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ブックマーク / blog.livedoor.jp/hikarus225 (14)

  • Nothing but Electric Empty Text:楽聖少女3・楽曲解説

    楽聖少女3・楽曲解説 はい発売中です。 曲目解説です。例によってネタバレのため格納。編を読む前に見ちゃダメですよ。 レオノーレ序曲第1番 ○レオノーレ序曲第2番 ○レオノーレ序曲第3番 ○フィデリオ序曲 ベートーヴェン ベートーヴェンの唯一の完成品オペラ、その序曲の変遷です。オペラ自体の解説は編に譲ります。 この四つの序曲、はっきりと作曲順がわかっているものだけを並べると、 レオノーレ序曲第2番 ↓ レオノーレ序曲第3番 ↓ フィデリオ序曲 ……となります。レオノーレの2番と3番を聴き比べてみると、2番の冗長な部分を圧縮してすっきりさせたのが第3番だというのがよくわかると思います。 ○レオノーレ序曲第2番 これが、1805年の年末、フランス兵だらけの劇場で初演されて大失敗したときの版で使われた最初の序曲です。完成度を高めた第3番とよく似ているので、四つの序

    tanku
    tanku 2013/02/11
  • Nothing but Electric Empty Text:楽聖少女・曲目解説

    楽聖少女・曲目解説 お久しぶりですね。まるきり放置状態でしたが、twitterで書くには長すぎるようなことを書くときだけこちらを使うというスタンスでやっておりますので、twitterをチェックしていただければと。 そんなわけで、 発売中です。 今回も作中に出てくる楽曲の解説でもって音源の売り上げに貢献できればと思います。例によって例のごとくネタバレの嵐なので、編を読んでから解説をお読みください。 歓喜の歌 ベートーヴェン 温泉地の道ばたでルゥが登場時に歌っていた曲です。知らない人はまずいないであろう、第九の合唱のいちばん有名な部分の旋律ですね。ほとんど主和音と属和音だけでできている、すさまじくシンプルかつ力強い一節です。 歌詞はシラーの詩から採られているのですが、シラーの原詩がいくらか政治色をにおわせ、「身分制度を超えて喜び合おう!」的な訴えを含んでいるのに対し、ベートーヴェ

    tanku
    tanku 2012/05/14
    ハイドン師匠が完全にネタ担当になってしまわれているw
  • Nothing but Electric Empty Text:第一回馬鹿舌選手権

    第一回馬鹿舌選手権 池袋で、いちばん舌が信用ならないのはだれなのか……? 普段、飲み屋で酒だのい物だのに怪しい蘊蓄を傾けまくっている我々ですが、前々から「ほんとうに味がわかっているのか」「てきとうにぶっこいているだけではないのか」という疑問は常につきまとってきました。 この際、はっきりと数字に出る形で、白黒つけようではないか。様々な材をブラインド・テイスティングし、当てられるか確かめ、今後でかい口を叩けるのかどうか決めようではないか。そんな企画が持ち上がったのはもう半年も前です。 口だけ人間ばかりがそろった池袋、この企画も飲み会の席のネタだけで終わるかに思われましたが…… ついに――杉井のしめきりがゆるくなったので――実現しました。 第一回! 馬鹿舌選手権! 参加選手をご紹介しましょう。 ○鈴木大輔 彼のために開かれた大会といっても過言ではない、い物に関する蘊蓄量ぶっち

    tanku
    tanku 2011/02/15
    この人達はホントに楽しそうだなあw
  • Nothing but Electric Empty Text:サイン会お疲れ様でした

    サイン会お疲れ様でした めるめると一緒に電撃のサイン会でした。お疲れ様でした参加者のみなさん。 秋葉原に行くまでよく知らなかったのですが、秋葉原UDXというところを使った電撃の大規模イベントだったのですね。ただの合同サイン会かと思ってたんですが物販のブースがものすごい人だかりでした。ていうか秋葉原UDXってなに! いつできたの! ちょうきれいな建物でした。でかいし内部構造よくわからないし。ということで迷いました。待合室に行かずエントランスで編集さんとめるめると合流しそのままヨドバシAKIBAの有隣堂さんへ。 サイン会当選者は50人ということで、さくさく進んでしまってえらい時間が余りました。僕のサインはめっちゃ早く書ける(ように考えた)のですが、それにしてもあっという間。後で他の人に訊いたらやっぱりかなり早く終わって時間が余ったそうです。100人くらい当選でもよかったんじゃないでしょうか

  • Nothing but Electric Empty Text:久々に新刊告知

    tanku
    tanku 2010/09/04
    "たぶんあなたの想像の通りの小説です。はい。いわゆるいつものあれです。安心してお求めください。"
  • Nothing but Electric Empty Text:対談してきました

