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2007年11月11日のブックマーク (7件)

  • 「ITスキル」を問わない理由 | おごちゃんの雑文

    この前のエントリ 入社時の「スキル」って? で、「初期値としてのスキルなんてどうでもいい」と書いたことを、もうちょっと詳しく。 この理由は3つある。 まず第一は、 働けばスキルは身につくのが当然 ということだ。 これはどこの世界でもそうだが、その仕事をしていれば、その仕事に必要なスキルは自然に身につく。また、身につける必要性も日々感じる。そうなれば、自分で進んで身につけようとするだろうし、職場でもそういった教育はなされる。自分の仕事に必要なスキルを進んで身につけようとしない人は、始まる前に終わっている。これは、そういった教育の機会を設けない職場も同じだ。スキルは日々の精進のたまものだ。 そうなれば、多少「初期値」に違いがあったところで、その差は埋まって行く。特にコの業界は求められるスキルが変化して行く世界だから、「初期値」の高さよりは「追従性」の方が重要ですらある。つまり、「初期値としてど

    takuya-itoh
    takuya-itoh 2007/11/11
    "「初期値」の高さよりは「追従性」の方が重要ですらある。つまり、「初期値としてどれだけのスキルを持っているか」ということよりは、「スキルを高める能力がどれだけあるか」の方が重要だ。"
  • [書評]ウェブ時代をゆく(梅田望夫): 極東ブログ

    「ウェブ時代をゆく(梅田望夫)」(参照)は当初思っていたより重厚で読み応えがあり、また提示されているいくつかのダイコトミー(二分法)が多少錯綜するかにも見えるので、図解的に整理してみたい気分にもなった。が、そうしていると読後の記録を逸しそうになるので、強引だが取りあえず自分の思いの側からエントリを書いておきたい。 読者対象はIT系志向の30歳から45歳の働き盛りのビジネスマンだろう。彼らに今後進展するウェブ時代の傾向と、どのように働き生き抜くかという課題を提示し、著者の知識と経験から具体的な対処の手法を各種示唆している。いくつかの部分は昨今流行のライフハック的な箇条書きにもまとめられるだろう。 書の目論見は、twitterで対象範囲の読者たちの感想を私が散見した範囲では、正面から受け止めている。だが実践面で書が説く「けものみち」、つまり大企業から離れて職業人として生きていく進路には、さ

    takuya-itoh
    takuya-itoh 2007/11/11
    "本書は書き手の側から想定された読者にはかなりの説得力を持っているが、その圏外から少し離れた読者層についてはどうだろか。"
  • 吠える方向が違うんだよ

    ニッポンIT業界絶望論 これを読んで思ったのが表題。いわゆる「あるふぁな人達」にありがちの物言いではあるんだが。 この手の話の時には、たいていの「あるふぁな人達」は、「そんな会社とっとと辞めてこっち側に来い」的なメッセージを垂れ流す。まぁ、「仕事」が「キャリアパス」とか「自分」とかを中心としてだけであれば、それは一つの方向だ。マズい環境にいるくらいだったら、とっとと辞めて良い環境に行けばいい。愚痴る時間がもったいない。で、日ではたいていダメな会社ばかりだから、シリコンバレーに来いと。件の記事でも、 だから、じゃぁどこに転職すればいいの?と聞かれたら、答えに窮してしまう。最も技術的にエッジっぽいベンチャーを全部かき集めても、日でトップクラスの技術者すら吸収しきれるキャパはない。選択肢がないんだよ。 と、暗に「日IT業界はもうだめだから」的な誘いかけがある。 はっきり言おう。これは2つ

    takuya-itoh
    takuya-itoh 2007/11/11
    "もういい加減「あるふぁな奴等」はグダグダとしたり顔で業界の問題点なんて挙げてないで、どうやったらその問題が解決出来るか考えて、「解決案の提示と実装」をすることを考えろ。"
  • s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 : 404 Blog Not Found

