Hercules」を提供する仏TurboHerculesが3月、欧州委員会(EC)に対して申し立てた競争法違反の調査に関連して、著名なオープンソース支持者が米IBMがTurboHerculesに対して送った書簡を公開し、「これまでのオープンソース支持は偽善」とIBMを激しく非難している。 フリー(自由な)ソフトウェア支持者としては、特許で威嚇と聞くと反応せざるを得ないのだが、IBMの一体何がいけないのだろうか?今日はこのニュースについて「著名なオープンソース支持者」であるFlorian Mueller氏による主張の意義を検証してみたい。 Hercules(ヘラクレス) emulat

    IBMはオープンソースを支持し続けるのか?
    takeshiketa
    takeshiketa 2010/04/14
    興味深い
  • MySQLに纏わる10の都市伝説

    誰の口から飛び出したのかは定かではないが、巷ではMySQLにまつわる様々な「都市伝説」がまことしやかに囁かれているようだ。恐らくMySQLに対する理解が低い人や、MySQLがあまり好きではない面々によってFUDっぽく言われているのだと思うが、世の中にはそのような「都市伝説」を真に受けてしまう人が居るのもまた事実であである。MySQLにおける昨今の開発スピードには目覚ましいものがあり、MySQLは性能・安定性・使い易さ共に進化し続けている。(特に先日リリースされたMySQL 5.5は性能・安定性・使い易さを両立している優れたバージョンだ!!)しかし「都市伝説」で語られることは総じて「MySQLはダメな子ちゃん」であるという烙印を押すものばかりであり、MySQLerとしてはそのような言われ無き汚名を全身全霊をもって晴らさなければならない使命を背負っている。そこで、今日はMySQLについて語られ

    MySQLに纏わる10の都市伝説
  • MySQL Cluster進化の歴史

    MySQL Cluster開発者の一人であるFrazer Clement氏がその歴史についてとても興味深いエントリを自身のブログで綴っているのだが、いかんせん英語の長文で日人には辛いかも知れないので今日はその日語訳を皆さんにも紹介しようと思う。進化の歴史とその結果生じた構造を知ることにより、MySQL Clusterの仕組みに興味を持って頂けると幸いである。(わかり辛いところにはところどころ訳者による注釈を入れてある。ただし翻訳は結構大ざっぱなので、英語が達者であれば細かいニュアンスなどはオリジナルのエントリを参照して頂きたい。なお、日語訳をすることに関してはFrazer氏の了解を得ているのであしからず。) NDBMySQL Clusterの略称。元々はNetwork DBという名称であった。)の開発の正確な歴史について、きっと他の誰かのほうが上手く解説できると思うのだが、限られて

    MySQL Cluster進化の歴史
  • やってはいけない!!MySQLに悲鳴をあげさせる10の方法

    いつも「MySQLを使うときはこうするべき」という観点から記事を書いているが、今日は逆に犯してはいけない過ちをリストアップしようと思う。 1. 全てのカラムにインデックスをつけるデータベース初心者がもっともやってしまいがちな間違いはコレではないだろうか。インデックスはいい。検索がとても速くなるから。しかし、それと引き替えにインデックスは更新するときにコストがかかるし、その分多くのディスクスペースを消費する。特に更新にかかるコストは時に甚大で、該当するインデックスのページがキャッシュ上にない場合はディスクからいったんそのページを読み込まなければいけない。ディスクアクセスは動作にとても時間がかかるので、インデックスが多数、例えば全てのカラムに付いていたりすると「あれ?固まったか?」というような状態になってしまうことがあるだろう。インデックスは必要なカラムにだけつけるようにテーブルを設計しよう。

    やってはいけない!!MySQLに悲鳴をあげさせる10の方法
  • MySQLのEXPLAINを徹底解説!!