    対談してきました 電撃文庫MAGAZINEの企画で、はせくらさんと対談してきました。 発端は、たしか去年オイスターバーで飲みいしてる最中のことだったと思います。はせくらさんの携帯に、担当編集さん(たぶん)から電話がかかってきました。対談やる? 相手だれにする? みたいな話だったっぽいのですが、そのときのはせくらさんの返答が、 「だれでもいいッスよ。でもどうせ電撃の知り合い杉井さんしかいませんから」 さすが、金ならあるが友達のいない男です。編集さんもあまりに憐れに思ったのか、その後、続報はありませんでした。 なので僕が忘年会で編集長に、 「あの話どうなったんですか。はせくらがやりたいって言ってるんですけど」 と言ってみたところ、あろうことか話が決まってしまいました! 実のところ我々は雑誌に載せられるような共通の話題など一切持ち合わせていないので非常に困りました。僕がほとんどひ

  • Nothing but Electric Empty Text:さよならピアノソナタencore pieces・曲目解説

    さよならピアノソナタencore pieces・曲目解説 原稿終わった! ので、いつものように発売告知。 発売中です。よろしくお願いします。 毎度の曲目解説も最終回! 今回はシリーズ中もっとも曲によるネタバレ危険度が高いので、読んでない人は解説も読まない方がいいですよ。 ○ピアノソナタ第31番変イ長調 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン これは、話の核となっている架空のソナタのモデルになった曲です。リンク先はグールドが弾く三楽章で、僕が最も好きなピアノ曲でもあります。嘆きの歌というカヴァティーナ風の部分とフーガの二部構成になっています(フーガ部分)。ベートーヴェンの変イ長調はあまり数がないのですが例外なく傑作です。 ○愛の挨拶 サー・エドワード・エルガー 真冬がナオの部屋で最初に弾いてくれたピアノ曲。エルガーは英国楽壇の中興の祖と呼ばれている大音楽家で(この評し方は、ヘン

  • Nothing but Electric Empty Text:黒いラーメン

    黒いラーメン 仕事がいやになったので職場を抜けだしてP'パルコのタワレコまでCDの衝動買いをしに行ったのですよ。復活ユニコーンのCDをようやくゲットし意気揚々と店を出たところで、間違ってシングルの方を買っていたことに気づいたりして深く落ちこんだので、帰りになにげなく西武のデパ地下に寄ったのですが、そこで発見してしまったのだ。これを。 そうです。これが伝説の野菜(?)ホワイトセロリ! 光速の野菜といっても過言ではないくらい足が速く、二日と持たずに腐ってしまうので、普通のスーパーや八百屋ではまず扱っていません。府中に住んでいた頃も、伊勢丹のデパ地下でごくまれに見かける程度でした。池袋で再会できるとは。 そんなわけで、さっそく作りました。『ばけらの!2』に出てくる、黒いラーメンです。 レシピを一応紹介しておきますと、ラーメンスープの作り方は以前の記事を参考にしてもらうとして、塩と大量の黒ご

  • Nothing but Electric Empty Text:表紙画像

    表紙画像 お待たせしました。表紙画像が公開されております。 これまででも最高のできばえではないだろうか! 思わず大いばりしてしまいましたが描いたのはめるめるです(当たり前)。クマさんパジャマがいつもよりも大人っぽいものに変わっているあたり、こだわりを感じさせます。 ところで、いつぞや面と向かってこんなことを訊かれた経験があります。 「メモ帳のメインヒロインはだれなんですか?」 そんなの見ればわかるだろうが! と言い返そうかと思いましたが、もちろん見てもわからないから訊いてくるのでしょう。他の作品でこんな質問をされたことがないので、メモ帳だけとくべつにわかりにくいのでしょうか。 ご存じの方はご存じの通り、僕の書く小説のメインヒロインには非常にわかりやすい共通した特徴があります。もちろん性格とか胸の大きさとかいった主観の入り込む余地のある特徴ではありません。もっと明確で誤りようのない

    tanku
    tanku 2009/06/17
    "一人称がひらがなで「わたし」の娘がメインヒロインなのです。そんなわけで、メインヒロインのミンさんが"<そうだったのかー(棒読み)
  • Nothing but Electric Empty Text:クラシックを聴き始めようと思ったあなたへの『最初の一枚』 - livedoor Blog(ブログ)

