記事一覧 大阪府知事から敦賀市長に回答 原発、地域経済寄与には反論 (2011年6月13日午後5時49分) 「脱原発」構想を打ち出した橋下徹大阪府知事へ福井県敦賀市の河瀬一治市長が送った公開質問状に対する回答が13日、郵送で届いた。橋下知事は「エネルギー問題を真剣に考え、広く議論を巻き起こしたいとの気持ちは同じ」とする一方で、「立地地域の経済や雇用のために原発を維持することは本末転倒だ」とも指摘している。 回答について河瀬市長は「生命財産を守る地域経済や雇用などに関する部分は理解が足りない。説明不足もあるので、近くもう一度手紙を出したい」としている。 橋本知事の「脱原発」発言に対して県内の原発立地市町では反発が強く、河瀬市長は代表する形で立地地域への思いなどを尋ねる4項目の質問状を2日送付していた。 回答で橋下知事は「電源立地地域があってこそ、大阪・関西の産業や経済の発展、私たちの生