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ブックマーク / fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp (18)

  • 【山内研っぽい1冊】『インターネットの子どもたち』 - Ylab 東京大学 山内研究室

    こんにちは!修士1年の林です。 10月に入って、天気もどんどん涼しくなってきましたね。キャンパスの中にも銀杏の匂いが漂っていて、秋の到来を感じました。 日では、読書の秋、欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋......色々ありますね。みなさんは、どんな秋を過ごしていきますか?(ちなみに私は欲の秋が一番好きです。) さて、今回のブログのテーマは【山内研っぽい一冊】ということです。 このシリーズでは鞄の中に入っていたら「もしかして山内研の人ですか?」と言われてしまいそうな1冊を紹介するシリーズです。今回私が紹介したいのは『インターネットの子どもたち』というです。 著者は認知科学者の三宅なほみさんです。他にも、『学習科学とテクノロジ』、原田先輩が紹介した『教室にマイコンをもちこむ前に』など、学習とテクノロジに関するを編著していました。 書は1997に出版されました。私はまだ保育園に通ってい

    tamekko
    tamekko 2016/10/24
  • 【学者紹介】Etienne Wenger - Ylab 東京大学 山内研究室

    みなさん、こんにちは。山内研M2の青木智寛です。 最近の山内研究室の様子ですが、夏恒例の合宿が行われようとしています。今年は島根県の海士町を訪問することになっていますが、その様子はまた別の記事でご紹介できたらと思います! さて、今回のテーマ、学者紹介第2回では、コミュニティにおける学習理論で有名なエティエンヌ・ウェンガーについてご紹介したいと思います。 ---- エティエンヌ・ウェンガー(Etienne Wenger 1951~)教育理論家・実践家・コンサルタント ●生涯と著書 コミュニティや人々の集団における学習理論で有名なウェンガーですが、学士・修士は計算機科学を先行していました。大学を出た後はゼロックスのパロアルト学習研究所に所属し、2000年代からはCoPコンサルタントとしても活躍しています。 ウェンガーは単著、共著を含めると数冊のを著しています。1987年に発表された最初の著作

  • 【突撃!博士課程座談会】池尻良平 伏木田稚子 安斎勇樹(前編) - Ylab 東京大学 山内研究室

    こんにちは、D3の安斎です。これまで山内研究室のOB・OGの皆さんに対するインタビューシリーズをお届けしてきましたが、最後の2回は安斎勇樹&伏木田稚子(博士課程3年)から「番外編」として、池尻良平さん(東京大学大学院 情報学環 特任助教)との座談会形式でお送りします。 山内研究室OBである池尻さんは「歴史を現代に応用する学習方法の開発」を博士研究テーマに掲げ、特任助教としてさまざまなプロジェクトに取り組みながら、現在博士論文を執筆中です。実は同世代(1985年生まれ)である3人で、大学院生活を振り返りながら研究についてあれこれと語らいました!  -博士課程に進学を決めた理由 安斎:そういえば、二人はそもそもなんで博士課程に進学したんですか? 池尻:僕はね、もともと小さい頃から「人類を良くしたい」と思ってたんですよ。 伏木田:...(笑) 安斎:伏木田さん、さっそく苦笑い。 池尻:でも、中

    tamekko
    tamekko 2013/10/07
    なんか、とってもステキだと思います。いいなあ、こういう関係性。
  • 東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)は、学習環境のイノベーションを目指すべく、2004年から2013年までオリジナリティの高い研究を展開してきました。

  • 【山内研の必読書籍】「デジタル教材の教育学」 - Ylab 東京大学 山内研究室

    こんにちは!M2の梶浦美咲です。 今週から新テーマ「山内研の必読書籍」が始まります! 山内研究室には、研究室メンバーが読むべき必読書籍が存在し、その必読書籍から毎週一冊ずつを紹介していこうと思います。 山内研必読書籍は以下の通り。 ※しかし借りられているもあるので、こちらで全てではないことをご了承下さい。 先日入試説明会がありましたが、そろそろ学際情報学府の受験も迫ってきている、ということで、入試対策としてもこれらのが参考になるのではないでしょうか。 では早速1冊目、 山内祐平(編著)(2010)「デジタル教材の教育学」東京大学出版会 を紹介したいと思います。 デジタル教材に関する「歴史と思想」「活用と展開」「デザイン論」について体系的に書かれたで、まさにデジタル教材の教育学、タイトル通りの内容です。 特に教育系のシステム開発をする方にとっては役立ちそうな知見が満載なので、読んでみ

