不明の潜水艦、沈没認める 部品回収、「大きな損傷」―インドネシア軍 2021年04月24日21時09分 24日、バリで、回収した潜水艦の部品を前に記者会見するインドネシア海軍(インドネシア軍のユーチューブチャンネルから) 【ジャカルタ時事】インドネシア海軍は24日、消息不明となっている潜水艦「KRIナンガラ402」について「沈没した」と認めた。潜水艦の内外に備わっている部品が回収されたためで、ユド司令官は記者会見で「大きな損傷の発生を示している」と述べた。 潜水直後に音信不通 不明のインドネシア艦 回収された部品は、潜望鏡の潤滑剤や魚雷発射管の整流装置など。ナンガラ402が潜水した場所から約3キロの海域で、浮遊する燃料と一緒に発見された。ユド司令官は、同艦が深度約800メートルに沈み、「水圧で大きな亀裂が生じた」と推測している。 ナンガラ402はバリ島沖で21日未明(日本時間同)、潜水を始
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