1. asahi.com(朝日新聞社):「寝耳に水」「八ツ場と同じ」憤る成田市長 羽田ハブ化 - 政治 今も実家は成田市にあって、父は機内食メーカーに30年近く勤めていた。そんな私の見解としては、羽田空港を本格的に国際空港として発展させようという話は、決して「寝耳に水」ではない。 横田空域の返還→羽田空港の拡張→成田新高速鉄道の建設(2008-09-29) 本稿の趣旨は旧稿と同じだが、この機会に再論したい。 2. そもそも羽田空港の拡張が断念されたのは、米軍が管制する横田空域が背後に迫っているという物理的な制約があったためだ。ルール上は、米軍と協議すれば横田空域を民間機が飛べる決まりだったが、臨機応変に自由なコース設定ができないということは、つまり「使えない」ことを意味する。 当然、新空港も海上に作るのが良いに決まっている。だから東京湾内で何とかならないか、というので木更津沖などが考えられ