    以前、MySQLを高速化する10の方法という投稿で「EXPLAINの見方についてはいずれ解説しようと思う」と書いてしまったので、今日はその公約?を果たそうと思う。 MySQLのチューニングで最も大切なのは、クエリとスキーマの最適化である。スキーマの設計は一度決めてしまうとそのテーブルを利用する全てのクエリに影響してしまうためなかなか変更することは出来ないが、クエリはそのクエリだけを書き直せば良いので変更の敷居は低い。そして遅いクエリをなくすことは、性能を大幅に向上させるための最も有効な手段である。従って、アプリケーションの性能を向上させたいなら、まず最初にクエリのチューニングを検討するべきなのである。 最適化するべきクエリはスロークエリログやクエリアナライザで見付けられるが、ではそのようなクエリが見つかった場合にはどのように最適化すればいいのか?そのためにはまず現在どのようにクエリが実行さ

    MySQLのEXPLAINを徹底解説!!
  • なぜMySQLのサブクエリは遅いのか。

    よくMySQLはサブクエリが弱いと言われるが、これは当だろうか?半分は当で半分は嘘である。MySQLのサブクエリだってなんでもかんでも遅いわけではない。落とし穴をしっかり避け、使いどころを間違えなければサブクエリも高速に実行できるのである。今日はMySQLがどんな風にサブクエリを実行し、どのような場合に遅いのかということについて説明しよう。 EXPLAINで実行計画を調べた際に、select_typeにはクエリの種類が表示されるのだが、代表的なサブクエリには次の3つのパターンがある。 SUBQUERY DEPENDENT SUBQUERY DERIVED 結論から言おう。遅いのは2番目、DEPENDENT SUBQUERYである。DEPENDENT SUBQUERYとはいわゆる相関サブクエリに相当するもので、サブクエリにおいて外部クエリのカラムを参照しているサブクエリのことである。そし

    なぜMySQLのサブクエリは遅いのか。
  • MySQLレプリケーションを安全に利用するための10のテクニック

    MySQLのレプリケーションは非常に簡単に使える割には応用の幅が広いので非常に人気のある機能の一つである。レプリケーションの応用分野は例えば、 バックアップ 参照系の負荷分散 HA(高可用性) ディザスタリカバリ(サイト間レプリケーション) BI(レポーティングetc) という風にとても多くのバリエーションがある。このブログを読んで頂いている皆さんの中にもレプリケーションを使っている方は多いのではないだろうか。ご覧の通りMySQLのレプリケーション機能はミッションクリティカル分野でも利用されているが、レプリケーションの使い方が適切でないとシステムの安定稼働に支障を来してしまってDBAやシステム管理者の肉体的、精神的負担が増大してしまう。逆にレプリケーションを堅牢に運用することが出来ればマクラを高くして眠れるというものだ。レプリケーションはMySQLの代表的な機能であるので、レプリケーション

    MySQLレプリケーションを安全に利用するための10のテクニック
  • MySQL Cluster近況

    先日のDevMeetingで見てきたものの中で、最も興味深いのはMySQL Clusterのオンラインノード追加であろう。DevMeetingではJonasができあがっているところまでデモをしてくれたのだが、まったくもって素晴らしい。彼のブログ(下記)に詳細が載っているが、あえてここでも紹介したいと思う。 http://jonasoreland.blogspot.com/2008/08/status-of-createdrop-nodegroup.html これまでMySQL Clusterを使わない、もしくは避けてきたユーザが口を揃えて言うセリフは「だってデータノードを動的に増やせないでしょ?!」であった。しかし、近い将来にリリースされるバージョンでは、オンラインノード追加という機能が追加される予定である。これは平たく言うとオンラインでデータノードを追加する機能である。(そのまんまやんけ

    MySQL Cluster近況
  • お父さんのお小遣いでクラスタリング

    オトコもサーバーもダウンタイムは許されない。 サーバーにおいて手軽にダウンタイムを低減するための仕組みと言えばクラスタリングである。しかしながらクラスタリングはかつて、それなりに高価なソリューションであった。なぜならば、以下のような理由があるからだ。 メインフレームの置き換えとして利用するパターンが多いので客層がいい。(お金をたくさん持っている。) 共有ストレージ(主にSCSIやファイバーチャネルのRAIDアレイ装置)が必要である。 市販のクラスタリングソフトはライセンス料が高い。 しかし月日はながれ、最近はこういった事情は変わりつつある。事情を変えたのはズバリ、フリーオープンソースソフトウェア(FOSS)によるクラスタリングソフトであるHeartbeat、および共有ディスクを必要としない共有ストレージソリューションであるDRBDだ。今日はDRBDについて少し語ってみたいと思う。いつもの調

    お父さんのお小遣いでクラスタリング
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