Windows XPのサポート終了まであと8ヵ月となり、PC業界は少しずつ騒がしくなってきた。 というのも、Windows XPからの買い替え需要が、徐々に顕在化してきたからだ。 大手企業における移行が先行 Windows XPからの移行が先行しているのは企業だ。特に大手企業における移行がまずは進んでいる。 調査会社のクロス・マーケティングが、全国900社の企業を対象にした調査によると、全体では64.9%の企業が移行作業に着手していると回答している。特に従業員500人以上の企業では75.3%の企業が移行に着手していると回答しており、規模が大きな企業ほど移行への取り組みが早いことが浮き彫りになっている。 家庭向けが冷え込む一方で、法人向けPC市場は活況 また、Windows XPからの移行において、PCの買い替え(導入している一部のPCの買い替えを含む)を前提としている企業は、83.4%に達
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