ギョーザの具に刻んだうどんをまぜて焼く大阪府高槻市発祥のご当地グルメ「高槻うどんギョーザ」を広めようと、たれにつけて食べる公認レシピに、新たに和風、スペイン風、インド風、メキシコ風の4種類のアレンジメニューが加わった。 考案したのは、主婦や飲食業者でつくる「高槻うどんギョーザの会」。会長の栫(かこい)広美さん(63)は「家庭でも簡単に作れる。正統派だけでなく、いろいろな味を楽しんで」とPRしている。 うどんギョーザは、合いびき肉やニラなどのギョーザの具に、2センチほどの長さに刻んだうどんをまぜて焼いたもので、見た目はハンバーグに似ている。同会によると、約30年前、高槻市北西部の住宅街で、主婦の間で広まったという。 栫さんも約7年前から同市内の飲食店で提供していたが、その後店を閉め、2008年に同会を結成。公認レシピを作り、市内外の食のイベントなどで紹介しているが、味が1種類しかなく、単調に