「シカマル!テマリさん!ホラ!誰だと思う!?」 木の葉隠れの里の中の商店街でサクラに見付かってしまった…シカマルとテマリ(28巻/52頁)。サクラが声を掛ける前に二人が「!」っとなってるところがポイントで、二人とも何かしらの"後ろめたさ"みたいなものがあって、それが綺麗にシンクロしています。 「そちらもデートですかい?」<ズイ!>(ナルト) 「そんなんじゃねーよ」(シカマル) ナルトの下世話な穿鑿(せんさく)にシカマルは涼しい顔(28巻/53-54頁)。ナルト的にはサクラとデートしてる気分だから、シカマルも同じだったら良いなと思っているから、こう言う聞き方になるんです。如何にもナルトらしい、子供っぽい共有感なんですが、これにムキになって応えるテマリとシカマル…。これはゲロったのと同じです。完落ちです。 「冗談はよせ。何でこんな奴と… もうすぐ中忍試験がある。その打ち合わせで 砂と木の葉を言