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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (17)

  • 朝日社説 9・11から8年―「テロとの戦い」を超えて - finalventの日記

    大新聞の社説がこれを書くのだからあきれるというか、自身の欺瞞に気がつかないのだろうか。文脈だけ追ってみても、イラクとアフガニスタンの戦争は同じく戦争であり、ブッシュもオバマの違いはない。違いを見つけようとして現実のしっぺ返しをらっている。現実に対応するのが現実的な力であり、いわゆるネオコンの幻想を軍人マケインが排した果実をオバマが賞味したのはいいが先がなかった。それだけのことだ。アフガン戦におけるでは現実はというとNATOの問題であり、NATOをどう英米が維持するか、世界は次第に英米のグリップからは外れるが、それはフクヤマ・ヘーゲル的な意味での歴史の進展ではないのは、環境問題や人権問題の見通しからもわかる。そしてその中間を狙ってべたな前近代の帝国のパロディとして中露が現れる。そういう問題だ。 イスラム社会との対話を深めることなしに、イスラム過激主義にうち勝つ道は見いだせないということであ

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  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    民主党の日米関係論をどうするかが話題と言えば話題か。しかし結論は簡単だ。民主党は小沢さんを抜いてしまえばただの野合なので外交・軍事政策は存在しない。よくそんな政党を選ぶものだなと思うが、国民がそう選ぶならしかたない。日の開戦も軍部の独走とか言われるし、実際各種陰謀はあったのだが、それでも実際は国民が戦争を選択した。国会は予算停止をもって戦争を止めることができた。 松尾さんの⇒09年8月3日 初めてのデフレ問題講演 : 初めてのデフレ問題講演 だいたい、一番景気刺激効果がありそうなのが現政府・自民党の政策だし。いやそのとき言ったのですが、「構造改革」を「戦争」になぞらえれば、麻生さんの大型財政政策って、かつての戦争指導者が戦後急に平和の使徒面して親米民主主義者になったことに似ています。何の反省もなく「自分は当は戦争に反対だったんだ」とか言って(実際、「当は郵政民営化反対だった」って発言

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  • 先日NHK7で麻生さんの話を聞いて - finalventの日記

    増田さん⇒麻生太郎 VS 鳩山由紀夫 麻生 漢字読めないのはいいんだけど、同じミスを何度も繰り返すのは正直能力がないと思われても仕方ない。 また党内の足並みも揃えられず、統率力にも疑問。 と言われているが。 先日NHK7で麻生さんの話を聞いて、この人、頭いいなと思いましたよ。たいした政治家だなとも。いや、まともに話を聞いたのが始めてだったかもしれないと反省した。 街頭演説の部分なんかを聞いても、なかなか、落語のような味わいがある。

    先日NHK7で麻生さんの話を聞いて - finalventの日記
  • あー、こういう変更やって欲しくないのだけど、「ブログトップ」ってやつ - finalventの日記

    はてなダイアリーの操作画面の表記を変更しました - はてなダイアリー日記 日、はてなダイアリーの操作画面の表記変更を行い、「日記」と表示していた部分を「ブログ」に置き換えました。 これに伴い、ブログ画面上部のメニュー「最新の日記」は「ブログトップ」になりました。管理画面の表記も変更を行っています。 はてなダイアリーは「はてなのブログサービス」としてご利用を開始される方が日々多数いらっしゃり、こうした方々が戸惑わずよりスムーズに利用開始できるよう、「ブログ」という表記を基的に用いていきたいと考えております。 なんか、とてもイヤ。 これはブログでしょとか言われると、はあ、そうですかというのが合理的かもしれないけど、なんか、イヤだなぁ。 ぶこめ⇒はてなブックマーク - はてなダイアリーの操作画面の表記を変更しました - はてなダイアリー日記 遙か昔⇒「日人にはBlogより日記」、はてな

    あー、こういう変更やって欲しくないのだけど、「ブログトップ」ってやつ - finalventの日記
  • 哲学とか現代思想とか - finalventの日記

    若いころは、難しいことを考えるのは頭のいい人なんだろうと思ったが、次第に、これは一種の心の病気の緩和な表出だと思ったし、その後、いわゆるそれを学問にしているやつらっていうのは、それなりにうそっぱちというか、そしてそういう学問に憧れているのは救いようのないうそっぱちなんだろうなと思うようにはなったな。

