Microsoft 365に生成AI機能を組み込んだ「Copilot for Microsoft 365(M365)」。このサービスの国内ユーザーを対象とした調査で、社内での活用促進や定着化をはばむ要因が明らかになった。 まず、Copilot for M365のアプリ別利用状況を見ると、会議の議事録・要約生成を主目的とする「Teams」での利用がおよそ半数(49.7%)を占めた。さらに、業務資料の作成支援を目的とした「PowerPoint」(48.3%)と「Excel」(46.9%)での利用も半数近くに迫る。「Word」や「Copilot」自体も4割以上が利用していることから、特定の業務やアプリだけでなく、広く業務全体でCopilotを活用し、生産性向上を図っている企業が多いと推測される。 なお、今後のCopilot機能高度化/拡充に期待するアプリは「PowerPoint」(80%)が1位