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ブックマーク / tmasui.blogspot.com (15)

  • ユビキタスの街角: 階層型ファイルシステムの憂鬱

    Unixが普及したためか、ファイルは階層的に管理するものだという常識が浸透しており、現在はパソコンでもスマホでもファイルは階層的に管理するのがあたりまえになっている。階層的ファイル管理は確かに便利なものだが誰もが使いこなせるものではない。階層化が自然なもの(住所など)や分類の専門家がいるところ(図書館など)ではデータを階層的に管理するのが良いかもしれないが、パソコン上の雑多なデータを階層的に管理することは普通の人には無理である。「1月の会議でA社に貰ったBプロジェクトの資料」のような文書を入手したとき、「1月」のフォルダに入れるべきなのか「A社」のフォルダに入れるべきなのか「Bプロジェクト」のフォルダに入れるべきなのか判断に苦しむし、そもそもファイル名をどうすればいいのかわからない。新しいデータが来るたびにこのように悩むのは全く理不尽であり、私の場合はすべてデスクトップ上に置いてしまうので

    tarchan
    tarchan 2012/12/17
    >すべてデスクトップ上に置いてしまうのでデスクトップがぐちゃぐちゃになっている。
  • ユビキタスの街角: Steve Jobsとの面接

    Jobsが亡くなってしまって大変残念であるがAppleは引き続き頑張ってほしいものである。 Jobs氏と直接話したのは2006年の面接のときだけなのだが、 その時のメモを書いてみる。 iPhoneに関する情報が全く外部に出てなかったときの話である。 日時 2006/5/4 参加者 J: Steve Jobs F: Scott Forstall (iPhone開発責任者) M: 私 話の流れ ジョブズ登場! 報道とかで見るの同じ印象。調子が良くてスマートな感じ。 J: 「やぁトシ(握手)! 遅れてゴメン。滅茶苦茶面白いプロジェクトの打合せをしててネ。」 J: 「中身は言えないけど、Mac、iPodの次の柱となる大きなプロジェクトなんだ。」 J: 「君なら一瞬でも見たらその強烈さを理解すると思うョ」 J: 「日語の入力とかは結構鍵になるんだ。でもこれまでのより格段によくなるんだけどね」 J:

    tarchan
    tarchan 2011/10/14
    >Jobs氏と直接話したのは2006年の面接のときだけなのだが、 その時のメモを書いてみる。 iPhoneに関する情報が全く外部に出てなかったときの話である。
  • ユビキタスの街角: ライフログ

    古いアイデアを復活させようとして昔の日記を読んでいたら 残念な話を沢山思い出して気分がになった。 自分の行動すべてを記録する「ライフログ」を 提唱している人がいるが、 嫌な体験を簡単に思い出せるといろいろ不都合があるだろう。 ライフログ提唱者もこういう問題点については重々認識しているのだが、 利点の方が多いのだから我慢すれば良いと考えているようである。 しかし当に嫌な記憶は完全に忘れてしまう方が良いということは自明に思われる。 嫌なことを思い出しそうになったらすかさず別のことを考えるといった 「忘れる技術」が重要だと私は思っているし、 大抵の人は嫌なことを思い出すのはまっぴらだと思っているだろうから、 単純なライフログが流行することはあまり想像できない。 残念な日記などについては「残念タグ」をつけておき、 とても元気なときだけ閲覧できるようにしておくといいかもしれない。 自分の気分や居

  • ユビキタスの街角: メールとURL

    最近はあらゆる情報にURLがついている。 製品にもにも日記にもレシピにも場所にも人間にもURLがついており、 あらゆる情報へのポインタがURLで表現できる時代になってきたといえる。 ところが何故かメールだけにはURLがついていない。 メールは個人的なものだから当然だと思われているかもしれないが、 考えてみると不便な話である。 会議やイベントの連絡がメールで送られてきたとき、その情報を表現するURLは存在しないので、 別の場所からその情報にリンクを張ることができない。 面白い情報をメールで貰ったとき、それを他人に伝えようとするとメールの転送が必要で、 そのデータにブラウザからアクセスできないのは不思議な話である。 あらゆる情報の中でメール情報だけが別の世界にいるかのようである。 Wikiは便利だが、メールで受け取ったデータにリンクを張ることができないのが不便である。 メールで貰ったイベント