    tamekko
    tamekko 2013/06/12
  • 【エッセイ】MOOCsで大学はいらなくなるのか - Ylab 東京大学 山内研究室

    CourseraやedXといった大規模オープンオンラインコース(MOOCs)を単位として認める大学が少しづつでてきています。このような動向については、オープンエデュケーションについて研究されている重田さんのブログにまとめが掲載されています。 【解説】MOOCsを使った大学単位認定の現状 これで実空間の大学はいらなくなるという論調もあるようですが、事態はそう単純ではありません。単位認定と卒業認定の間には大きな差があり、実習を含め全ての卒業単位をMOOCsでまかなうのは現時点では難しいからです。 MOOCsのコンテンツは一流大学の授業を元にしており、内容は優れたものです。ただ、学習支援が十分に行われているわけではありません。チューターをつける金銭的余裕がないので、学習者相互の助け合いに頼っているのが現状です。アメリカ教育研究者の中には、あまりに学習支援が貧弱であることに怒っている人たちもいま

  • 【研究に役立つウェブサイト】 大学生の実態、ICT教育を知る - Ylab 東京大学 山内研究室

    こんにちは、M1の梶浦美咲です。 先日、長崎で開催された日教育工学会に参加してきました。 沢山の研究発表を聞けたのはもちろん、多くの研究者の方々と知り合うことができ、有意義な時間を過ごせました。学会に参加し、情報収集するのも大切だと思います。 さて、M2の方々のお役立ちウェブサイト紹介が終わりましたので、続く第6回目から3回分はM1が担当させて頂きます。 私は現在「初年次大学生の学習スキルを支援するシステムの開発研究」に取り組んでいます。そこで、研究の対象としたい初年次大学生の現状を見ようと思い、先日大女子大学の学生にインタビューに行って来ました。 現場の声を聞きに行くことも大切ですが、ベネッセが実施している大学生を対象とした調査の結果も大学生の現状を知る上で非常に役立ちます。 *** 1.ベネッセ教育研究開発センター「大学データブック2012」 http://benesse.jp/b

  • 【エッセイ】"楽しくやろう"というけれど... | ylab 山内研究室::Blog

    8月26日の深夜にTBSの文化系トークラジオ Life に参加させていただきました。 パーソナリティの鈴木謙介さんをはじめ、出演者やスタッフのみなさまに暖かく迎えていただき、朝まで楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。 深夜ラジオに慣れておらず、言いたいことが十分伝わったかどうか不安もありますので、番組をきっかけに考えたことをまとめておきたいと思います。 この日は「"楽しくやろう"というけれど...」というテーマでした。仕事や勉強などで「楽しもうよ」といわれることが増えたけど、楽しめない人はどうしたらよいのか、また、楽しむことを強制するのはどうなのか、といった設定だったと思います。 このテーマを考える際には、「楽しむ」という日語が多義的であることに注意が必要です。辞書には (1) 充実感を持って心が高揚している状態 (2) 物質的に恵まれて楽である状態が記載されてい

  • 【研究に役立つウェブサイト】My Favourite Website - Ylab 東京大学 山内研究室

    皆様 ブログの更新、大変遅れていましまして、当に申し訳ございませんでした。 今回は研究に役立ちそうなウェイブサイトの紹介ですので、私自身が普段よく参考したり、論文をダウンロードしたりするところを紹介させていただきたいと思います。 いまはpblを支えるような座席レイアウトの研究をしておりますので、pblという学習の仕組み、環境心理学との2つの面から関係資料を搜索しています。また、あくまでも学習現場と深く関連している研究ですので、「家具」というものに関する実態調査なども必要ではないかと考えています。 一番頻繁に使っているのはhttp://www.sciencedirect.com/というサイトで、理工学系の論文がほとんどだといっても、社会科学や心理学のものもたくさん入っています。そこで学習空間と学習者の効率・心理・行動の関係を捉える文献をいろいろとゲットしてきましたので、かなり使用率が高いで

