あっという間に5月に入ってしまいました。この春に新しい職場や学校に入った人、移ってきた人も、そろそろ慣れてきたところではないだろうか。かくいう私も中国浙江省杭州で2年目の春を迎えた。海外で暮らすのは平気だが、今回は単身赴任。しかも街では英語が通じないし、外出しようにも、いちいち車を手配するか、タクシーを探さなければならない。少し公園で散歩しようかと思っても、車で15分かかり、しかも歩いたら5時
![「オレの知ったことか」で生まれる勇気 岡田武史の「中国細見」 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/385f423c758d0f546b7df7efd3347d046ee9ab50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXNASFK1302Z_13052013000001-25.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3Dc98b5f28cb9742a1275b7f83dad345fc)
本質を知る人と、知らない人、その差はあとあとになって明確になっていきます。たとえ本質を勉強していない人でも、器用な人は、表面的に事象をとらえて、上手に仕事をこなすことができます。でもそれでは一流にはなれません。 本質を勉強した人と、していない人の差は、はじめはあまりあらわれません。とくに若いときは、単純な仕事が多いので、本質を知らなくても、仕事はこなせます。表面的に仕事を右から左にながしているだけのときは、差は出ないでしょう。 でも、ある程度の年齢になって、いろいろなことを総合的に判断しなければならない立場になったとき、本質を知るのと知らないのとでは大きな差があらわれます。世の中は複雑で、年齢を重ね地位が上がるにしたがって仕事の複雑さは増していくからです。複雑なことを正しく判断するには本質を知らなければなりません。 本質の勉強は会社では教えてくれません。会社で教えるのはオンザジョブだけ。オ
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最近の大学生の就職活動は3年生の時点で始まるらしい。私の職場は新設3年目なので、最上級生が3年生。いまあちこちの就職セミナーやら説明会やらに飛び回っていて、欠席がけっこう目立ったりする。大きな転換点を前にすれば悩みがつきないのはしかたがないことで、せいぜい悩め若人よ、と笑い飛ばしたいところだが、そうもいっていられない。最もポピュラーなのは「自分の“売り”はどこか?」という点だ。思えば大学時代さしたることもなくすごしてしまった、何かすごい才能やら特技やらがあるわけでもない、これでは競争に勝てるはずなどないではないか、といった感じか。気持ちはよーくわかる。自分自身が今でもよく同じような気持ちになるからだが、とはいえ年の功というやつもあって、そういう焦りとの折り合いのつけ方も多少は学んだ。 そんなあたりを、奔走している学生の皆さんの気休めになるかどうかわからないが、ちょっとだけ書いてみる。似たよ
その立場に立つという覚悟を決めた人というのは、その立場に応じて鍛えられていき成長していきます。結果として立場が人を作るということになります。一方で、覚悟が出来ていないままにその立場に立っていると、どんどん苦しくなっていきます。覚悟が足りないので何とかその苦しさから逃れようとします。ということは結局修行を避けることになるので、いつまで経ってもその立場に応じた力量を習得できません。(・・・略・・・)覚悟が人を作る。自分は一体何に対しての覚悟を決めるのか。それはつまり、自分をどういう風にしていきたいのかということ考えるということなのだと、私は考えています。株式会社スターロジックの羽生章洋が書いてるブログ:覚悟が人を作る「覚悟」。僕の日記にも、この言葉が何度か出てくるのですが、この言葉、結構好きです。大きな組織の中で仕事をしてきた私も、(いろんな人を見ていると)「人をつくる」のは「覚悟」なんだなぁ
瀬戸内寂聴さんがケータイ小説を匿名で書いていた、という話を聞き、もともとファンだったけれどますます好きになった。さすが、この方は突き抜けている。 それで、思い出したのがこの本。少し前に、たまたま書架にあったのを手にとって読んだらえらく面白かった一冊、じゃなくて上下2冊。 空海の風景〈上〉 (中公文庫) 作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1994/03/10メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 42回この商品を含むブログ (102件) を見る なんで思い出したかというのはほとんどこじつけだが、私は関東生まれで、鎌倉仏教には割りと親しみがあるけれど、「最澄と空海」、「天台宗(顕教)と真言宗(密教)」、「比叡山と高野山」の区別はほとんどついていなかった。この本を読んで、初めて一応の区別がついたのだが、空海と対比される「天台宗」のほうで私が知っている人が寂聴さんしかいな
