2024/7/24 Developers Summit Summer 2024の登壇資料です。 https://event.shoeisha.jp/devsumi/20240723
Copyright (c) The Japan Research Institute, Limited 生成AIを活用したシステム開発 の現状と展望 - 生成AI時代を見据えたシステム開発に向けて - 株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ 2024年09月30日 <本資料に関するお問い合わせ> 伊藤蓮(ito.ren@jri.co.jp) 近藤浩史(kondo.hirofumi@jri.co.jp) 本資料は、作成日時点で弊社が一般に信頼できると思われる資料に基づいて作成されたものですが、情報の正確性・完全性を弊社で保証するもので はありません。また、本資料の情報の内容は、経済情勢等の変化により変更されることがありますので、ご了承ください。本資料の情報に起因して閲覧者 及び第三者に損害が発生した場合でも、執筆者、執筆取材先及び弊社は一切責任を負わないものとします。本資料の著作権は株式会社日
はじめに こんにちは、データシステム部MLOpsブロックの薄田(@udus122)です。 この記事ではFour Keysなどの指標を活用して、定量的な根拠に基づきチームの開発生産性を改善する考え方とふりかえり手法を紹介します。 Four Keysとはデプロイ頻度、変更のリードタイム、変更障害率、平均修復時間の4つの指標からなるソフトウェアデリバリーや開発生産性の指標です。 Four Keysなど開発生産性の指標を計測し、定期的にふりかえっているけれど、なかなか具体的な改善につながらない。 そんな悩みはないでしょうか? 実際に私たちのチームで抱えていた開発生産性の改善に関する課題と解決策を紹介します。皆さんのチームで開発生産性を改善する際のご参考になれば幸いです。 目次 はじめに 目次 開発生産性の改善に取り組んだ背景 チームの改善に取り組む上での課題 Four Keysの考え方に対する理解
こんにちは。レシピ事業部バックエンド基盤グループの石川です。 2014 年、このブログに『開発環境のデータをできるだけ本番に近づける』というタイトルの記事が投稿されました。 クックパッドでは、ユーザーさんが実際に体験している状況と近い状況を再現しながら開発することに価値があると考えています。技術的には、最初からレコードがたくさんあることによってパフォーマンス問題に気付きやすくなるなどの長所がありますし、サービス開発としても、実際のユーザーさんの体験を最速でなぞって素早くフィードバックループを回せるようになるという長所があります。 この慣習は 2014 年の記事から 10 年経った今でも続いています。一方でその実現手法については変化を続けてきました。現在のクックパッドでは状況に応じていくつかの手段を使い分けています。それらの手段については今まであまり公開されていなかったような気がするため、こ
技術的負債をうまくマネジメントすることは重要です。なぜなら、持続可能な長期的な利益の確保こそが競争戦略における目標であり、技術的負債への対応力はその目標に近づくための重要な組織能力だからです。EMとして組織の成果の最大化を目指す上で避けては通れない課題です。また技術的負債への対応は、単に技術的な課題ではなくそれらを包含するプロダクトの課題です。どうやって解決するかだけでなく、なぜ、いつ、どのくらいやるべきかを、事業責任者などのステークホルダーと合意して初めて対応を進めることができます。こうした課題に対しては、多職種をつなぐメンタルモデルの構築、方向付け、ファシリテーションといったソフトスキルが必要になってきます。EMはエンジニアリングの視点とそうしたスキルを併せ持つことが期待される存在で、技術的負債への対応においても重要な役割を担うと考えています。本記事では、技術的負債をマネジメントする方
"言語化能力"とは何なのかちゃんと説明できないので、雑に分解して考えてみる。めちゃくちゃややこしい言い方をすれば、"言語化能力の言語化"である。 考えてみると、自分は "整理しづらいことを整理して人に伝える力" を言語化能力と呼んでいる。 整理しづらいこと 答えが明確で整理しなくても自明なことについて、言語化がどうこうという話にはならない。 たとえば人の感情が絡むことや固まりきっていないチームの価値観など、整理しづらいことが言語化の対象となる。 ここでいう整理しづらいことというのは、答えがないまたは答えを示すのが難しいことと言い換えてもいい。 整理する力 言語化のためには、自分でよく考えて"練"っておく必要がある。 考える元となる情報をインプットする "情報収集力" はもちろん、普段から色々なことを考えてああでもないこうでもないと考える "思考力" も必要。とっ散らかった情報を整理整頓でき
