昼夜とも料理はコースのみ。現地で調達した食材、日本から持ち込んだもの、他の外国からの輸入品を駆使し、京料理を提供する。 米欧に続き、中国を第3の柱に この料亭を出展するのは、醤油メーカーのキッコーマンだ。高価格戦略は、キッコーマンの中国での事業展開と一致している。1950年代に米国に進出し、次いで70年代に欧州に進出した同社は、中国への進出は2000年と出遅れた。成熟期に入った米国、このところ高成長を続けている欧州に比べて、中国事業はこれから立ち上がっていくところだ。 しかも、当初は醤油という調味料が存在しなかった欧米では、新しい食文化を消費者に広めることで、醤油の需要も増加。「テリヤキ」という新しい味つけが定着した。 一方、中国にはもともと醤油が存在する。ただし、その醤油は醸造期間も短く、色も濃い。味も日本のものと異なる。現状ではキッコーマンの醤油は、現地のものの4~5倍の価格となってお
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く