  • 東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)は、学習環境のイノベーションを目指すべく、2004年から2013年までオリジナリティの高い研究を展開してきました。

    0. 趣旨説明 今年の6月にPISAの「デジタル読解力調査」の結果が発表された。皆さんがコンピュータで情報を検索するときのことを思い出してみてほしい。キーワードを入れ、複数のページをたどり、必要なページにたどり着いたら、そこに書いてあるテキストを読み、必要な情報を自分で掴み取るという、普段紙ベースで読み取っていく読解の過程とは、異なるプロセスをたどることになる。また、紙の場合は、必要な情報が全てその紙の中に書かれており、すでに構築されたテキスト内で情報をまとめる。デジタルの場合はデジタル特有のプロセスをたどることになるので、バラバラな情報を自分の中で再構築していく必要がある。したがって、紙の読解とは違ったスキルが必要となってくる。さらに、コンピュータで検索をするときには、「個人のブログなどよりも公的機関のHPのほうが信頼性が高い」というように、情報を判断していく。このように情報の出どころの

    東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)は、学習環境のイノベーションを目指すべく、2004年から2013年までオリジナリティの高い研究を展開してきました。
    tamekko
    tamekko 2012/02/08
    じっくり、後で読む。
  • 【気になる研究者】クルト・レヴィン - Ylab 東京大学 山内研究室

    みなさま、こんにちは。博士1年の伏木田稚子です。 自分の研究に影響を与えている・もしくは今後学びたいと考えている研究者を紹介する【気になる研究者】シリーズ、第10回目はクルト・レヴィン(Kurt Lewin)についてお送りいたします。 ■□社会心理学の父、レヴィンの生涯■□ レヴィンは1890年ドイツのモギルノ(現在はポーランド領)に生まれ、1909年~1914年までベルリン大学にて学んだ後、1916年に学位が授与されました。1927年~1933年まで同大学で教授職に従事しましたが、ユダヤ系心理学者であったレヴィンはナチスの台頭に伴い、1933年にアメリカに亡命しています。その後、1936年よりアイオワ大学で特に児童心理学を担当し、1945年にマサチュセッツ工科大学(MIT)に招かれてグループダイナミックス研究センターを主宰しました。 生活空間に代表される場の理論の考案や、リーダーシップも

  • 【気になる研究者】クリストファー・アレグザンダー - Ylab 東京大学 山内研究室

    みなさま、こんにちは。修士1年の早川克美です。 【気になる研究者】自分の研究に影響を与えている・もしくは今後学びたいと考えている研究者を紹介するシリーズ、第7回目をお送りいたします。 今回はクリストファー・アレグザンダーについてご紹介させていただきます。 クリストファー・アレグザンダーについて Christopher Alexander (1936年10月4日〜)はウィーン出身の都市計画家・建築家です。彼はイギリスで育ち、ケンブリッジ大学で数学の修士号と建築学の学士号を取得後、アメリカに渡り、ハーバード大学で建築学の博士号を取得し、現在までカリフォルニア大学バークレー校の教授をされています。 『NOTES ON THE SYNTHESIS OF FORM,1964』 『A city is not a tree, 1965(邦題:都市はツリーではない)』 などの著作をつぎつぎに発表し、建築

    tamekko
    tamekko 2011/09/01
  • 【気になる研究者】レフ・セミョノヴィチ・ヴィゴツキー - Ylab 東京大学 山内研究室

    みなさま、こんにちは。修士1年の山田小百合です。 【気になる研究者】自分の研究に影響を与えている・もしくは今後学びたいと考えている研究者を紹介するシリーズ、第8回目をお送りいたします。 今回はレフ・セミョノヴィチ・ヴィゴツキーについてご紹介させていただきます。 ヴィゴツキーについて ヴィゴツキー(Lev Semenovich Vygotsky)は1896年生まれのロシア(旧ソビエト連邦)の心理学者です。結核により37歳という若さで亡くなってしまうのですが、「心理学者」と一括りにできないほどに、その短い生涯の中で、多くの研究を行い、優れた著作を多数残しました。研究者としてのキャリアは10年ほどですが、「心理学のモーツァルト」と呼ばれるほどに、現代にも大きな影響を与えています。 ヴィゴツキーは、当時の主観的心理学や行動主義に含まれる二元論などを批判的に検討し、発達と教育の関係について新しい理