株式会社カケハシは「日本の医療体験を、しなやかに。」というミッションを掲げた、医療系のスタートアップです。現在は薬局向けのSaaSを主軸としたビジネスを行っており、多くのエンジニアがチームを組んで開発に取り組んでいます。その開発チームのひとつ「yabusame」は、特徴的なチーム編成もあって社内外で注目を集めています。 メンバーの椎葉光行(@bufferings)さん、小田中育生(@dora_e_m)さん、荻野淳也(@ogijun)さん、種岡篤志さん、平松拓(@hirataq__)さんは、それぞれが開発チームをリードできる高い技術力やマネジメント能力だけでなく、細やかな対人スキルや広い視座でメンバーの関係性を捉える能力を備えたシニアエンジニアでありながら、同じチームのメンバーとして開発に取り組んでいます。 日本の古式弓馬術である流鏑馬(やぶさめ)から「変化が速い中を駆け抜けて、的確にゴール
はじめに アクセスキー発行するのって非推奨なの? 普段、CLI操作はCloudShellや、Cloud9上で行うようにしているのですが(環境構築 したくない。)、デスクトップ上で操作したい時があります。 そこで、一番簡単な方法であるアクセスキーを発行しようとすると、こんな代替案を提案されます。 この警告にモヤモヤしていたので、今回は「IAM Identity Center」を使ってみた。っていう記事です。 実は、アクセスキーは丸見えだったり。 最近、職場の本番リリース中に気づいたのですが、AWS CLIに保存したアクセスキーや、シークレットアクセスキーは丸見えだったりします。 (↓は既に削除しているキーたちです。) アクセスキーの何がいけないのか? おおむね以下の理由から、非推奨の模様。 永続的な認証情報だから。 キーが流出すると、攻撃者がリソースにアクセスし放題。 キーの管理が面倒。 複
こんにちは、株式会社FP16で結構コードを書いている二宮です。 最近Webスクレイピングのコードを色々な方法で書いているので、そこで得た知見をここに残しておこうと思います。 ほぼ毎日なにかのWebスクレイピングコードを書いています。 Webスクレイピング手段 Webスクレイピングには色々な方法があります。 私が最近主に使っているのはこの5つの手段です。 cheerioでHTMLを解析 Playwrightなどで要素指定でデータを取得する APIを見つけて叩く(バックエンドとの通信を再現してデータを取得) LLMでサイト構造を解析してデータを取得する Next.jsからのレスポンスに含まれているデータを解析して取得する これが令和のWebスクレイピングのベストプラクティスだと思っています。 これらの方法を、目標に合わせて使い分けています。 使い分け方 CheerioでHTML解析 JavaS
チームメンバーや他社のエンジニアとの 1on1 の中で、「憧れている人とかいますか?」という話をすることがある。この質問はわりと継続して聞いているなと思ったので雑に書いておきたい。 チームメンバーとの 1on1 で聞くのは半年ごとくらい。目標設定など、たまにはちょっと中長期の話でもしますかってタイミングで話している。いわゆる"キャリア"の雑談である。 自分は「1年後/3年後どうなっていたいか?」みたいな質問がすごく苦手で、うまく答えられたことがない。どうなりたいかを明確にするのは大事なことだと思うけれど、正直3年後とか何もわからんという気持ちになる。自分ができないのでチームメンバーにも聞けない。 そこで、違う聞き方として「憧れている人はいるか?」という雑談をしている。この質問は人によって回答がぜんぜん違うのが面白い。 たとえばiOSエンジニアだと @k_katsumi さんとか。Go書いて
コンテンツ必要なときに、どこでもすぐにNotion AIにアクセスするNotion AIとのチャットですばやく洞察に満ちた回答とサポートを得るファイルと画像の分析SlackやGoogleドライブなどの統合済みアプリ全体の情報にアクセスする 検索対象を信頼できる情報源に限定するNotion AIのより強力なライティング機能を活用 回答を得ることは大切ですが、本当に必要なのは、あなたの業務に合わせてカスタマイズされたインサイトと、簡単なタスクでのサポートです。このような状況でも、Notion AIがお役に立ちます。AIチャットボット、文章作成の支援、スマート検索エンジンの機能がすべて、Notion AIで利用できます。GPT-4やClaudeなどの高度なモデルをワークスペースや接続されたアプリの情報に対応させることで、Notion AIの優れた能力は、必要とされるその場所で、関連情報に基づいた
最近、ある人と「中年危機」の話をする機会があった。 「最近、中年危機の話をよく見かけますね」 「phaさんの『パーティーが終わって、中年が始まる』がヒットした影響じゃないですか」 「まあでも、年の取り方については割り切ったつもりでも、なかなか割り切れないですね」 個人のレベルでは、年の取り方をスムーズにし、中年危機を回避する方法は色々と思いつく。 けれども社会全体の話として考える場合、私たちの世代には私たちの世代ならではの年の取り方の難しいポイントもある。そうしたことについて、この文章では指摘してみたい。 ロールモデル不在のなかでどうエイジングしていくか 現代日本の・私たちの世代ならではのエイジングの問題点、ひいては中年危機への対策の話として意外に馬鹿にならない盲点は、 《ロールモデルの不在》 だと私は考えている。 中年危機という言葉が生み出されたのは日本ではなく、アメリカだ。まず、そのア
