今日はうなぎです。 うなぎ、大変なごちそうですよね。 謎の多い生態ゆえ、稚魚であるシラスウナギの漁獲量によって毎年値段が大きく左右される食材ですが、近年は基本的に高騰傾向。 今や我々庶民にとっては、最もおいそれと手を出せない高級食材のひとつとなってしまいました。 王道の頂き方はやはり「うな重」でしょう。 ふっくらと香ばしく焼き上がった蒲焼きの下に、タレの染み込んだ熱い白飯。 サクッと箸を入れて四角くすくいとり、一気に口へ運ぶ時の幸せは、他に代わるものがありませんよね。 そんなうなぎと酒の最もオーソドックスな楽しみ方というと、まず鰻屋へ行き、うな重と肝焼き、瓶ビールあたりを頼んでおく。 蒲焼きは焼き上がりに時間がかかるので、先にやってくるお新香をつまみながら、ビールで喉を潤す。 ビールを飲み干したらばお酒を一合ほど注文。 しばらくすると肝焼きが先に焼き上がってくるので、これと酒でのんびり待つ