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ブックマーク / kazuhitoyamazaki.hatenablog.com (17)

  •  今必要かなと思う - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    久しぶりにドキュメントから引っ張り出してきた。 他にも幾つか目についたものがあったけど、今の私に必要なのは次の二つかと思う。 運は、制度を変える勇気をもたない者には、その裁定を変えようとはしないし、天も、自ら自滅したいと思う者は、助けようとはしないし、助けられるものでもないのである。 なにかを為したいと思う者は、まずなによりも先に、準備に専念することが必要だ。 機会の訪れを待っての準備開始では、もう遅い。幸運に微笑まれるより前に、準備は整えておかねばならない。 このことさえ怠りなくやっておけば、好機が訪れるやただちに、それをひっ捕らえてしまうこともできる。 好機というものは、すぐさま捕まえないと、逃げさってしまうものである。 留まっていずに踏み出すことが必要なのだろう。 この3月、4月は色々と身辺で大きな変化がある・・・

     今必要かなと思う - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2010/03/24
    "なにかを為したいと思う者は、まずなによりも先に、準備に専念することが必要だ。""好機というものは、すぐさま捕まえないと、逃げさってしまうものである。"
  •  時間割の変更 - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    今週から朝の時間割を変更した。 今までは「6時起床」であったのを30分だけ早くした。 たった“30分”早くしただけであるが、その効果は1,2時間分にはなると実感している。 時折耳にする話では、「朝の1時間は、“神の1時間”である。」というように早起きで得られる時間ではその間に自分の“やりたい事”が効率的に進めることが出来るということだ。 そして穏やかで落ち着いた朝を迎えられる。 小さな子供たちがいるとどうしても朝の準備は騒々しく、まるで戦場のような様子になることが多かったが「30分」のおかげで今週の我が家の朝はとても落ち着いている。 親にも子供にも余裕があるように感じる。 その状況をみて思う。 朝の様子が騒々しくなるのは「子供もが何もしないんだ」という事ではなく、自分自身に余裕のない“親”の要因が大きいんだなと感じた。

     時間割の変更 - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2009/10/03
    "朝の1時間は、“神の1時間”である。"
  •  振り返れば広がっている - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    バカボンドの最新刊を読みました。 バガボンド(31)(モーニングKC) 作者: 井上雄彦,吉川英治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/03メディア: コミック購入: 9人 クリック: 64回この商品を含むブログ (92件) を見る その中で又八が体調を崩し余命幾許もない母・お杉を背中に背負い故郷を目指す部分がある。 その時又八は自分が母に対してずっと嘘をついてきたこと、自分は弱くて卑怯な人間だと告白する。 しかし母・お杉は又八の嘘も弱さもすでに知っていた。 そんな母・お杉が背負われた状態で又八に話かける 「この世に強い人なんておらん。強くあろうとする人、おるのはそれだけじゃ」 と語る。 そして大志を胸に抱き、武蔵と共に村を飛び出したが、結局夢が叶うことが無かった又八に、自分の弱さ・嘘を嘆く又八に亡くなる前の母・お杉は又八の背からこう語った 「ただ真っ直ぐに一の道を進むは美

     振り返れば広がっている - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2009/09/04
    "迷い迷っても、回り道をしても後戻りさえしなかったら良いのか。"
  • おばぁちゃまの知恵 - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    先日来、「介護」って話題で考えることが多かったのでそれに関連する事柄を記しておく。 私が仕事で普段接するのは高齢者の方がほとんどだ。それも“超”が付くような高齢者の方が多い。 外来に通院されている方々はとても健康的な方ばかりで、時折聞く話では驚くような行動*1をされる方も多い。 とにかくみんな「元気だなぁー」と感心するばかりだ。 そしてこれとはまた別に入院患者さん達にも接する。こちらもモチロン超高齢者の方が多い。入院された理由は様々で各種の骨折、内臓疾患や脳卒中など色々だ。 仕事ではこういった患者さんに入院初期の段階から「家庭復帰」を目指したお手伝いをすることになる。 高齢者の方の場合、「家庭復帰」に向けて私がまずこころがけている事は「自分の排泄の始末が出来るようになる」という事である。 この「排泄の自立」というのは介護をする上でかなり重要で、介護する方も、介護を受ける方も「トイレの世話を

    おばぁちゃまの知恵 - Fere libenter homines id quod volunt credunt
  • テロリズムの罠 左巻 ―新自由主義社会の行方― - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    テロリズムの罠 左巻 新自由主義社会の行方 (角川oneテーマ21) 作者: 佐藤優出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2009/02/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (18件) を見る 久しぶりに目にした著者の一冊。 いつもの事ながら、私の考えが及ばないような深い視点での論理付け解釈がなされており、今の日及び世界で起こっている出来事を理解するのに役に立つと私は考える。 副題に“新自由主義社会の行方”とされている通り、この一冊は今の世界大不況を招く原因となった「新自由主義」について書かれている。 普通に生活をしているだけではただの「資主義」と今の「新自由主義」との違いが分かることは先ずないんだと思う。どんな理屈がそこには込められているのか、そしてこの不況の先にはなにが待っているのか? 今の社会、これからの社会をちょっとよく知るためには目を