  • ユビキタスの街角: 伊東豊雄氏のデザインデシジョン

    Takramの田川欣哉氏と 伊東豊雄氏が コラボしたときの裏話を聞いた。 インスタレーションに使う風鈴のデザインを議論してたとき、 風鈴の音をどこで鳴らすかが問題になった。 風鈴にメカをつけるのは難しいから天井で音を鳴らしたいと田川氏が主張したところ、 それじゃインチキ臭いと言って納得しない人がいてしばらくモメていたのだが、 伊東氏が登場して「風鈴がその場で鳴るなんて普通すぎるよネ。違う場所で鳴るのは面白いじゃないの?」と言ったら 「そうですよね。やっぱ天井ですよね〜」と全員納得してしまったらしい。 一見、大物が謎の発言で煙に巻いたようにも聞こえるが、 デザインとエンジニアリングのバランスを熟知している伊東氏だからこそ一瞬で正しいデザインデシジョンが可能であり、 またそれを全員に納得させるうまい説明が可能だったということなのだろう。 伊東氏のデシジョンで話がうまくまとまったことは他にも何度

    tarchan
    tarchan 2009/06/19
    説明重要
  • ユビキタスの街角: Web端末の利用状況を想像する方法

    Web端末やデジタルサイネージが将来もっと増えると予想されているが、 これらが巷にあふれた状態を想像することは難しい。 将来の状況について考えるには、 すべての時計がWeb端末である世界を想像してみるといいかもしれない。 現代社会では多くの人が腕時計を持っているし、街中のあちこちに時計が設置されているが、 仮にWeb経由でないと現在時刻を知ることができない世界であったならば、 すべての時計はWeb端末やネット接続されたサイネージだということになるわけだから、 現在の時計の使われ方を調べれば 将来のWeb端末の使われ方をある程度想像できることになる。 どこにでもある 誰もが持ち歩いている 非常に安いものから高級品まで様々な種類のものがある 壊れにくく、壊れてもあまり困らない 簡単に貸し借りできる 使い方はほとんど自明である このような特徴をもつWeb端末やサイネージを作る努力をすべきなのだろ

  • ユビキタスの街角: 論文査読の落とし穴

    学会の論文誌や国際会議などで論文を発表するためには査読というプロセスが必要で、 その分野に詳しい複数の査読者に承認された論文だけが出版/発表されるシステムになっている。 学会の質を保つためにこういうシステムが採られているわけであるが、 この方式に起因する問題も存在する。 まず、 査読者が理解できない論文は掲載されない という問題がある。 トンデモ論文が掲載されないのは良いことかもしれないが、 査読者の理解をはるかに越える素晴らしい論文が掲載されないというのは困りものである。 まぁこういうことは滅多に無いのでかまわないのだが、もっと身近なものとして 自明なことを述べた論文は掲載されない という問題があると思われる。 自明なものを論文として発表する意義なんか無いと思うかもしれないが、 「原理が複雑であまり便利でないシステム」の方が論文として 発表されやすくなってしまうのは問題である。 このよう

  • ユビキタスの街角: 遠くから見た色と近くで見た色

    カラー液晶や発光ダイオードの赤と緑のドットを点灯させたものを遠くから見ると全体が黄色に見えるが、 近付いて見ると赤と緑のドットがばらばらに見える。 ところが私のような赤緑色盲の人間の場合、遠くから見ると黄色く見えるのは同じであるが、 赤と緑の区別がつきにくいため、近付いてみた場合は赤(か緑かよくわからない色)が並んで見えることになる。 つまり、遠くから見ると黄色の単色が見え、近くで見ると赤(か緑かよくわからない色)の単色が見えることになる。 遠くから見た色と近くで見た色が異なるというのはかなり奇妙な話であるが、色盲に特有の現象なのだろうか? それとも同様の現象は誰でも経験するものなのだろうか?

  • ユビキタスの街角: Issuu, Scribdへの日本語PDFアップロード

    PDFをWebにアップロードすると、 読みやすいFlash形式に変換してくれる Issuuや Scribdというサービスがあるが、 フォントの問題のため日語のPDFをうまく変換してくれないことが多い。 Macの場合、印刷機能を使ってPDFとして再保存したものを使えば大丈夫なようである。

  • ユビキタスの街角: Macの外付けディスクのフォーマット

    BuffaloのUSB接続1TBディスクをMacに接続し、 Macの「ディスクユーティリティ」でフォーマットしようとしたのだが、 何度試してもうまくいかなかった。 ディスクの初期不良かと思って店で取り替えてもらったのだが症状は同じだった。 いろいろ聞いたり調べたりした結果、 マスターブートレコード(MBR)という形式でパーティションが作成されていると不具合があるらしく、 GUIDパーティションテーブル(GPT)という形式でフォーマットすれば大丈夫だということがわかった。 ディスクユーティリティでパーティション作成するとき、オプションとしてGUIDを指定すればいいようだ。 バッドノウハウ以下の知識な気がするが、 同じことで悩んでいる人がいるかもしれないし、 自分もまた同じことで悩む可能性があるので ここに書いてくことにする。

  • ユビキタスの街角: Panoramio!

