●河川舟運近代化の尖兵として、国内に川蒸気船があまたあった中で、唯一レプリカが製作・展示されている北海道は江別の「上川丸」。 多数の川蒸気が就航していた利根川・淀川水系ならともかく、石狩川流域のそれはほんの数隻。確率からいっても、絵葉書があることすら期待できまい、と思っていました。ところが‥‥。 【▼「続きを読む」をクリックしてご覧ください】 ●上川丸についてはすでに、過去ログ「上川丸に会いにゆく…1」、「上川丸に会いにゆく…2」、「上川丸に会いにゆく…3」、「上川丸に会いにゆく…4」に訪問記をアップしてあります。 訪ねたのは平成18年9月30日、実に13年前になりますが、北海道のこととてすでに秋風が吹き少々肌寒い中、駅から決して近くない江別河川防災ステーションに徒歩で向かい、上川丸をこの目で見たたときの感動は、今でもありありと思い出されます。 「河川防災ステーション」を名乗りながら、その
前線に陣取るアルメニア人兵士(10月18日)。アゼルバイジャンとの戦闘は11月10日に停戦が成立したが…… ARIS MESSINIS-GETTY IMAGES-SLATE <このところ、冷静直後に成立した停戦が次々に破綻している。オスロ合意や「一国二制度」合意など、他の政治的妥協も揺らいでいる。互いに無関係な動きだが、重要な共通点があった> カフカス、エチオピア、西サハラで紛争が再び激化している。一見、互いに無関係な動きだが、重要な共通点が1つある。1990年代前半から半ばに実現した停戦や政治的妥協が崩壊しているのだ。 1990年代前半はソ連とユーゴスラビアの崩壊、エリトリアとナミビアの独立により、世界地図が大きく書き換えられた最後の時期だった。 その後、新国家の誕生や国境の見直しは減少し、国際紛争の主要因として独立運動の重要性は低下した。大きな理由の1つは、1990年代に行われた停戦や
イスラーム過激派ボコ・ハラムに誘拐された300人以上の高校生は釈放されたと報じられているしかし、ナイジェリアではテロ事件が今年に入ってから増加しており、今回の事件は氷山の一角に過ぎないそこにはコロナ禍が軍の人手をコロナ対策に向かわせ、さらにボコ・ハラムのリクルート対象である生活困窮者が増えていることがある 寄宿学校を襲い、300人以上の男子高校生を誘拐したことでボコ・ハラムは再び世界の注目を集めたが、そこにはコロナが少なからず影響している。 不透明な解放劇 アフリカ西部のナイジェリアでは12日、同国カチナ州にある寄宿制学校が襲撃され、300人以上の男子高校生が誘拐された。翌日、イスラーム過激派ボコ・ハラムが犯行声明を出した。 ボコ・ハラムは2014年にも270人以上の女子高生を誘拐し、世界の注目を集めた。そればかりか、治安を維持できないナイジェリア政府への不満を高め、同年の大統領選挙でジョ
偵察機の分野には、すでに遠隔操縦の無人機が投入され、長時間の監視任務を担当しています。しかし、きめ細かな偵察を実施するには、パイロットが乗り込んで操縦し、その場で状況判断が可能な有人機にまだまだ軍配が上がります。 特に、敵性勢力からの攻撃があり、その場所を特定するという偵察任務では、周囲の状況をパイロットが直接見て判断できる有人機が有利ですが、同時に偵察機が撃墜される危険もあります。このため、パイロットは操縦に専念し、偵察機器の取り扱いをAIに任せて偵察飛行を実施できるようにしたい、というのがこの実験の狙いです。 今回の実験に使用されたのは、第9偵察航空団(カリフォルニア州ビール空軍基地)のU-2高高度偵察機。第9偵察航空団では、2020年9月にGoogleが開発したアプリケーション自動管理システム「Kubernetes」を使い、U-2の訓練飛行中に任務システムのソフトウェアをリモートで更
●テーマがある旅には、必ずガイドをお願いする 私が旅に出る時には、研究したい食文化のテーマが必ずあって、以前訪れた場所に季節を変えて訪れ、現地の家庭に滞在して料理を教わる場合もあれば、とある料理のルーツを確認するために別の地域へ行くなど、さまざまなケースがあります。 目的地に関して日本で調べても、探している情報が見つからないことも多いため、現地では必ずガイドの人をお願いして、歴史的背景も含めて伺いながら、旅を組み立てるようにしています。私が、もっと若くて時間もたっぷりあり、いつでも何度でも行けて自分で探し当てる余裕のある状況でしたら良いのですが、そうもいきませんので(笑)。 頼むときにはなるべく経験の長い、年配の方をお願いしていまして、先日訪れた南インドの担当は60代の方でした。一時期日本からの旅行者が多い時代があり、そのときに日本語を覚えたとのことでした。 この方は北インド在住でしたが、
