管理人のイエイリです。 6月28日から7月8日まで、ドイツのボンで開催された第39会世界遺産委員会で、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界遺産一覧表に記載されることが決まりました。 次の世界遺産候補となるのが、鹿児島県伊佐市にある曽木発電所遺構です。 牛尾大口金山への電源供給を目的として1909年に建設された水力発電所ですが、1966年に鶴田ダムが完成してできた大鶴湖の下に沈んでいます。 そのため年間の3分の2の期間は湖の下に隠れており、初夏から秋の期間だけ遺構の姿が見られます。