    2010年05月03日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Money s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 はじめに申し上げておく。 トヨタの闇 渡邉正裕 / 林克明 初出2007.11.11; 過労死訴訟判決を受け2007.11.30更新 ちくま文庫化を受け2010.05.03更新。文庫版献御礼 私はトヨタ車オーナーであり、トヨタ株の持ち主でもある(といっても1単位だが)。 だからこそ、書を紹介しないわけには行かない。 目次 書「トヨタの闇」は、日最大の企業にして、世界最大の自動車メーカーの、報道されることのない面を紹介したもの。トヨタどころか車も嫌いだという人も、なぜ(一般名詞としての)トヨタの闇が報道されることがないかを示した第一章だけでも読んでおく価値がある。アフィリエイトを一カ所でも表示しているblog主であれば必読である。 はじめに -- ト

    s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 : 404 Blog Not Found
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2007/11/11
    "日本のIT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。"->"ここで紹介されているIT業界のありさまと、本書で紹介されているトヨタのありさまがもう苦笑せざるを得ないほど似ているのだ。"
  • 「ウェブ時代をゆく」- もし「そんなの関係ねぇ」と思ったら - michikaifu’s diary

    ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1191件) を見る 梅田さんの「ウェブ時代をゆく」は、かなり客観的なファクトをベースにした「ウェブ進化論」と比べると、読む人が自分の立ち位置をどこに置いているかにより、感じ方がもっと大きく違うものなのだろうな、と思う。だから、客観的な批評というエラソーなものは私には書けず、下記は「TechMom」としての私、なおかつ(引用までしていただいちゃった)梅田さんと近い立場にいる人間としての感想である。 私は梅田さんと年も同じだし、もっと地を這うような「けものみち」的なキャリアを進んできて、シリコンバレー在住のコンサルタントということで、立場は似ているのだけれど、ものの見方は違うことが時

    「ウェブ時代をゆく」- もし「そんなの関係ねぇ」と思ったら - michikaifu’s diary
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2007/11/11
    "いつの時代でも、先端的な「ぬるま湯パワー」が必要なのだろうと思うし、この本を読んでぬるま湯パワーを出力する人がたくさんいたら嬉しいと思う。"
  • レバレッジの効く仕事をする (arclamp.jp アークランプ)

    エジケンのニッポンIT業界絶望論につられてみる。 さて、その前に「[みんなの回答]IT業界進化論: 絶望する前に”SIer 2.0”を目指せ」(cnet、いつの間にやらトラバがすごいしにくくなってる)。 クライアントとSIerは戦略的なパートナーシップを結ぶ段階にきています。 実際にそのようなアクションを起こしているSIerは、受託開発を切り口として、そこからクライアントの問題点を分析し、追加提案を行っており、時としてイノベーションを起こすこともあります。 SIerがクライアントにとって企業戦略を支えるITを提案できる戦略的パートナーとなるために必要な相手と既に関係を持っているのですから、SIerコンサル会社に手を伸ばしているのもお分かりでしょう。 確かにそうですが、これはSIer1.0を突き詰めるだけ。コンサルを取り込む動きは受託開発をうまくやりたいから、ということです(コンサルがSI

    takuya-itoh
    takuya-itoh 2007/11/11
    "パズルを解くことは楽しい。でも、パズルのルールを作る側の感覚とは比べ物にならない。"
  • ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    IT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。 IT業界不人気なんて、この業界に重くのしかかる決して晴れることのない暗雲の氷山の一角に過ぎない。はてな匿名ダイアリーにもどうせ理系出身者なんていらねえんだよ。なんて書かれていたけど、これが現実なのだよ、学生諸君。 ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。 ぼくもその昔、その世界のループに組み込まれていた。そして華麗なるコミュニケーション能力とやらをいかんなく発揮し、場の空気を読み、生意気なぐらいのチャレンジ精神で、それなりに仕事のできるよい子だったようだ。 いや、正直に言うよ。正直に言うとだね、結構楽しかった。 だって、考えてみてごらん。お客さんのところに出向いて行って、その業界のことをじっ

    ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2007/11/11
    "こんな圧倒的なイノベーションが現在進行形で起きている時代にせっかく生きていながら、自分のやっていることのなんとちっぽけなことか。そういう焦燥感を覚えた。"