9/5にxDevで「ずっと使い続けられるシステム基盤のあり方」というタイトルで対談を行いました(記事はこちら)。対談相手は野村総合研究所 証券基盤・運用統括部の谷口さん。ページ下に著作を紹介していますが、システム基盤のプロです。 内容は記事に譲るとして、「ずっと使い続けられる」という点について「サステナビリティ(持続可能性)」という言葉を深めてみました。サステナビリティとは「未来において健全でいられる可能性を現在において有している」ということです。大事なことが2つ。 有るべき未来から現在を見る 1つ目が思考法。サステナビリティを考えるためには「未来のあるべき姿」を想像した上で、そこから、現在を振り返り「いま、何が必要か」を想像することが必要です。これをバックキャストと呼びます。対して、現在から未来を想像することをフォアキャスト(いわゆる予測)と呼びます。 フォアキャストは未来が過去の延
夏休みと言えば、8月から9月のどこかで月〜金連続で休み、9連休とするのが私のここ数年の習慣。いくつかの外資系企業での勤務経験があるが、「夏休み1週間」というのは業界スタンダードなんではないかと思う。 一方で、同期や友人の中には、夏休みは2〜3日くらいしかとったことがないという人も結構いる。理由を聞くと、「忙しくてなかなか休みがとれない」とか、「自分がぬけてしまうと他の人に迷惑をかける」とか、色々。でも私の経験からすると、夏休みの期間を決定付ける最も大きなファクターは実は「忙しさ」ではなく、「夏休みに対する意気込み」。半年前に転職した会社で、これから夏休みの取得の承認をとらないといけないので、自戒も込めて、きっちり夏休みをとるための心構えを書いてみたい。 「しっかり休む」キャラを確立する これさえできれば、他の2つの心構えなど実は殆ど重要ではない。とにかく一番大事なのは、職場で「あいつは、夏
学歴社会への批判って自分は中学の新聞部から十八番だったから、正直そろそろ卒業しろよとも思う。数多あるアクセスには受験勉強中の生徒や、就職活動中の学生さんもいるかも知れないし、僕やダンコーガイの煽り記事を読んで勘違いされては困る。だから眠れない夜長に、教え子や息子から聞かれたらどう答えるか、噛み砕いて考えた。 ぶっちゃけ自分で食っていく必要のある奴は、ともかく生業や居場所をみつけておけ。昔ほどの学校歴社会はなくなったが、いい学校で得られる文化資本や人脈は頼りになる。修士や博士の過程は就職の見通しを踏まえて検討すべきで、モラトリアムで選ぶには危険だ。新卒の就職活動は年によって条件が不安定だから他の経路も当たってみろ。どこに入るかよりも、どこかに入ることが大切。新卒採用を受けるなら倍率数千倍の人気企業ばかりでなく、どこかに入れるようポートフォリオを組め。条件の悪いところに入っても、そこで何を得ら
日本からシリコンバレー視察に来た学生さんたちと話をしていて「起業家とは何か」が話題になった。 一つのキーワードとして出たのは「クレイジーさ」だった。起業家はクレイジーでなければならない。クレイジーの定義は人によって多少変わりそうだが、思い切り上品に言えば「ビジョンを示し、言葉で人を動かせる人」ということだと自分は考える。 言葉で人を動かすのは難しい。人が自分の言葉を聞いてくれるかどうかは、普通は自分がこれまでに培ってきた経験や実績による。しかし実績をきちんと積んでいこうとすると時間もかかる。ある時点から、具体的な実績を積み重ねる過程をすっ飛ばして、先に先に考えをめぐらせていくこと、その思索の末に行き着いた結論を自分の中で持っておくことの重要性のほうが大事になってくる。こうしないと間に合わないのだ。 また、スタートアップでは物事のプライオリティが毎日変わる。そんな中でいちいち「こないだと言っ