はじめに エンジニアのみなさま、日々の学習本当にお疲れ様です! また本記事まで足を運んでいただき本当に感謝です。 約3分程度で読めるので最後まで読んでもらえると幸いです。 要件定義関連の記事の投稿をしました。時間あればぜひ読んでみてください。 今回は「非機能要件」の 可用性 性能・拡張性 運用・保守性 移行性 セキュリティ システム環境・エコロジー の6項目について理解を深めてアウトプットしようと思います。 非機能要件|6項目について 1. 可用性 システムが継続して利用可能な状態を維持する能力を指します。『稼働率』 で表現されます。システムは定期メンテナンスや予期しない障害により、一時的に利用できなくなることがあります。可用性は、稼働している時間と停止から復旧までの時間の割合で決まります。たとえば、Amazonの「Amazon ECS」サービスは 『99.99%』 の稼働率を保証しており
相手に話が通じず物事を前に進めにくいと感じることがある。特に、階層化された組織の違うレイヤーの相手や他部署の相手の場合にありがちかもしれない。 そういう時はついついヒートアップしてしまい相手のせいにしてハレーションを生むような話し方をしてしまいがち。"相手が理解してくれないのは相手の頭が悪くて理解できないから"みたいな態度は相手に伝わり、関係がこじれてより一層物事を前に進めにくくなってしまう。 こういう時に感情的になってうまく対処できないのは解決のための引き出しが少ないのが原因なので、思いつく対処法を雑に書きとめておく。 いったん自責思考に切り替える あまりに話が通じないと感じると自分の方が賢くて相手が悪いみたいなスタンスになりがちなのでまずはリセットする 相手に勝とうとするのではなく、目的を思い出して相手も自分も勝つにはどうすればよいかを考えるよう切り替える ほぼ相手に非があることももち
はじめに 会社員として働く上で評価は最も大きな関心事の1つでしょう。評価によって自身の職位や給料が決まるのでそれも当然です。 しかしながら、「納得感のある評価を受けられていますか?」と問うと明確にYesと答えられる人は稀でしょう。「成果を出したのに正しく評価されていない」と不満を持っていたり「評価は偉い人が勝手に決めるものだから…」と諦めている人もいるのではないでしょうか。少なくとも過去の私はそうでした。 そもそも、評価をどのように受けるべきか指導や研修を受けたことはありますか?私にはその記憶はなく、自身が評価者の立場になって初めて評価というシステムに真剣に向き合うことになりました。 評価の際に被評価者としてできることは、評価者に自分の成果や成長を適切にアピールすることです。そして、アピールの方法として最も確実かつ重要なのは伝わる自己評価を書くことです このエントリは、被評価者が評価者に正
Overviewスモールトークは人々がスムーズに交流するための重要な要素です。日常的なトピックについて話すことで、関係が深まり、持続的なつながりを生むことができます。本物の好奇心を持つことで、普通の会話が非常に意義深いものに変わります。 スモールトークのダイナミクスを理解するスモールトークは、ただの雑談以上のものです。実際、社交的なやり取りにおいて非常に重要な役割を果たしています。例えば、賑やかなカフェで二人の見知らぬ人が隣同士に座ったとしましょう。会話は、最初は「今日は素晴らしい天気ですね!」という、簡単な気づきから始まることがよくあります。この一言が、思いがけない共感を生むかもしれません。歴史的な人物、サミュエル・ジョンソンも、こうした表面的な話題がより深い議論を引き出すきっかけになると語っています。このように、スモールトークは親しい関係を築く第一歩となり、日常の小さな話題が大切な交流
この記事は英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語でもお読みいただけます。 編集メモ: この記事は Quartz に掲載されたものです。 過酷なストレスは、今や仕事において身近な存在となってしまいました。去年、ナレッジワーカー (知識労働者) の 71% が一度はバーンアウト (燃え尽き症候群) を経験しています。さらに、メンタルヘルスの状態を「悪い」または「非常に悪い」と回答した労働者の割合が、5% から 18% に急増しました。ストレスレベルが「高い」または「非常に高い」と回答した割合は、42% に上ります。このようなストレスやプレッシャーの高まりは、明らかに時代の流れを感じさせます。 これは Asana「仕事の解剖学」インデックス 2021 報告書に基づいています。この調査では、回答者のほぼ半分が、バーンアウトの主な要因として過労を挙げています。つまり、問題の要因はオフィ
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