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  • これから料理をしようと思っている怠惰な人へ - finalventの日記

    inspired by料理のススメ:これから料理をしようと思っているひとへ - Money does not hurt your heart 設備 大きな冷蔵庫。 洗いやすい器。 奮発できたらシーガル4。水がアウトだと料理にならない。 道具 包丁は中華包丁と小型の包丁の2あるとよいです。中華包丁があると野菜がさくさく切れます。肉も切れるし、万能。小型のはなにかと小さいのを切るとか。 まな板はプラスチック薄っぺらいのが売っていてあれが便利です。鍋に具を入れられる。場所とらないし。こんなやつ、「 京セラ カラーまな板 イエロー CC-99YL: ホーム&キッチン」 ピーラーは必須。100円ショップのでおk。 中華鍋はなくても可。テフロン鍋でいい。「 大好きな炒めもの(ウー ウェン)」を読むとよいと思う。みなさん、中華鍋信仰もちすぎ 圧力鍋は不要。これは一種の面白グッヅ。 片手鍋もなくてもい

    これから料理をしようと思っている怠惰な人へ - finalventの日記
  • ざっと見るに - finalventの日記

    昨日これを書いたものの、アップしなかった。 ■ですね 散人先生⇒Letter from Yochomachi (Blogger): 人生、勝つときもあれば負けるときもある。負けたときは負けを潔く認めよう! 総資産ベースでは円資産の方が多いのが普通。ガタガタする方がグリーディーだ。 結果的にはヘッジなわけですけど。 経済発展のためには何も役に立たないタンス預金やゆうちょ銀行にお金を預けていた保守的な既得権集団だけが損失をこうむらなかった。彼らは「だから言ったじゃないの」と得意げにグローバル市場経済システムを非難して満足げだが、ニッポンの「無能な悪い奴ほどよく儲かる」システムこそが問題じゃないか。 タンス預金の人たちはそう思ってないんですよね。 私が株をやっていたころはまだ銀行持ち株というかそういう時代。この結果を見ると、外人が入る市場というのはこういうものかなと思う。つまり、読めないな。 株

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  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    麻生対小沢というお話ばっかり。 自民党の総裁選は出来レースでナンセンスといえばナンセンスだったが、石破は顔を見ないで話を聞いていると理路はしっかりしている、小池は高橋洋一の構想を打ち出していた。石原はただのバカだった。与謝野はわざとらのピエロだった。まあ、人の話は聞いてみるもんだな感はあった。 小沢の対談を週刊朝日で読んだ。印象としてはとんでもないアナクロニズムの幻影なんじゃないか、というか、小沢を追いかけてきた自分の時代遅れの感じもした。むずかしいなと思う。小を捨てて大を取るというか、ある意味で戦後史の怨念、これは田中の呪いともいうべきものかな、それが左派を飲みつくして吠える図がありそうだ。小沢のカネづるなど叩けばいくらでもでそうなものだが、概ねマスコミも黙りだした。なんだか、全共闘の後編のような空気も感じる。

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    繰り返し、伊藤和也さんの死に哀悼を捧げます。 日人も世界に出るなら、「蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい」というのはあるかとは思う。 ついでなんで、補足すると、蛇は誘惑の蛇で賢さは悪に通じるずるがしこさ、そして鳩というのは燔祭になるもの、つまり、神のために命を捧げるもの。素直に神にその命を捧げるようにということ。 つまり、これはとても矛盾している。でも、それを矛盾にしないように生きていくのが、中近東の世界の知恵。そしてその知恵には快活な笑いというものがある。 史的イエスがこれを言ったかどうかはわからないが、こうした矛盾の聖句には、イエスとして描かれた人の独自の、中近東的なヘレニズム的(ヘブライズムじゃなくて)なユーモアのセンスがある。イエスの言葉には、ナスレッディン的な笑いがある。 自分の矛盾を笑おう、自分の弱さを笑おう、そうすることで自分を超えていこうというのは、おそらく中近東