2008年07月04日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 誰が誰をリードするのか - 書評 - リーダーになる 訳者および出版社より献本御礼。 リーダーになる Warren Bennis / 伊東奈美子 [原著:On Becoming a Leader] お恥ずかしいことに、私としては珍しく本書はしばらく「積読」状態になっていた。単に他の荷物にまぎれていたというのがその理由だが、それがむしろよいタイミングであったように思う。私がこれを読んだのは、「404 Blog Not Found:とっとと世の中を動かすたった1つの心がけ+3つの理由」を書いた直後のことなのだから。よい答え合わせになった。 本書「リーダーになる」は、「リーダーとはどのような存在であるかを」、出版当時--1988年および2003年のアメリカ人に向けて書いたものであるが、しかし本書に登場するリーダーたちは、当時のアメ
元サイボウズの社長であり、現LUNARR CEOの高須賀 宣さんと、ユビキタスエンターテインメント CEOの清水 亮さん。日米のエッジな企業経営者のお二人にプログラマ人生から、日米のモバイルに対する認識の違い、最近注目しているテクノロジまで語り尽くしてもらった。全3回に分けてお送りするこのガチンコ放談。まず、第1回目は「プログラマ人生とは」「日米の思考の違い」「ネットの世界の成功の条件」だ。 プログラマはキツい? いやいや、楽しいでしょ 清水 ゆっくり高須賀さんとお話させていただくのは今日が初めてですよね。いきなりですけど、サイボウズがグループウェアを発売したのはいつでしたか? 高須賀 1997年の9月でした。 清水 そうだったんですか。実は僕が初めてCGIでプログラムを書いたのが1998年ぐらいで、グループウェア的なモノを作ったんですよ。もう1年早ければ、サイボウズに勝てたかもしれない(
2007年05月30日22:00 カテゴリArt YesなくしてNoなし 某中学校卒、0x25才、大手IT企業のコンサルタントもしている凡庸な自営業者が 今感じている違和感をリアルな言葉にしてやるよ 俺が今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ 某大手国立大学卒業、25才、大手IT系企業に勤める優秀な社員が 今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ ま、増田でくだをまけるうちは大丈夫。本当に無理だったら、「無理」という声だって出ない。普段愚痴っている人が急に静かになったら要注意、その時には本当に休ませなければならない。 それだけの元気があったら、とっとと片付けちまえよ。仕事。優秀な社員なんだろ。 上司から押し付けられる仕事が「無理」だと思ったらとっとと辞めてみたら?まだ上司が無理を言ってくれるだけ楽だってわかるから。自営になったら、自分で自分に無理を強いなきゃいけない瞬間が必ずくるんだ
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 僕自身、何か教えられるのって得意じゃないので「育て方」より「育ち方」を。 ウェブ人材として育つための基本の3姿勢まずは前編としてのこのエントリーでは抽象的なところの姿勢に関することを3つ。 なかにはウェブに限らない話もあるとは思うけど、どれも僕自身が、何かを突き止めようとしたら、こうするのがよいと経験上思ってる点です。 蛇行せよ真っ直ぐ一直線に進むのじゃなく、あちこち余所見をしながら蛇行すること。これ、大事なんですよね。真っ直ぐ進めば一点からゴールは見えませんが、蛇行すればいろんな角度からまわりの景色とともに移ろうゴールの様々な形を眺めることができる。効率的にとか、ラクにとか、思ってるようじゃ、ハッキリ言ってダメ。時間なんてかかるものです。 様々なものの見方ができるようにな
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2008年03月14日12:00 カテゴリArt やる気ってどこでやる気? 以下のentryで言うところの、「やる気」というのが一体何を指すのかがわからなかった。 ところてん - 日記/2008年03月13日/やる気のある学生ほど採用しない人事は爆発しろ やる気のある学生ほど、採用されないという事実に直面して、愕然としている。 そこでリクルーターと面接したときに言われたことは、こんな感じ。 他の人だっていろんな企業を並列で受けているし、内定を出した後で他社に流れるリスクもある。 でも、君の場合は弊社と技術公募を行っている他社と、両方で内定が出れば、 自分のやりたいことができるって保障されている方に行くでしょ。 そういう人に内定を出すのは、他の人に内定を出すのと比べてリスクが高すぎる。 だから、人事部はそういうリスクを嫌って、君には内定は絶対に出さないし、 私からも、そういった人を人事に紹介
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