    テロリズムの罠 左巻 ―新自由主義社会の行方― - Fere libenter homines id quod volunt credunt
  • 精神を耕すことが哲学である - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    久しぶりに“手書き”をやってみました。 相変わらずの字をしております・・・ 今日のお題はこちらです。 “Cultura animi philosophia est.”と記してあります。 意味は「精神を耕すことが哲学である」というのだそうです。 “cultura”は「耕すこと」の意で、「カルチャー“culture”(文化)」の語源なんですね。 なるほど、だから「農業“agriculture”」の元は、“agri-”には土地や土壌といった意味が有りそれが“cultura”と結びつき、「土地を耕す」となって「農業“agriculture”」となった。 農業とはその土地、土地に在る固有の文化なんですね。 補足: 私は目にしたことはありませんが上記の一説は、キケロの「トゥスクルム荘対談集」に記されているようです。

    精神を耕すことが哲学である - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2009/03/03
    "だから「農業“agriculture”」の元は、“agri-”には土地や土壌といった意味が有りそれが“cultura”と結びつき、「土地を耕す」となって「農業“agriculture”」となった。"
  • キケロと文学 - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    「キケロー弁論集」の中にキケロが文学について語っている部分がいくつかあったので記録しておく。 “ピーソー弾劾”の中でグラティウスに対する言葉の中からです。 われわれの心をさわやかにし、論争に疲れたわれわれの耳に憩いを与えてくれるからなのだ。毎日これほど多くの語るべきことがあるというのに、われわれが文学によって精神を鍛えることなしに、言葉の用意が十分できているというようなことがあると君は思っているのか。また、文学によって気分をリフレッシュすることなしに精神がこれほどの緊張に耐えることができると思っているのか。 P.126 そして次のようにも言っている 書物にはあらゆる賢者の声が、昔のあらゆる模範が満ちている。この模範も、もし文学の光が当らないならば闇に埋もれたままになっているであろう。ギリシアやラテンの作家たちは、われわれが見つめ、かつ見習うようにと、どれほど多くの限りなく雄々しき人々の姿を

    キケロと文学 - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2009/02/13
    "古代ローマ、偉大なる知識人であったキケロも書物から先人の知恵・教えを学びそれを自分の人生に役立てたのだった。"
  • 知るために - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    暫く前からまた「キケロー弁論集」を読んでいる。 久しぶりに読んだがこれがまたオモシロイ! キケロー弁論集 (岩波文庫) 作者: キケロー,小川正広,谷栄一郎,山沢孝至出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/08/19メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見る マルクス・トゥッリウス・キケロ - Wikipedia 2000年も経った人物の言葉なのに今の世にも十分通用する語り口だ。 ラテン語の原文なんかはどんな感じなんだろう?興味が沸く またラテン語格言を集めてみたくなった。 さてラテン語といえば某新聞の1月26日の別刷の特集の中にラテン語に関してこんな説明があった。 イタリアの古典高校の先生の言葉だ ラテン語は名詞や動詞が非常に複雑に変化し、配置が自由なので、図形問題で補助線を引くのに似た思考方法が必要になってくる。結果、論理的に考えるようになるので

    知るために - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2009/01/31
    "古典とか哲学書とかは一度、二度読んだだけでは理解できないと思うし、読んで感じるところもその時の自分の居る位置によって微妙に違うと私は思う。"
  • 見つけ方 - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    ワインを購入する時には色々と悩む。 リアルでは店頭で行き当たりばったに、その日その時に出会ってピンッ!ときた一を購入するか、事前に得ていた予備知識でもって購入希望の物を探して行くかである。 ではもう一つの方法、ネットでの購入方法。 一つは各サイトから送られてくるメルマガを参考にする。毎週、毎日のように各サイトからお薦めワインの情報が送られてくる。それらを見て気にいったら買う。これは結構お買い得な一品がある。 二つ目、あらかじめ欲しい一が銘柄も含めて分かっていれば「楽天」なんかで検索する。でもって、後は値段を見比べて購入を検討する。 そして三つ目、ワインの検索・紹介サイトを活用する。 私がいつも利用するのはこちら ワインハート ↓↓↓ このサイト結構便利だと思います。 楽天などのネット上で販売されているワインの情報を銘柄、生産地域、生産年代などの自らの求めに応じて返してくれる。 例えば“

