Lisp系マクロを言語に取り込むべきかどうかというのは、 しばしば大きな議論を呼ぶ。 (ここでは伝統的なLispのマクロとScheme/Dylanのマクロの違いは問題にはしない) Lispのマクロを知る者は、少なくともそれが非常に強力な言語機能だという点では 一致する。見解が分かれるのはその先だ。マクロ反対派は、マクロが「強力すぎる」 ために、むしろ言語は制御された力を提供すべきだとする。マクロ推進派は、 力を使いこなすのも濫用するのもプログラマの手に委ねるべきだとする。 参考議論: Macros Make Me Mad: LL1メーリングリストのスレッド それに対するGuy Steeleのパロディ(1)、 (2)、 (3)、 (4) What's better about Ruby than Python?: comp.lang.pythonでのスレッド。途中から何故かマクロの是非に関す
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