横須賀中央駅近くの西友横須賀店(横須賀市大滝町2)が4月30日、42年の歴史に幕を降ろし惜しまれながら閉店した。 店舗の入口周辺には数百人が集まり、携帯カメラで記念撮影する人も 当日は閉店セールが行われ、大勢の買い物客が訪れてにぎわった。18時過ぎに最後の買い物客を送り出し、橋本勝己店長ら同店スタッフが入口に立ち、「長年のご愛顧ありがとうございました」と深々と頭を下げて挨拶。同店舗のシャッターが降ろされた。 店の入口周辺には数百人が集まり、携帯カメラで記念撮影する人たちの姿も。市内在住の20代女性は「仕事帰りにいつも買い物に立ち寄り、24時間営業の生鮮売り場など便利だった。とても残念です」という。 同店は1970(昭和45)年に開業。5階建てビルに30以上の専門店や飲食店、地下に生鮮食品売り場も設置され、庶民的なショッピングセンターとして市民に親しまれた。建物施設の老朽化が進んだため、建物