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  • 朝日社説 アフガン拉致―青年の志を無にしない : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記

    伊藤和也さんの死に哀悼を捧げます。 さて。 そんな伊藤さんの命を奪った犯行に、心の底から怒りを覚える。紛争地の人道援助NGOは、どの武装勢力からも中立的な立場を取ろうとする。なのに、なぜ襲われたのだろうか。 それは単純にアフガンの「復興」が武装勢力にとって都合が悪いから。 伊藤さんも現地語を習い、地元の人々と同じ衣服をまとうなど、共に生きているとの思いがあったに違いない。 紛争地での活動は、常に危険と隣り合わせだ。それだけに、民生支援に入るNGOは現地の事情や治安情勢を入念に把握し、住民との信頼関係を築くことで身の安全を確保する。ペシャワール会はその点で長い実績があっただけに、それでも完全な安全はあり得ないことを改めて実感させられる。 たしか、先日米国のNGOの女性も三人殺害されている。状況は変わりつつあった。つまり、善意の期待では、NGOの行動は実施できない段階にあった。 こうした人々に

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  • 悲惨の量子的現象 - finalventの日記

    とか言って大した話ではないですよ。 暴走車とか見ていて、ああ、こいつら事故死の確率上げているな、この内、数名は数年以内に死ぬな自業自得、とか、なんとなく思う。そう思うことで、自分の怒りをなだめているというのもあるのかもしれないけど。 やりちん話とか増田で読んでいて、こいつらの幾人かは、HIVで見捨てられて死ぬんだろうな。そんとき、やりちんを後悔しても遅いよとか思う。そう思うことで以下略。 で。 こういう、やめろやバカ的状況っていうは、自滅の確率を上げるわけだけど、それって確率的事象であって、暴走やり通してのうのうと爺になったりやりちん通してのうのうと以下略というのが、その集合内ではマジョリティ。 こういうとき思うのですよね。 こういうオバカ自滅っていうのは量子的現象だなと。 一定の確率レベルがあがるというか、ある状況下で可視になって波動がコラプスして、おバカの末路が観察可能になる。 大気汚

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  • うーむ、ちょっと野暮なことを言うと - finalventの日記

    ⇒経営を理解している労働者と、そうでない労働者の格差が拡大していく理由 - 分裂勘違い君劇場 ドラッカーの思想を前期後期、あるいは何期かに分ける定説はないかもしれないし、初期からずっと継続されている部分はあるんだけど。 けど、というのは。 現代日の場合、このエントリの意味でのドラッカーの「労働者」というのは、ちょっとざっくり言うと基的に終わっているんですよ。 ではなにかというと、ドラッカーは「テクノロジスト」と呼んでいます。 ドラッカーというのは、ドラッカー自身を研究したいのでなければ、晩年の物から逆に読んでいくほうがよいです。 で、と、「経営を理解してない労働者は、どんどん居場所がなくなり、年収も下がって」というのは、テクノロジストの課題ではないんです。つまり、現代的な課題じゃないんですよ。 「全世界的なトレンド」という全世界っていうのは均質じゃないし、日はBricsのセクターじゃ

  • インターネットが終了する日には関心を持つはてな村的にはあまり関心が持たれないかもしれない話増田。 - finalventの日記

    というか、インターネット終了みたいに洒落にならない深刻さがあるんだろうけど。 ⇒非モテ論議からは離れるけど もうさ、38歳だよ。手遅れだよ。うつ病でクビになってから仕事をする気も起きないし。 むかつかれるかもと思うけど、っていうか、慰めとかで書いているわけじゃないので、その位の距離で、もし読まれるならということで、それほど誰かに言いたいわけではないけど、まあ、50歳にもなってみると、40代はまだ若いよ。私の世間観察からすると男は40代前半にやはり厄年っていうのはあるので、そこで、折れる可能性は高いけど、そこまでは体力・気力まだまだ若さでつっぱしれる。気をつけないといけないのは、1に酒だよ。2は他人のカネ。 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20080712041221 世の中には60になって結婚する男もあり、現に篠原涼子の旦那は59歳。 篠原涼子って知らないな。 ⇒篠原涼