日本初の飛行機の公式飛行から110年が経ちましたが、ここで「グラーデ式飛行機」のパイロットを担当したのが、日野熊蔵氏です。どのような人物だったのでしょうか。斬新なアイデアマンだった同氏が飛ぶまでの航跡を追います。 実は拳銃も開発していたアイデアマン 2020年は、日本初の飛行機の公式飛行からちょうど110年の記念すべき年になります。1910年(明治43年)12月19日に実施された、この公式飛行で、「グラーデ式飛行機(臨時軍用気球研究会の公式名称)」、いわゆるハンス・グラーデ単葉機を操縦し、日本の空を飛んだ日野熊蔵氏とは、どのような人物だったのでしょうか。 日野熊蔵氏は、現在の熊本県人吉市の出身。同氏は熊本英学校に籍を置いていたのですが、この学校はキリスト教系で、地元では先進的な学校として知られていたそう。先進の教育を受けたことが、その後の同氏に多大な影響を与えたのかもしれません。 代々木公
iPS細胞から小さな細胞のかたまりをつくり、それを移植した人の体内で育てる。画期的な「ミニ肝臓」の技術が世界的に注目を集めています。開発したのは、臓器再生医学の研究者・武部貴則(たけべ・たかのり)さん。 医学部を卒業後、そのまま研究者となった武部さんは24歳でミニ肝臓の基となる技術を確立。26歳で科学誌『ネイチャー』に論文を発表し、脚光を浴びました。31歳の時には史上最年少で東京医科歯科大学と横浜市立大学の教授に就任。現在はアメリカを拠点に、再生医療の最先端研究に取り組んでいます。 華々しい経歴。しかし、研究者の間では“医学の常識”に逆らうような武部さんのアプローチを批判的に見る向きもあり、20代の頃は苦渋を舐め続ける日々もあったといいます。それでも信条を曲げず、自身を貫き通してきた武部さんのこれまでを振り返ります。 医学部卒業後、医師ではなく研究者の道へ ──武部さんが医学の道を志したの
新型コロナウイルスの患者を診ている医療者は、現状をどう見ているのだろうか? 国立国際医療研究センター国際感染症対策室医長の忽那賢志さんにお話を伺った。 ※インタビューは12月17日、Zoomで行い、その時点での情報に基づいている。 空振りの「勝負の3週間」 医療現場は?ーー「勝負の3週間」、減少につながらなかったと専門家は評価しています。医療現場から見て、やはり効果は感じられなかったですか? やはり感染者数は増えていますね。全く効果がなかったかどうかはわからないです。急激に増えていたのが多少、増加が緩やかになっているのかもしれません。 ただ、現場の負担はむしろ増えてきているのかなとは思います。 うちの科で言えば、今、他の診療科の先生たちにも手伝ってもらっているので、その意味では負担の分散はできています。 でも病院全体で言えば、昨日も5人新型コロナの患者が入院になって、そのうち一人が気管挿管
あまど@Timers inc. CTO (家族アプリFamm) @amado_tech 小さな子供のいない人はあまり知らないと思うんだけど、鬼滅の刃は幼稚園〜小学校低学年でもほとんどみんな知ってるレベルで大人気なのに戦闘はグロいから親は大半の親は子供に見せていない。 つまり「みんなごっこ遊びするぐらい大好きなのに誰も内容を知らない」という異常事態になってる。 あまど@Timers inc. CTO (家族アプリFamm) @amado_tech じゃーどうやって話も知らずごっこ遊びをしてるのかというと、一部の子供は親に見せてもらってるので、彼ら彼女らの証言が伝聞のように伝わって「鬼滅はこんな話でこんな悪者が出てこんな戦いをする」という既成事実が子供達の間で作られているのだ。 社会学的に非常に興味深い現象だと思う。 あまど@Timers inc. CTO (家族アプリFamm) @amado
