Color data cited: “日本の伝統色 The Traditional Colors of Japan”. PIE BOOKS, 2007.
和紙の寺子屋かみこやの物語は、40年前に代表のロギールがオランダで一枚の和紙に出会ったことから始まります。自然の素材感あふれる美しい和紙は一人の人生を変え、今度はその魅力を沢山の人に伝えたいと思わすようになりました。和紙のメッセージを里山ごと表現するかみこやの想いを知って下さい。
伝統の継承 オリジナルの手漉き和紙を創作しながら、学校での体験授業やワークショップも手がけるアウテンボーガルト Courtesy of Rogier Uitenboogaart 「オランダで装丁や製本の仕事をしていたころ、雲竜という和紙で装丁した本に出合った。透明感があり、紙の中の繊維が透けて雲のようだった。 欧米では道具で紙の表面に特徴をつけるものだが、その和紙は繊維の個性や質感が生かされていた。見ていると紙自体の面白さだけでなく、それを作った人々の暮らしや自然とのかかわり方まで伝わってきて、オランダとはまったく違う世界があると感じた。 130年前の日本には紙すき屋が10万軒近くあったともいわれ、各地で個性的な紙が作られていた。今は300軒ほどに減ったが、欧州では全域で50軒くらいだから、それに比べれば今も世界一。 欧米の美術館でもアジア絵画の修復には必ず和紙を使う。一時は(材料に使う鉄
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く