    クラシックを聴き始めようと思ったあなたへの『最初の一枚』 いきなり脇道で恐縮だがニコニコで見つけたピアノソナタMAD。すげえなこれ。キャプションの入れ方が神がかっている。 そんなわけで年最終更新です。たぶん。杉井の2008年はまだまだ始まったばかりですが。原稿終わってねえし。 今年は色々あったし色々遊んだな! すっごい楽しかったよ! については前回書きましたが、CDでもいい出逢いが多かったです。僕ので、少しでもクラシック音楽に興味を持ってくれる人が増えると嬉しいです。そしてCDを買ってくれ。CDを買ってくれる人によってクラシック音楽界は支えられている(たぶん)。 最初になにを聴いたらいいのかわからない、という方も多いでしょうし、2008年最後のエントリは、そんな人たちのための入門ガイドで締めくくりたいと思います。 ○協奏曲 はじめてのクラシックとして協奏曲に手を出すのは賢い

  • Nothing but Electric Empty Text:忘年会でした - livedoor Blog(ブログ)

    忘年会でした 今日は電撃の忘年会でした。ビールだけ飲んで挨拶回りして二時間ぐらいで帰ってきて原稿やってるなんて、なんか仕事一筋みたいだよね! 今年はをいっぱい出せていっぱい読んでもらって幸せでした。コメントもいっぱいありがとうございました。受験生の方が多いようですが、がんばってください。そんで、 ばけらの!2 クチコミを見る なぜかもう予約始まってますので告知。来月15日くらいに発売です。ラーメン勝負篇、沖縄旅行篇、新キャラ登場篇の三立てでお送りします。 そういえば全然関係ない話なのですが、「しうさんが一迅社で出している(女帝・龍鳳院麟音の初恋)の題名が憶えにくい」「画数多すぎる」「宝蔵院胤栄の初恋の方がまし」などとはせくらさんが話していたときに、突然出てきた大豪院邪鬼の初恋というタイトルがものすごく面白そうなのでだれか書いてください。 気づけば年の瀬です。今年読んで面白か

    tanku
    tanku 2008/12/23
  • Nothing but Electric Empty Text:さよならピアノソナタ4・曲目紹介 - livedoor Blog(ブログ)

    お引っ越しでした。 部屋自体は前より広くなったのですが、前の家はちょっと異常なくらい収納スペースが多くて、棚の類をまったく買わずに生活できていたので、新居で荷ほどきをしようとしてやCDを入れる場所が見つからず途方に暮れています。しかたないからblogを更新。 さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫) クチコミを見る はい、発売中です。いよいよ最終巻。よろしくお願いします。 以下、いつもの曲目解説です。ネタバレだらけなので、編を読み終わってからどうぞ。 クリスマス・オラトリオ ヨハン・セバスティアン・バッハ 哲郎が居間で聴いていた曲。かつてのヨーロッパの「クリスマス」というのは、12/25の降誕祭から新年の1/6の顕現祭までの期間を指していました。バッハがこの曲を作った年にはクリスマス期間中に6回の祝祭日がありまして、そのそれぞれで奏されるために作られた6部全64曲のカンタ

  • Nothing but Electric Empty Text:iRJs - livedoor Blog(ブログ)

    "iRJs" アイアールジェイズ。そこはかとなくオサレな響き漂うこの四文字は、我々がこのたび結成したバンドの名前です。iは言わずもがな池袋、RJは我々が毎日のように口にしているリアなんとかとはまったく関係がないアルファベットの並びです。 もともとバンドとかいう虚言を最初に持ち出したのは初音ミクでニコニコデビューを夢見てシンセを買ってさっそく雑誌置き場として使っているはせくらさんだったそうですが、楽器経験者がちゃんとギター・ベース・ドラムスにそろっていたこともあって、池袋にしてはたいへん珍しいことに、スタジオ練習が実現してしまいました。しうさん(メインヴォーカル)は「ちゃんと曲になっている!」と驚愕していましたが、なにを隠そう、どんなに下手な素人がいきなり合わせても簡単にそれっぽく弾ける稀代の名曲をチョイスしたのだから当然です。 ということで、これからバンドを始めようという人、はじめて

  • Nothing but Electric Empty Text:来月の新刊 - livedoor Blog(ブログ)

    ばけらの! なんかもう画像登録されてるんですが。早くね? ピアノソナタの三巻の表紙、まだ登録されてませんよ? 出版社によってちがうのかしら。 ということで、9/15にGA文庫から最新刊『ばけらの!』が発売されます。なんかもう予約始まってるぜ。イヅナは普段、長いジーンズをはいていまして、こちらも可愛いのですが、「表紙のこのポーズならスパッツですよスパッツ!」と赤人さんにお願いしたところのりのりで変更してもらったといういわくつきの表紙絵ですよ。尻尾がどうやって外に出ているのかは知りません。ケモノっ娘のえらい人に訊いてください。隣にあざのさんの新刊もあるはずだから一緒に買うといいですよ。浮き世の義理で宣伝でした。 それにしても人間、懲りないものです。「最初の一話はすでにできているから、連作短編にしよう。原稿の手間が減って楽ちん」などとなぜ考えてしまうのか。おまえはピアノソナタ3でなにも学ば

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