    見つけ方 - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2009/01/29
    "オンラインでワインの購入"
  • 失われた場を探して 〜ロストジェネレーションの社会学〜 - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    失われた場を探して──ロストジェネレーションの社会学 作者: メアリー・C・ブリントン,玄田有史(解説),池村千秋出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/11/28メディア: 単行購入: 9人 クリック: 40回この商品を含むブログ (37件) を見る 昨年末に入手していて、何度も読み返しつつようやく読み上げた。 読んでいて、そう、なんと言うのか正にロストジェネレーション世代である私には著者の言葉がストレートに私の内側に響き、自分が過ごした高校・大学時代の事が思い出された。 うまくは言えない事なんだが、当時を振り返ってみると物知らずな学生の身分ではあったが、バブルが崩壊した後の世の中を見てただ漠然と「時代が変わったんだなぁ」と感じていた。具体的に何がどうであったかは解らない、ただそう感じていたのだった。 今回この一冊を読んだことで、当時感じていたことに答えが得られたように

    失われた場を探して 〜ロストジェネレーションの社会学〜 - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2009/01/17
    "自分とは違う、“異質”な存在であっても相手を認める。人は一人では、“自分”だけでは生きていけない。多くの人と付き合い、そして相手を理解し、知ることがこれからの大きな武器になると考える。"
  • 一杯いかがですか? - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    今夜も酒飲みでほろ酔い気分でお届けします それにしても連日寒い日が続きますねぇ〜 仕事も年末・年始に向けてバタバタと慌ただしく忙しいし、そこにきて忘年会等の飲み会が続き皆さんお疲れのことでしょう。 そんな時に、身体も温まり胃に優しい飲み物はいかがですか? こんな時の私のお薦めは“ホットワイン”です。 作り方は色々とありますが、私の作り方を記しておきます。 1:鍋に赤ワインを入れまーす(テーブルワインでOKです) 2:次に鍋にシナモンスティック、粒のままのクローブを入れて火を点けます。 ※火力はワインが沸騰しないように気を付けてください。 ※シナモン クローブの量はお好みで加減して下さい。入れ過ぎるとクローブの香りが付き過ぎます。(ちなみに私は ワイン一にシナモンスティックを一 クローブは10粒ほど入れます) 3:次に鍋でワインを加熱している間にオレンジを皮ごと輪切りにします。 そして切

    一杯いかがですか? - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2008/12/23
    “ホットワイン”の作り方
  • 埋もれないって案外難しい - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    先日、横浜で何名かの方と“名刺交換”させていただいた、私の自作名刺がちょっと話題になっていた セルフ・プロモーションの主戦場 : simpleA@hatena あんな風にただのズレた名刺を紹介してもらうと、照れます。。。 まぁ、目立つことが出来たんなら作った目的は達成です。ただ、話に気をとられ過ぎてほとんどお配りすることなく持って帰ってきました・・・ しかしまぁ、今回のシュッポに参加するにあたり、「多勢の中で埋没しない」「印象に残す」って事の難しさと重要さを少し理解できたなと感じています。 普段は起こった出来事を単純に記録したり、経過と結果を飾らず話すだけのことがほとんどであって、自分を“表現する”“魅せる”って事をほとんどしない。 だからポジションペーパーを作る時もかなり悩んだ「A4の中に何を詰めたら理解してもらえるかな?」という事を、結局とりあえず思いついたことを羅列した上で数項目の文

    埋もれないって案外難しい - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2008/12/18
    "しかしまぁ、今回のシュッポに参加するにあたり、「多勢の中で埋没しない」「印象に残す」って事の難しさと重要さを少し理解できたなと感じています。"
  • いただいたもの - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    先日、横浜で皆さんからいただいたもの、とても大切なもの、今年一番の大切なもの・・・ テーブルの上に広げてみた! 一度には全部拡げられなかった、最初は床の上一度に拡げてみようかと考えていたけど、そうすると次男に破壊されそうだったので、テーブルの上で・・・ こうやっていただいたポジションペーパーを全てだして拡げてみると、どれだけ沢山の人に出会ったのかが改めて実感される。そして書かれた内容にも人数分の人生の重みを大いに感じる。 歩んできた人生の重みと、これからの自分に対する熱い想いが詰まった今回いただいたポジションペーパーはとてつもなく大切なものだ。何度でも読み返したいものだ。 そしてこれも とにかく話をすることに精一杯で、皆さんの名刺をほとんどいただくことなく帰ってきた。 いただいた名刺の一部をまとめてみました。 三上さん(id:elmikamino)のイラストと笑顔クルミ 勢川さん(id:s

