(全2回の1回目。#2を読む) ※文中の段位などは、インタビュー当時のものです ◆ ◆ ◆ 「おじさんの趣味」というイメージを変えたいと思いながらやってきました ――シャトーアメーバには初めて来ましたが、東京将棋会館から近いのですね。解説の棋士、女流棋士の皆さんも来やすそうです。 谷井 そうなんです。偶然ですが、東京将棋会館まで急げば徒歩6~7分くらいの距離です。対局の後に記者会見を中継したときは、走って汗だくになりながら2往復したこともあります(笑)。 プロデューサーの谷井靖史さん ――ABEMA将棋チャンネルは、ABEMA開局から1年後の2017年2月にスタートしました。チャンネルができたいきさつを教えてください。 塚本 弊社社長の藤田(サイバーエージェントとAbemaTV社長を兼務する藤田晋氏)と「麻雀最強位」にも輝いた棋士の鈴木大介九段が親しくしていて、先にABEMAに麻雀チャンネ
振り駒で先手になり、△近藤六段の作戦は本家ゴキゲン中飛車。それにしてもゴキゲンは大流行で、見ない日がないくらい。この日も他に数局指されていましたし、今一番指されている戦法ではないでしょうか。 日本将棋連盟では「棋士がブログ等で図面掲載する場合は、1局1図程度にする」ということになったので、今回よりそのようになりますが、ご了承頂ければと思います。 △4四角▲6八飛△6二飛となった局面。 図から▲5六歩△6六銀▲同金△6五歩▲6七金引△6六歩▲5七金△6五桂▲5八金・・・。 銀捨てから攻められ、決まってしまってもおかしくない筋ですが、ギリギリ残っていると判断。実際、駒得と△4一金の遊びが大きく、残っていたようです。また、後手は攻めの桂(△3三桂)ではなく守備桂を攻めに使っているので、その分、反動もきつくなりました。 この後、攻めが一息ついたところで反撃に出て、勝ち。リーグ復帰まで1勝となりまし
料理ブログでこんなことを書くのはあれですが、筆者将棋が大好きなんです。 最近読者の皆さんから、 「はらぺこグリズリーさんって簡単料理を作ってますけど、なんかたまに勢いに任せてアプリ作るし、 いきなり東京藝術大学とコラボしたりするし、いったいどんな人なんですか? そういえばtwitterで将棋についてもつぶやいてますけど将棋が趣味なんですか?」 みたいなニュアンスのメールをよく頂くので、 この機会に少しでもはらぺこグリズリーに知ってもらえればと思いまして、 趣味の一つでもある将棋について熱く語らせてもらいます。(引かないでください。。) というのは単なるこじつけでして、 前々からどうしても将棋についてブログで書きたくてしょうがなかったので筆を取らせて頂きました。 この記事に関しては筆者が書きたくて書いているだけなんで、料理の記事じゃなくて本当にすいません。 きっかけは昨年9月半ばに3月のライ
satoapp は 3 月 1 日、将棋のアマチュア有段者による将棋対局の実況動画を視聴できる Android アプリ「実戦将棋ライブ!」をリリースしました。「実戦将棋ライブ!」は、音声解説付きのオンライン対戦型将棋ゲームのプレイ映像を視聴できるアプリです。最近普及し始めているゲーム実況アプリの将棋版といったアプリになります。実況しているのは三段 〜 五段の実力を持つアマチュア棋士数名で、NHK の将棋番組とは違って、より詳細な解説と戦法の話を聴くことができます。動画の視聴方法はトップ画面の対局一覧から音声データをダウンロードするだけです。アプリならではの機能として、対局ごとにコメント欄が設けられており、アプリユーザーが YouTube やニコ動のような感覚でコメントを投稿できます。「実戦将棋ライブ!」(Google Play ストア)