    GoogleのPanoramioという写真サービスがあって、 位置データを関連づけた写真をアップロードして共有することができる。 アップした写真はGoogle Earthdに表示されるので、 ジマンパワーを発揮できるという特徴がある。 というわけで 自分のページを作ってみたのだが、 どうもあまり嬉しさが感じられない。 私は昔から手持ちのすべての写真に位置情報を付加して便利に利用しているのだが、 Panoramioでそういう使いかたをしようとしても、 以下のような問題があるためあまり便利に使うことができない。 自分の写真だけを位置から検索できない タグを入力しにくい 同じ日付の写真をリストする機能がない 3000枚程度しかアップロードできず、大量にアップロードする機能もない また、自分の写真の周囲に他人の写真が表示されるのだが、 ほとんどの場合において他人の写真の方が奇麗に撮れているので、

    tarchan
    tarchan 2009/01/05
    自分の写真だけを貼り付けた地球を表示できればジマンパワーが発揮できると思う(オレ、世界中を旅してるぜ的な)
  • ユビキタスの街角: Webページをスクリーンセーバで表示する

    ニュースサイトなどのWebページを時々画像として保存しておけば 普通のスクリーンセーバで表示することができる。 Macだとwebkit2pngというのを使って画像化できる。 urls = [ "http://www.asahi.com/", "http://www.nikkei.co.jp/", # ... ] require 'cgi' while true urls.each { |url| system "python webkit2png -o #{CGI.escape(url)} --clipwidth=1440 --clipheight=900 --scale=1 -C #{url}" } sleep 3600 end

  • ユビキタスの街角: ISBNについて調べたり教えてもらったりしたので情報をまとめておく

    ISBNについて調べたり教えてもらったりしたので情報をまとめておく。 番号の構成 従来は10桁(9桁の番号+チェックディジット)だったが、番号枯渇の心配があるためため2007/1から13桁になった。 2008/1現在、10桁で処理されている環境も多いようである。(e.g. AmazonのASIN) 日の10桁ISBNは4-AAAA-BBBB-Cという形式になっている。最初の「4」が日の番号。 AAAAは出版者記号で2桁〜7桁の数字。 BBBBは書名記号で6桁〜1桁の数字。 Cはチェックディジットで、その前の9桁から計算される。 AAAAとBBBBの桁数の合成は8桁に固定。出版者記号が7桁の場合10冊しか定義できない。 出版者記号が2桁の会社は岩波(00), 角川(04)など20社。 ISBN出版社リスト - 2桁出版者, 3桁出版者, 4桁出版者, 5桁出版者, 6桁出版者, 7桁出版

  • ユビキタスの街角: QuickMLのWeb機能

    QuickMLで abcdefg@quickml.comのようなメーリングリストを作ると、 同時に http://QuickML.com/abcdefg/ というページが作られ、 メモを書いたり写真をアップロードできたりするようになっている。 積極的に宣伝していないのであまり流行っていないのだが、 各種イベントの計画、連絡、写真共有などにとても便利なので ぜひ使ってみてほしい。 下はセーリングに関するメーリングリストで事前の情報共有をしているところである。 準備その他の細かい情報がメールで流れると陶しいものだが、 Web上に書くようにすれば大丈夫である。 QuicMLのWeb機能に関しての メーリングリスト も作成したので参加いただければありがたい。

  • ユビキタスの街角: 米国のiTMS

    米国のiTunes Music Storeは日から利用できないと思っている人が多いと思うが、 米国のスーパーなどで売ってるiTMSプリペイドカードを使えば日でもちゃんと使える。 どこでも売ってるので、米国出張した人とかに頼んで買ってもらえばいいだろう。 Numb3rsのような良質なドラマも 安く買って見ることができる。

    tarchan
    tarchan 2008/06/13
    アメリカのスーパーでiTunesのプリペイドカード買う
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