    いただいたもの - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2008/12/16
    "「なんでもやってみよう!」「気持ちの良い笑顔」「人生前向きに楽しく!」 "
  • ありがとう - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    今、帰りの新幹線の中、なんと大阪方面は最終だそうだ。 先ずは一言、ありがとう!ありがとう、横浜! 今日は最高の日となった、嬉しくて、楽しくて、言葉で上手く言えない… 今、こうやって携帯で入力しているけど、なんて表せば良いのか正直なところ分からない。 ただ最後に皆さんにお別れを言うとき、そして最後に中山さんにご挨拶をする時には。込み上げるものがあった。全くそんなつもりじゃなかったんだけど、どうしても言葉よりも先に溢れてしまった。 一体、何の気持ちを反映したものなのだろう?嬉しい?悲しい?淋しい?一体どれが正解なのか?どれもが正解なのか?多分、後者だろう。 もっと話をしたかった。もっと時間が有ると思っていた、しかしそうではなかったんだ。 とにかく、“ありがとう”の一言につきる。 とりあえずここまでを今の気持ちとする。 画面が見えないよ… Kazhito Yamazaki〓

    ありがとう - Fere libenter homines id quod volunt credunt
  • 再読してみた。 - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    「シュンポシオン横浜」がいよいよ今週末となった。 ポジョションペーパーも平ちゃん(id:ai247)のお力添えで何とかまとまってきた。今回はこういったものを作る時のつくづく自分のセンスの無さを実感した・・・ で「シュンポシオン」に向けてもう一つ準備をしておこうと、中山さんの「横浜逍遥亭」に巡り会うキッカケとなった「ウェブ時代をゆく」と今年の春に発売された「私塾のすすめ」を読み返してみた。 こうやって改めて読み返してみると、前回読んだ時には気にならなかったところ、見落としていたところが幾つか目に付くようになる。当初と現在とでは読んでいる私の関心事や心情に変化があるせいかもしれないが、見ていなかった箇所、見えなかった箇所が見えてきた。 おかげで違う“折り目”が増えた。 ちょうど今、“子育て”“教育”という事に関心が向いている時期でもあったので以下の文章には考えさせられた。 齋藤孝氏が言っている

    再読してみた。 - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2008/12/09
    "子どもの要求や思いをないがしろにしてしまったり、後でよく考えると大人にとっては何気ない一言でも子どもにとっては、その子の行いを“全否定”してしまうような発言をしていることもある。"
  • [コラム]改革の道はローマに通ず - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    先日、よりある雑誌の1ページをコピーしたものをもらった。そこには塩野七生氏の「ローマ人の物語」について書かれていた。共感する部分も多々あったので、紹介しておく。筆者は山田愼二氏である こうあった ローマ人の物語 (15) ローマ世界の終焉 作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (74件) を見る この15年間、なんと恵まれていたことだろう。ひとりの作家のおかげで、じつに楽しく充実した時間を過ごすことができた。 確かに私も毎年、発売が近づくと楽しみにしていた。そして、塩野氏のことを司馬遼太郎氏につぐ国民的作家と評している。 それから、塩野氏の物語をバブル崩壊後の長い混迷期の日の現状と二重写しに見えたと言っている。 文で 王政から共和政へ、さらに帝政へ。1300年に及ぶローマ興亡のドラマを描きながら、同

    [コラム]改革の道はローマに通ず - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2008/11/30
    "確かに私も毎年、発売が近づくと楽しみにしていた。そして、塩野氏のことを司馬遼太郎氏につぐ国民的作家と評している。"
  • [コラム]塩野七生氏「ローマ人の物語」完結記念講演会に出席して - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    昨日、京都会館において塩野七生 「ローマ人の物語」完結記念講演があった。 会場には多数の方が来られていて、意外なことに年配の方々が男女問わず多く、私が一番若いぐらいであった。 そして、時間となり会場後方の階段をゆっくりと下りてこられ、壇上へと進む姿にはオーラがあり、優雅であった。その姿に私はテレビや写真で見たよりもインパクトを感じ、そして嬉しくゾクゾクした感じを味わった。 冒頭、塩野氏より今回の講演会について主旨の説明があり、そこで氏は「みなさん、私のを買って、読んでくれてどうもありがとう」と話され私は「こちらこそとても楽しいを15年にも渡って書いてくださり、どうもありがとうございます」と独り返答していた。 そこから氏の「ローマ人の物語」を書こうとされた経緯やローマに対する想いを語られた。 そのあとは、来場者よりの質問に氏が答えるという形で時間は過ぎていった。質問に対する答えには、塩野

    [コラム]塩野七生氏「ローマ人の物語」完結記念講演会に出席して - Fere libenter homines id quod volunt credunt
    takuya-itoh
    takuya-itoh 2008/11/30
    "そして最後に次回作は?との質問に「まだ決めてません。とりあえず、新しい恋人を探します」"
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