    インターネットが終了する日には関心を持つはてな村的にはあまり関心が持たれないかもしれない話増田。 - finalventの日記
  • そういえば二流の文学というか - finalventの日記

    この話の続きだけど。 ⇒それは世間と文学で学ぶんだよ - finalventの日記 ぶくまがなんかついている⇒はてなブックマーク - それは世間と文学で学ぶんだよ - finalventの日記 直レスとかではないけど。 ふと思ったのだけど、文学っていうのは、なんというか、そう立派な文学、である必要はない。マンガでもよいというか、自分の琴線に触れるものなら。 というか、意外と二流の文学というのが、世間に近いものがある。 それが、良い、とかいう意味じゃなくて、世間を見るというか。 たとえば、今の自分が五木寛之とかあまり好きではないけど。 青春の門〈第1部 筑豊篇〉 (講談社文庫): 五木 寛之 とか、高校生のときに、第五部までは読んだよ。 織江とのセックスで、彼女が、「蛙のごたある」だったかな、いいセリフだよ。 ぼっけもんは、まともには読んでないけど。 ぼっけもん(1) (ビッグコミックス):

  • ぶくまって、IDごとに非表示にできるのか - finalventの日記

    知らなかったな。 っていうか、私個人としては、別にネガコメはけっこうどうでもよいんだけど。っていうか、なんか誤解されているけど、ネガコメ放置はシステム的に問題でしょだけど、ワタシ的にはあまり問題なかったりした。 で。 それ⇒Twitter / ヒサミチ: 「死ねばいいのに」とか、そういう常套句 はてブで使う人... 試しにネガコメ5を登録してみようかな。←釣れる? 追記 ⇒はてブネガコメ5対策 - ekken? 「多人数から非表示設定にされているユーザーのブクマコメを、自動的に非表示にする」機能。 それはあってもいいかもね。

    ぶくまって、IDごとに非表示にできるのか - finalventの日記
  • 「窓が開いてますね」問題 - finalventの日記

    まあ、仮に問題とかしてしまう。 「窓が開いてますね」というのは、どういう意味があるか? 「窓が開いている」という認識表明以上の意味はないとしてもいいけど。 日語の場合。 「窓が開いている」と「窓が開いてます」は同じではない。というか、そういう対比のスタイルに置かれるというか、いちおう純粋にはラングではなく、ソーシャルというかプラグマティックスの問題でもあるのだけど、ラング的な部分がい込んでいる。 簡単に言うと、「窓が開いてます」は不可避に会話、対人関係の文脈に組み込まれ、「窓が開いている」はそうした文脈に自由であるというより、対人関係の別の含みが出る。 そして、それらに、「ね」「よ」「な」とかいろいろな、対人関係的なニュアンスを付加する辞が存在し、それらは結局、対人関係での機能をもつ。 で。 「窓が開いてますね」は、他者に対して、「締めろよ」であったり、「寒いじゃないか、場所を変えろよ

    「窓が開いてますね」問題 - finalventの日記
  • プロと呼ぶには照れる程度の仕事をする人の13の特徴 - finalventの日記

    inspired by 単なるプロフェッショナルをはるかに超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴 - 分裂勘違い君劇場 感動を生む仕事をする人プロと呼ぶには照れる程度の仕事をする人 1. 人間と社会に対する容赦のない洞察を積み重ね、結果として人間的に成長する1. 現状をひたすら維持する。それだって徐々なる低下に抵抗してがばってんだ象。 2. 自信や誇りにとらわれず、現実をありのままに直視する2. 親しい人には泣き言をこぼすが、飲み会ではだまって飲んだくれている。 3. 目標よりも目的にこだわり、より質的な目的とは何か?と問い直し続ける3. 自分は父親・母親よりましな社会人になっているかな、とたまに問い掛ける。 4. 人々の幸せとは何か?役立つとは何か?について洞察を重ね、より質的なレベルでの幸せを追求する4. 人々の幸せとは何か?役立つとは何か?自分の幸運に感謝し、不運な人のこ

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