日本ミツバチの養蜂を始めて三年目に入り、以前より課題であった巣枠式巣箱に今年から始めて取り組むことにしました。 私がここで巣枠式巣箱の長所、短所について述べるのははなはだおこがましい事ですので省略します。 従前より日本ミツバチは西洋みつばち用の巣箱で飼育していましたが、日本ミツバチの飼育に、より合理的な巣箱を作るため、諸先輩が努力し、AI巣箱なる物を作成されました。 何故AY巣箱なるものが作られたか ① 以前より日本ミツバチを巣枠式巣箱で飼育するには西洋ミツバチ用の巣箱を使用していました。ところが、両者(みつばち)の造巣形態が異なるため、効率をより良くするため、先ず東京町田市の青木さんが、本来の横長の巣枠を縦長にした、青木式縦長巣箱を製作されました。 しかしこの巣箱は、小さい蜂群には問題は無いが、強群になると逃亡する欠点が指摘されました。 ② 一方、玉川大学の吉田先生により、貯蜜部分と蜂児