防衛省の出したPDF:平成22年度防衛予算概算要求の22DDHのイメージ図には、近接防御兵器(CIWS)として20mmバルカンファランクスの他にSeaRAMが描かれていました。 近接防御兵器「SeaRAM」とは、RAM(21連装)の小型版(11連装)を20mmバルカンファランクスの架台に載せた代物です。 RAM | Weapons School そして平成21年度の事前の事業評価 評価書一覧にある護衛艦(19,500トン型DDH)参考(PDF:69K)の対比表では、こうあります。 22DDHの「対空ミサイル発射機2基」とは、SeaRAMを2基という意味なのだと思われます。配置は右舷艦橋前方は分かるとして、あと1基は一体何処にするのかはイメージ図からは読み取れませんでした。 22DDHはMk.41VLSも三連装単魚雷発射管も無く、目立った武装は近接防御兵器に絞って搭載機の運用に徹している事が