「対局会場アーカイブス」 タイトル戦の対局会場情報をまとめたAndroidアプリ「対局会場アーカイブス」を作成しました。 将棋連盟様を含め、誰も注目していないようでしたので、まとめてみました。これまで、対局会場を体系的にまとめたWebサービスやアプリ、または将棋本もなかったと思うので、史上初(?)ではないかと思います(何かあったら教えてください)。アプリにしなくてもWebサービスでいいじゃないか、という意見もあると思いますが、まずはアプリにしてみました(今後の展開は未定)。 対局会場アーカイブス | Android(アンドロイド) Appinfo 現時点で、2008年〜2010年の3年間、計66会場の情報をまとめています。今後2015年の情報までサポート予定です(2015年以降は、またその時点で考えます)。また、さかのぼって2001年の情報まで順次追加予定です。 探し方 都道府県からさがす
将棋ゲーム担当になった時は将棋初心者。アプリで将棋入門できる環境構築を目指す。 目標「遠くの角に取られなくなること」 将棋してますか? アイデス山口です。 将棋を世界へ広げる会 の15周年記念シンポジウムで、 羽生名人が講演をしたそうで、そちらのテキストがアップされてました。 そんなわけで、その講演を引用しつつ、 私も海外普及について少し考えてみたいと思います。 2番目にコンピュータの話がでました。これは将棋を世界に広めていくときに、そういうソフトみたいなものができて教えてくれたり、ヒントを与えてくれたりということができるようになってくると、一人一人がマンツーマンで教えるよりも効率的にたくさんの数を配れる、といったメリットがあるとおもいます。もうちょっと時間がかかるのかなとは思っています。 これは我々の仕事ですな(苦笑) 普及ということは、将棋人口の裾野を広げることであり、 これまであまり
将棋の輪 女流棋士・北尾まどかのブログです。将棋をたくさんの方に広めよう!!という思いから、活動をブログで報告していきます☆応援よろしくお願いいたします。 ◆10/18 15:30 乗継 (ここから現地時刻。サマータイムで-7時間) 機内ではもういちど軽食(サーモンとサラダなど)がでました。飲み物を何回ももってきてくれるなど充実のサービス。オーストリア航空、なかなかよかったです。 ヴィエナ(ウィーン)は初。立ち寄る時間がほしい…。入国審査がとてもあっさりで逆に不安になりつつ、二時間待ちの間に山本さんとビール一杯とプレッツェル。美味しい♪ ヴィエナ→デュッセルドルフは並び三人席で和気あいあいと話していたら、あっという間に到着。 空港についてからずっと、ひえちゃんが何を見てもデザイン性に感動していました。 荷物をピックアップして外にでるとマクドナルドさんがお出迎えです。去年始めてみたときは大笑
14:42横歩君 「みなさん、横歩取りの素晴らしい世界へようこそ。この分野には升田賞を受賞した三人の棋士のアイディアが盛り込まれています。3三角型を整備してプロの戦法に仕上げた「空中戦法」の内藤国雄九段、横歩取りに「中原囲い」という新たな囲いを創造した中原誠16世名人、そして8四飛が当たり前の世界に、初めて5段目の飛車という戦法を作り上げ、横歩のみならず、相振り飛車など他の戦法にも影響を与え、現代将棋の大きなブレイクスルーとなった8五飛の中座真七段です。 話に入る前に、一つ文句があります。「横歩取り」という名称は本来おかしいんです。後手が誘導するのですから本当は「横歩取らせ」が正しいのです。あくまで後手の戦法なのです。 さてわたくしには3つの長所があります。1つは手得です。昔は「横歩取り3年の患い」なんて言葉がありました。先手は横歩を取ることによって▲2四飛→▲3四飛→▲3六飛→▲2六飛と
「ご隠居ご隠居、てえへんだあ!鰻屋本舗が赤坂に新店を出すんだってよ。」「八さん、情報が遅いねえ。ブログやツイッターではその話題で持ちきりだよ。明日9月9日にグランドプリンス赤坂内に出店ってね。だけどさ、そんなに驚くことかい。」「だってさ、鰻屋本舗っていえばさ、「久保屋」とか「杉本屋」とかのれん分けした店がたくさんあったのに、みな「升田屋」や「ゴキゲン屋」チェーンに鞍替えしちゃったじゃない。老舗の升田屋なんて10年前は店じまいする寸前(2000年は14局)だったのが、今や1ヶ月に10店も出す勢い(2010年1月〜8月で100局越え)だし、新興チェーンのゴキゲン屋にいたっては1日1店の猛烈な出店攻勢(1月〜8月で181局)をかけてフランチャイズを増やしている。久保屋なんて両方に加盟しているしね。それに比べ鰻屋本舗は今や銀座の本店を守るのが精一杯じゃない。それがどうして赤坂の1等地に店を出せたん