  • 【気になる研究者】エリク・H・エリクソン - Ylab 東京大学 山内研究室

    みなさま、こんにちは。修士1年の河田承子です。 【気になる研究者】自分の研究に影響を与えている・もしくは今後学びたいと考えている研究者を紹介する新シリーズ、第4回目をお送りいたします。 今回はエリク・H・エリクソンについてご紹介させていただきます。 エリク・H・エリクソンについて エリク・H・エリクソンは1902年生まれのアメリカ人であり、発達心理学者や精神分析家として研究を行ってきた方です。エリクソンは、社会的に達成すべき発達段階という観点から発達を捉えて独自の人格の発達論を完成させました。エリクソンの発達論は、フロイトの発達論が心理性的発達論と呼ばれるのに対して、「心理社会的発達論」と呼ばれることがあります。エリクソンは、人生を8つの段階に分けて、それぞれの段階において「健全・不健全」あるいは「発達の成功・発達の停滞」といった対立する二つの特徴や傾向があるとして、各発達段階には固有の発

  • 【今年の研究計画】ICTを活用した国際理解学習の支援に関する研究 - Ylab 東京大学 山内研究室

    みなさま、はじめまして。 今年度から山内研で学ばせていただきます、修士課程1年の菊池裕史と申します。 【今年の研究計画】シリーズの第5回を担当させていただきます。 私の研究計画ですが、タイトルにも書きましたように『ICTを活用した国際理解学習の支援に関する研究』です。うーん、分かるようで分からない、と思われる方が多いかと思います。正直に言いますと、私自身もまだ頭の中がまとまっておらず、うまく言語化して説明することができません。しかし、当然のことではありますが、このタイトルは私が関心をもっているキーワードから構成されています。もう1度、今度は区切りをつけながらタイトルを見てみたいと思います。 『ICTを活用した/国際理解学習の/支援に関する研究』 私が現在関心をもっていることは、「ICTを活用して学習支援を行うこと」と「国際理解学習をテーマとして扱うこと」の2点です。今回はこの2点について説

  • 【エッセイ】ソーシャルメディアの教育利用が難しい理由 - Ylab 東京大学 山内研究室

    最近SNSなどソーシャルメディアの教育利用に関する研究が増えています。インターネットが普及し、オンラインであることが当たり前になった現在、ソーシャルメディアが教育の付加価値をあげる方法として検討されるのは自然な流れでしょう。 ただ、ソーシャルメディアの教育利用についてはここ10年解かれていない2つの難問があります。 1) 閉じたネットワークの場合 教室やメンバーの流動性がない共同体にソーシャルメディアを導入する場合、限られた人数では活性度があがらないという現象が発生します。このケースの場合は現実の人的ネットワークと二重化しているので、一般的に現実の人的ネットワークに介入すれば活性度はあがるのですが、ソーシャルメディアによって教育的価値が向上したというよりも、共同体のマネジメントによってあがった価値がソーシャルメディア上に現れたと考える方が自然ですので、導入の必然性に疑問符がつきます。 2)

  • 【エッセイ】韓国の事例から電子教科書を考える - Ylab 東京大学 山内研究室

    先週、ハンヤン大学のSungho Kwon教授をお迎えして、韓国のDigital TextBookプロジェクトについてお話をうかがいました。クォン先生は韓国教育工学会の元会長でDigital TextBook(以下DT)の学術面でのリーダーでもいらっしゃいます。 Digital TextBookプロジェクトの概要については、英語Wikipediaにも掲載されていますが、簡単にまとめると以下のようものです。 ・2007年開始。2010年現在112校が参加。 ・韓国政府および教育省が主導(全額国庫負担)。 ・選ばれた教室に一人一台タブレットPCを配置する。 ・DTには、教科書、学習資料、ノート、質問、辞書、その他の活動をサポートする機能が内蔵されている。 ・学習を個別化し、教師がサポートを行う。 ・教科別に企業が受注。 ・教員にはマニュアルを配布。研修は無し。優秀校にはアメリカ視察の特典。

  • 東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)は、学習環境のイノベーションを目指すべく、2004年から2013年までオリジナリティの高い研究を展開してきました。

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