■SARS以来の経験が生きた ――シンガポールでの新型コロナウイルス対策の中心になっているPCR検査キットをデザインされたということで、8月にはシンガポール政府からも表彰されました。 光栄ですね。でも必要とされたから、つくっただけなんです。それに自分だけでは絶対にできなかった。病院の臨床医、遺伝子情報の解析を研究者など、仲間がいたからこそできた。試薬メーカーなど外部の協力もありました。 ――開発はいつごろから? 最初につくったのは1月14日です。1月の12日に中国から新型コロナウイルスの遺伝子情報が発表され、そこから2日でつくりました。1月26日にシンガポールの最初の患者が出て使われてから国内の病院で使われるようになり、2月の下旬には民間企業にオペレーションを移して量産に入りました。これまで世界45カ国以上で使われています。 井上さんたちが開発を手がけたキット。「不屈」を意味する「Fort
関越自動車道の立往生の現場で、トラックのドライバーが、周りの人たちに積んでいたせんべいを配り、受け取った人から感謝の声があがっています。 このうち20代の女性は17日午後6時半ごろ、塩沢石打インターチェンジと六日町インターチェンジの間で車の外に出てマフラー付近に積もった雪を取り除いていました。 するとトラックのドライバーから「食料ないでしょ」と声をかけられ、段ボールに入ったせんべい10袋を手渡されたといいます。 現場では当時、22時間あまり立往生が続いていて、車内に飲み物もなく、残っている食べ物はチョコレートのかけらとリンゴしかありませんでした。 女性は17日夜から車内でせんべいを食べながら空腹を満たし、その後、18日午前中には駆けつけた自衛隊員からクッキーなどをもらったということです。 しかし立往生は18日の昼になっても解消されていません。女性は「食料がないという不安が大きかったので、せ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行による観光客の減少を受け、タイではヤドカリの個体数が急増。その結果、「宿のないヤドカリ」が多数生まれています。この事態を重く見たタイ政府は貝殻をバラまくという対応を行いました。 Homeless Hermit Crabs in Thailand Scramble for Shelter https://www.vice.com/en/article/n7vbad/homeless-hermit-crabs-in-thailand-scramble-for-shelter Thai Hermit Crabs Are Facing an Unexpected Housing Crisis https://www.sciencealert.com/thai-hermit-crabs-are-facing-an-unexpected-hous
昨今、「EVはエンジン車に対してCO2排出量が少ない」という大前提に基づいた政策誘導が世界各国で行われようとしています。 その妥当性を電力供給やライフサイクル分析の面から実証的に問い直します。 確かにEV(電気自動車)は、走行中にはCO2を排出しません。しかし、電気を火力発電で供給すれば、そこでCO2が発生します。また、走行段階だけでなく、生産や廃棄の段階を考える必要があります。EVはバッテリーの生産段階で多量のCO2を排出するからです。 本稿はそれらをデータで検証します。
希宮 @nozo3ya のぞみや。美術の先生兼フリーランスデザイナー。大体日常のつぶやき。 転載しないでね。個人依頼受け付けます。詳しい事はホームページ見てね。DMお気軽に。匿名でのメッセージはこちら→ https://t.co/76qWxmwZgB https://t.co/OAkFPPSwuT
パソナは嫌われてる 淡路市のみんなに嫌われている 都市公園の景観を壊すゴジラの施設、県立公園なのにまた、営利目的のパソナの施設 パソナは嫌われてる 淡路市のみんなに嫌われている 1.合法的とはいえ県民の森がパソナの森になっている 淡路市の県立淡路島公園は、 市民の憩いの公園でした。 春は桜、初夏は藤棚、夏は水遊び、 秋は紅葉、冬は落ち葉が舞い、 深い森もあって、県民の森として、 一年中楽しめた公園でした。 2020年の春ごろから、 公園の中心部分が工事用の柵で 囲われるようになりました。 何ができるのかと思っていたら、 パソナの施設「ニジゲンノモリ」の中に、 2020年10月10日、 ゴジラのアトラクション施設がオープンしました。 合法的とは言え、 税金で作ったみんなの県民の森が、 営利企業のパソナの森に変貌してしまいました。 これには、淡路市の市民は憤慨しています。 淡路市は、ここも、
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