10月11日、情報処理学会の50周年記念として、女流棋士がコンピューターとガチンコで勝負するというイベントが行われました。 コンピューターとの対局に臨んだのは、清水市代女流王将。2010年10月現在で獲得タイトル数は女流歴代一位の43期。押しも押されぬトップクラスの女流棋士です。対するコンピューターは情報処理学会による「トッププロ棋士に勝つ将棋プロジェクト」特製システム「あから2010」(以下「あから」)。「あから」とは10の224乗の数を示す数「阿伽羅」であり、将棋の局面の数がこの数に近いことに因んで命名されたそうです。本記事ではこの歴史的な対局の模様をレポートしたいと思います。(取材/文・罪山罰太郎) 対局の会場となったのは、東京大学本郷キャンパス。将棋ファンのみならず、人工知能の研究をしている方など、多くの人が詰めかけ、熱気ムンムンです。 それにしてもオッサン率が高……いや、なんでも
将棋のときの写真は良い顔をしているよ。仕事のときとは全然違う顔だ。私はよくそう言われる。幸福だからである。 「梅田 棋聖戦第一局の新潟へ行ったときから、僕の人生は大きく変わり始めてしまったんですよ(笑)。 羽生 そうですよね(笑)。」 「シリコンバレーから将棋を観る」に収録された羽生さんとの対談はこんなやり取りから始まったのだが、この写真はまさにそのとき、新潟で撮影されたものである。 産経新聞社のウェブ上にアップされたこの写真を見たとき私は、あたたかいものに受容され、将棋の世界から「ウェルカム!」と言われた気がして心に幸福感が満ちた。それが私の人生が「大きく変わり始め」た瞬間だったのだ。 「私が本当に書きたかったのはこの本でした」という一言を本書の帯に寄せた。そんな「生涯の一冊」とも言うべき本書が、このたび将棋ペンクラブ大賞を受賞させていただくことになった。たくさんの関係者の方々への感謝の
一般文化無償資金協力は、途上国の政府機関に対し、文化・高等教育振興に使用される資機材の購入や施設の整備を支援することを通じて、開発途上国の文化・教育の発展及び日本とこれら諸国との文化交流を促進し、友好関係及び相互理解を増進させることを目的としています。 「文化無償資金協力」は、昭和50年度に機材供与に必要な資金の贈与を行う無償資金協力として開始されました(昭和51年7月23日に閣議決定)。その後、平成12年度に文化遺跡保全に関する機材供与や施設整備を行う「文化遺産無償資金協力」が導入され、平成17年度にこれら「文化無償資金協力」と「文化遺産無償資金協力」が、「一般文化無償資金協力」に統合されました。 一般文化無償資金協力は、例えば、日本語教育、柔道・空手等の日本武道活動、日本文化紹介事業等にも使用される機材の供与や施設の整備を行うことで、日本の顔の見える支援、対日理解促進、日本語普及等にも
草の根文化無償資金協力(以下「草の根文化無償」という。)は、 NGOや地方公共団体等の非営利団体に対し、文化・高等教育振興に使用される資機材の購入や施設の整備を支援することを通じて、開発途上国の文化・教育の発展及び日本とこれら諸国との文化交流を促進し、友好関係及び相互理解を増進させることを目的としています。 (1)草の根文化無償は、開発途上国において草の根レベルで活動する非営利団体を被供与団体としています。ここでいう非営利団体とは、基本的に、ローカルNGO、国際NGO、地方公共団体、教育機関を指します。 (2)中央政府・政府関係機関については、緊急事態に対する支援等、裨益効果が高く、かつ当該機関以外に当該事業の効果的・効率的実施が困難であると考えられる場合に例外的に被供与団体として認めます。 (3)個人及び営利団体は、被供与団体としては認められません。 (1)文化・高等教育振興を主たる目的
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く