みなさん、こんにちは。山内研M2の青木智寛です。 最近の山内研究室の様子ですが、夏恒例の合宿が行われようとしています。今年は島根県の海士町を訪問することになっていますが、その様子はまた別の記事でご紹介できたらと思います! さて、今回のテーマ、学者紹介第2回では、コミュニティにおける学習理論で有名なエティエンヌ・ウェンガーについてご紹介したいと思います。 ---- エティエンヌ・ウェンガー(Etienne Wenger 1951~)教育理論家・実践家・コンサルタント ●生涯と著書 コミュニティや人々の集団における学習理論で有名なウェンガーですが、学士・修士は計算機科学を先行していました。大学を出た後はゼロックスのパロアルト学習研究所に所属し、2000年代からはCoPコンサルタントとしても活躍しています。 ウェンガーは単著、共著を含めると数冊の本を著しています。1987年に発表された最初の著作