世界にはさまざまな文化や伝統がある。メディアやインターネットの発達により、ほかの国のことを知る機会は増えているが、その価値観を共有するのはなかなか難しい。先日イランの聖職者が、信者らに対し「女性が控えめな服装をしなければ、地震が引き起こされる」と礼拝で語ったとされる発言が欧米メディアの間で話題を呼んだ。すると、この情報を知った米国の女性が間違った考えであることを証明したいと、セクシーな服装で外へ出るイベントを計画。現在、FacebookやTwitter(ハッシュタグは#boobquake)を利用して世の女性たちに参加を呼び掛けているが、すでに6万人を超える人が参加を表明するなど、この話題に注目している人は多いようだ。 問題の発言は、4月16日にイラン・テヘランで行われた金曜礼拝の場で、イスラム教聖職者のKazem Sedighi師が語ったとされているもの。イスラム国家の中でも特に厳格で知ら
一カ月ほど前のある朝、朝刊各紙と各局のワイドショーが、休日分散化の話題を一斉に報じたことがある。おぼえておいでだろうか。 なんでも、観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)の分科会が、全国を5地区に分割した上で、ゴールデンウイーク(GW)と秋の大型連休を地域ごとに分散化する案を提示したというのだ。で、分科会は、引き続き、11年度の実施を視野に議論を進めている。そういうお話だった。 報道を受けて、コメンテーター諸氏の反応は、意外や、冷淡だった。 「単身赴任のお父さんの休日はどうなるのか」 「境界線の地域では混乱が起きるのでは」 「全国規模で営業している企業は休めないと思う」 「サービス業は注文がある限り対応せざるを得ないはず」 と、出て来るのは、否定的なご意見ばかり。 で、浅黒い顔色をした司会者が 「まーったく、何を考えているんでしょうかね」 てな感じで話を引き取って、このトピックは捨
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