偉大な学者がまた逝ってしまった。KJ法の川喜多二郎さんの次は梅棹忠夫先生だった。 僕が梅棹先生の本をよむきっかけをくれたのは松岡正剛さんだ。たしか松岡さんの『知の編集工学』(朝日文庫)の冒頭に梅棹先生の「編集」概念が語られている。そこではおそらく「編集者は情報産業のエンジニアである」というフレーズがあった。書籍の冒頭にこんなインパクトのあるコトバがあって、さて梅棹忠夫という人はどんな人なのか、興味を持ったのがきっかけだ。 知の編集工学 (朝日文庫) 作者: 松岡正剛出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2001/02/01メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 170回この商品を含むブログ (68件) を見る 早速書店へ向かい、手にしたのは不朽の名著『知的生産の技術』。 知的生産の技術 (岩波新書) 作者: 梅棹忠夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1969/07/21メディア:
![フィールドワークの技師であり、偉大なフューチャリスト。梅棹忠夫先 - Life Hacking Life (原尻淳一ブログ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6bbd7d53fb03f2b93e9cf487b6170a46ed48d060/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51JVEWE9V7L._SL160_.jpg)